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Marrypossa
2020年1月27日 12:29
いざ、帰れないと理解すると、肝が据わるらしい。動じない。「だってバッグないんだもん。やれることするしかないし」くらいの気構えになってしまう。そしたら急にお腹がすいてきた。気が付けばもう、夕方だった。その間、ルーさんは片時も私のそばを離れず、自分を証明するツールが何もなく一銭もない私の面倒をみてくれた。スタッフ食堂に連れて行ってくれて、見た事ない不思議な食べ物に興味を注げ
2020年1月27日 12:40
終焉超、奇跡的に盗難品が見つかり、大連空港内の事務所に戻る。心配してくれたスタッフのみんながよかったね!と笑って肩を叩かれ、とても嬉しかった。みんな本当に優しかった。さて。どうやって福岡帰れば?心配して尋ねるとルーさんが「明日の飛行機にチェンジしてますので、それで帰れます」と。あ・・・ありがたやー!あんた、なんて出来た人なんや。「謝謝、謝謝、謝謝、大謝謝。」
2020年1月27日 09:56
状況整理私は北京で中国のイミグレーションを通過してる。よって、その入国スタンプを確認しないと、出国できないのだと言う事らしい。なるほど・・。明日にでもなんとかなる!って思っていた。これはやばい。すこぶるやばい。(やっと焦る)そこでルーさんが、日本領事館に電話をかけてくれ、領事館の人に事情を説明した。その人曰く、まず、パスポートを紛失した手続きについて日本側の手続きは即日OK。
2020年1月27日 09:23
史上最悪の旅の幕開け飛行機が完全に停止した。通路は既にぎゅうぎゅうの人。自分の前の人の後頭部の匂いでも嗅いでいるのかと疑うほどだ。入り込む隙間はなさそうだし、少し 流れるまで待つか・・・。ドアが開いてほんの数分、先頭の人から1ミリも離れまいとする人々。ダダダ!!っと全力で皆、降りていく。残り数人になった機内で、やっと足元に置いた自分の荷物をとろうと手を伸ばすとあれ ??・
2020年1月27日 09:19
地下から飛行機までマイクロバスで移動。みんなで遠足に行くかの様子。ほとんどの人が 寒そうに丸くなってる中、私だけ汗だくで腕まくり。ゼェゼェ しながらも、平静を装う。心はいつでも 颯爽とした女バックパッカーなのだ。( … とにかく間に合った。よかった…。)そう安堵したら、急に周りの音が耳に入り始めた。隣にロシア系の男性が3人いた。その3人は手ぶり身振り、互いに何かについて
2020年1月27日 02:25
20〇〇/11/24 深夜。滞在していたアソークから空港へ向かう。空港ではいつものように 時間をつぶして搭乗するだけ。「私も旅慣れたものだわ。フッ…」自惚れながら気だるく搭乗手続きを済ませると、あとは居心地の良さそうなベンチを探す。バンコクから北京へバンコク~北京~大連~福岡格安航空券らしい、慌ただしそうなチケットだった。とにかく酷く疲れていた。昨日、大失恋をしたばか