ブロックチェーンで何が証明できるようになるのか？
ブロックチェーンに関連する情報は毎日のように新しくアップデートされていきます。
コラボゲートでは7月1日にイノベーター向けの会を開催します。ご興味ある方はご連絡ください！
今回はブロックチェーンを活用した証明書発行に関連したプロジェクトを取り上げます。
シルバー・ウィートン (WPM)はブロックチェーン技術を活用して、メタルを精査するプロセスを効率化させる目的での利用を進めています。Blockhead Technologiesが提供するブロックチェーンプラットフォームSTAMPでのサービス提供をスタートしています。
ユーザーはメタルのマイニング活動の中でプラットフォームを利用することによりどこから生産されて、辿り着いたのかを特定することができ効率的なマネジメントができるようになります。
CIOメディアの調査によると過去に重要視されていた証明書に対しての考え方が変化しつつあり、自分自身のスキルや能力を別の形で証明していくような仕組みを作っていく必要があります。特に今まで証明が難しかったが、市場から求められるスキルなどが徐々に顕在化し始めてきており、 2018年10月から12月まで過去3ヶ月の変化で特に証明書に頼らない市場が求める独自スキルへの支払い金額は0.6%全体で向上しているためマーケットニーズは今後も広がっていくと考えられます。
カナダ政府は従業員のCVを効率的に管理する仕組みをブロックチェーン技術を活用することで実現すると発表しています。Blockcertsと呼ばれるプロジェクトは個人のデジタルIDを自ら発行できるものです。
このデジタルCVを通じて自分自身のスキルや経験の可視化を行うことができます。GC Talent CloudチームとカナダのTreasury Board of Canada Secretariat (TBS) の中にあるDigital Identityユニット、Learning Machineと連携して進めていきます。
Perutnina PtujグループはOneAgrixとパートナーシップを組み、オンラインでのB2Bハラール農業フードのトレーディングマーケットプレースをスタートしています。これはハラール証明に準拠した商品であるかどうかを、出荷前に調べることが大きな目的です。
偽の食品などが出回ることは非常に懸念されている点で、特にハラールの領域では食品のトレーサビリティ管理などが近年は重要視されており、サプラーチェーン全体ので活用なども見込まれています。
証明書だけではカバーできない領域を、今後はどのように証明していくかが大きなカギになります。
本日のトピックは以上で終了です！
気になった点は気軽にコメント、ソーシャルでご連絡お待ちしております！
ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです！気になったら気軽にメッセージください！