『ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。』

この言葉がすごく好きです。頭からネガティブが消えなくなってしまったときは、常に浮かびます。

オードリー若林さんの著書、『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 』のエッセイ本の中にある言葉です。



ネガティブな若林さんはネガティブにどっぷりした結果、こんな結論に至ったそうです。


​”そのネガティブ穴の底に答えがあると思ってんだろうけど、20年調査した結果、それただの穴だよ”


”暇と飢えと寒さが人をネガティブにする3大ブランドだと聞いたことがある。知り合いの作家さんの奥さんが、深い悩みに囚われた時に家中の掃除をするという話を聞いたことがある。あれも没頭によってネガティブを対外に排出する行為ではないだろうか”


ネガティブになってしまってる時ってなにもしてなくて、一人で考える時間が多い時です。

忙しかったり、なにかに夢中になってる時、本や映画を見てる時などは、頭の中が考える暇がなくてネガティブになりようがないんですよね。

結局ネガティブに浸ってもネガティブはネガティブのままで、なにも生まれないし、どんよりして終わりですし。


♢♢♢


わかっちゃいるけど、すぐに落ちていく私の思考。

昨日、会社の方から私のことを良く思っていない人がいる話を聞きました。

ちょっぴり落ちました。ええ。

まあ、迷惑かけてるから当たり前なんですけどね。

私のことを心配して顔を見に来てくれる人がちょこちょこいます。

私も人の好意はムゲにできません。

体調が良かったらお会いします。

でもその方は、悪気がなく私の部署の人達に

「会ってきて元気だったよ~。今は環境が変わったら一度は復帰したいけど、やめようか悩んでるみたい」

と報告をしているみたいでした。

そりゃあ、よく思わない人、いますよね。

女の先輩が

「なんで、病休なのに、職場の人と会ってるの?」

と言われちゃってるみたいで。

そもそもその方と遊んでるわけではないし、原因となる場所や人には無理なだけで。

じゃあなにかい?心配して顔見に来てくれる人をないがしろにするんかい。

傷ついたので、友達に速攻ラインで愚痴る私。

友達は

「あー報告言われたくないねー。

でも女の先輩が性格悪くない?普通心配して来てくれた人は会うでしょ」

心に絆創膏を貼ってくれました。

優しい。

私をいつも救うのは優しい方の共感です。

あっちでいい顔をすれば、こっちを気にして、、

私はいつもそうです。

旦那にもこの件の愚痴を言いつつ

「環境変わったら、せっかく入った会社だし、一度は復帰しようと思ってたけど、もうすっぱり辞めたいー!」

と泣きついたら

「そもそもまるはそーゆー人間関係に疲れてて適応障害になったのもあるんだよ。ドロドロした人間関係に向いてないの。」

といい、

「やめてもいいけど、ちゃんと辞める前に次の準備をしっかりしなさい。

二人のうち年間○○○万円収入が減るから、それをどこで補うか、どこのコストを下げるのか、これから何をするのか、今は幸い時間があるから、それを明確にしておきなさい」

と有難いアドバイスを頂きました。

旦那はいつも私のお父さんです。


♢♢♢

夜中、また嫌なことを思い出してしまって鬱になってきた私はいつも通り

”ネガティブを消すのは没頭だ”が頭によぎり、

夢中で動画編集しました。



何か作ってると没頭できて、鬱を駆除できる。

どうやら、メンタルクリニックで処方される頓服薬より、私には絶大な効果があるみたいです。



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