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ブロックチェーンとQRコードを組み合わせて何が起こるのか?

QRコードペイメントなどが徐々に普及し始めているのですが、最近はブロックチェーンに紐づいた取り組みも進んでいます。

マシュー・ウィリアムソンが設立したAlyxはブロックチェーンの技術を活用した実証実験のプログラムをスタートし、エイブリィ・デニソン、アプリケーションを開発するEvrythngと協力して新たなビジネス展開をスタートしています。

IOTAと呼ばれるブロックチェーン技術を活用することによって、イタリアに80%の生産者が集中しているAlyxブランドの製品の流通過程を透明化して、QRコードを通じて見える化することが彼らが目指している新しい形です。

Future Market Insightsの情報によるとQRコードのラベリングのマーケットは徐々に拡大して来ており。

2018年で約10億ドル近くまで成長して来ています。年率では8.7%と2019年から2027年は予測されており、商品の安全性の担保やアプリケーションの展開、トラッキングなど様々な用途で今後利用されていくことが期待されています。

ブロックチェーン技術を活用したIDを提供するShocardは、サウジアラビア最大のATMサービスを提供する企業と連携して、生体認証で銀行にアクセスできる技術の開発を進めています。

ShoCardは生体認証を活用することによって第三者がATMにアクセスすることを防止することを狙いにしており、5つの承認手続きを準備しています。

ShoCard IDやQRコードなどいくつかの個人IDを組み合わせて認証する仕組みは従来のシステムよりも安全な環境づくりに大きく役立っていく予定です。 

カナダのショッパーズ・ドラッグマートは実証実験でブロックチェーン技術を活用した大麻ソリューションのプログラムをスタートしています。

ブロックチェーン技術を活用して医療分野での大麻の活用を普及させていくことが一つの狙いです。

QRコードは大麻の承認プロセスで活用され、実際に流通しているものが正しいものなのかを客観的なデータに基づいて精査できる仕組みを作り上げています。 

QRコードはブロックチェーンとデータを組み合わせて新しい仕組みを作るあげる上で、今後も注目される技術の一つです。

コラボゲートでは7月1日にイノベーター向けの会を開催します。ご興味ある方はご連絡ください!

本日のトピックは以上で終了です!

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