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ユニクロの白パンツ(EZYアンクルパンツ)で、コーディネートを作ってみた

こんにちは、ユニクロ好きの元MBLABO会員、まーくと申します。

先日、期間限定価格につられてユニクロのEZYアンクルパンツ(コットン)のオフホワイトを購入しました。

いやー白パンツ欲しかったんですよねー。


というわけで、今回の記事は「白パンツでコーディネートを組んでみた」といった内容になっています。


ところどころ「無駄になげぇコーディネート解説」も付けてみたので、よかったら参考にしてもらえると嬉しいです。

「MB理論」にハマると「黒パンツから抜け出せない現象」が起きるので、脱ファッション初心者になりたい方、白パンツの着こなし方に悩んでいる方は是非読んでみてください。


☆とりあえず、MBさんの動画を見てくれ

すごい偶然のタイミングだったのですが、MBさんがちょうど私が白パンツを買った日に「夏の色使い」についての動画を投稿していました。

この動画はめっっっっちゃ参考になるので、ぜひチェックしてください。

たぶん今まで「服の色使い」と”重力”の関係をテーマにしたMBさんの動画はなかったと思います。(白スニーカーの時くらいかな?)

これ、重要ポイントなので”絶対”見たほうがいいです。オススメです。


この動画で説明されていることもチョイチョイ記事の中で出てきますので、ぜひ先に動画をチェックしてみてください。


☆ポイント:ロールアップして”足首を見せる”

私は身長165cm、体重約70kgのガッシリ体型をもつ”ド”がつくほどの「短足男子」です。

今回、EZYアンクルパンツの「Mサイズ」を購入しましたが、そのままこのパンツを履くと”アンクル丈”にならず”クッション”がついてしまいます。


EZYアンクルパンツが出るたびに「どこが”アンクル”じゃ!!」と毎回キレたくなります(※冗談です)。


ウエスト的にはより細身で丈の短い「Sサイズ」も入りましたが、履いた時に少しポケットが”開いて”しまって違和感があったので、結果「Mサイズ」にしました。

しかし今回のコーデ写真では、いずれもパンツの裾を2回ほど「ロールアップ」して足首を露出しています。

丈詰めをするかは考え中ですが、「足首を露出させる」ことによってクッションがつく長さのパンツでもシルエットを”スッキリ”みせてることができています。


また白パンツに限らず、太めのシルエットのパンツやクッションがついてしまうようなパンツであっても「ロールアップ」を使えばスッキリみせられるという”攻略法”、”着こなし方”があるということを覚えておくと”アイテム選び”や”着回し”に便利なのでオススメです。

ちなみにこの方法を使えば、パンツが太くても「Yライン」や「Iライン」のシルエットを作ることも可能だったりします。


☆コーデ① 流行りの「ペールトーン」のトップスと合わせる

それではコーディネートにいってみましょう。最初は「ペールトーン」のシャツに合わせてみました。

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<使用アイテム>
シャツ:グローバルワーク
パンツ:ユニクロ
スニーカー:ニューバランス
バッグ:THE SUPERMARKET TOKYO

今季は特にレディースを中心にこのシャツのような”ペールトーン”のアイテムが流行しています。

しかし想像してみてほしいのですが、このいかにも春夏っぽい色の”長袖”のシャツに「黒スラックス」や「黒スキニー」を合わせて「夏っぽさ」を感じるでしょうか?

長袖に黒パンって・・・なんか、暑苦しいと思いませんか?


実はトップスに明るいペールトーンのアイテムを持ってきても、ボトムスが黒やダークトーンのロングパンツだと一気に”重苦しい”雰囲気になってしまうことがあります。


いくら便利だからと言っても夏に「黒スラックス」や「黒スキニー」を履くのは実はあまり季節との相性が良くない、という風に私は感じています。


パンツにも様々な色のバリエーションがありますが、「白パンツ」であれば「モノトーン」に該当するので、合わせるトップスとの「色の相性」というのを気にしなくてよい、というメリットもあります。


☆「ペールトーン」のトップスは「黒」よりも「白」のパンツと合わせたほうが”脚長”に見える

さらに「ペールトーン」は”明るい色”に属する色です。「白」も当然”明るい色”ですね。

ということは、「ペールトーン+黒(ダークトーン)」よりも、「ペールトーン+白」の方が実はスタイルをよく見せる”脚長効果”があるんです。

文章で説明するより視覚的に比較した方がわかりやすいと思いますので、突貫工事で図を用意してみました。

白パン黒パン

短時間で作ったのでめっちゃ低クオリティな図で恐縮です。

さてさて、この図を見て「白パンツ」の場合と「黒パンツ」の場合で、どちらが矢印の先にある「腰位置」(=トップスとパンツの境界線)がはっきりわかるか、ということを考えてみてください。

一応お断りしておきますが、もちろんこの2人のニコニコちゃん(?)はパンツ部分の色が違うだけで同じサイズで作ってあります。


おそらく、十中八九「白パンツ」の方が上下の境界線がわかりにくいと感じるはずです。

すなわち、「腰位置」が目立たないように見えるのです。

これは現実の我々のコーディネートにも当てはまります。


私のコーデ写真に戻ります。

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つまり今回のコーディネートのように「ペールトーン」のトップスを使った場合、”脚長効果”を意識するのであればトップスとの色の差が少ない「白パンツ」を使った方がスタイルが良く見える、ということになります。

逆に言えば、一般的に使いやすいとされる「黒パンツ」では、トップスとの色の差がはっきりして「腰位置」がモロバレになってしまって”スタイルが悪く見えやすい”ということです。


☆ショルダーバッグのテクニック:腰位置を隠す

そして実は「ショルダーバッグ」をシャツとパンツの境界、すなわち腰位置に被さるように持っている点もポイントです。

これにより、バッグでシャツとパンツの境界である「腰位置を隠す」ということをサポートしており、より”脚長効果”が引き立つようにしているわけです。


今回の私が使っているショルダーバッグでは、色がシャツやパンツと色が似ているので存在感がそこまでありません。

しかし、これが黒や茶色の”濃い色”のバッグになれば、よりシャツとパンツとの差がはっきりとして、バッグのみが浮き出たように目立つため”目を引く”ようになります。

するとトップスとパンツの境界にほとんど目が行かなくなり、その境界線はさらに”曖昧”に感じて、”脚長効果”がもっと高くなります。


今回はあくまで「サポート役」ですが、このような「ショルダーバッグ」にはそのような使い方、役割があるということもひとつの”テクニック”として知っておくと良いと思います。


(注:よく「お父さん」が身につけているような身体に密着するタイプの「ボディバッグ」などではこのような「腰位置を隠す」という方法は使えないので、お気を付けください。使えるかどうかはバッグの形によります。)


☆MBさんも使っている「ペールトーン+白パンツ」

先ほどの動画のMBさんのコーディネートで、黒のロングカーディガンを使ったコーデ(サムネイル左側)がありましたが、パンツや靴が「白」であることに加えて、インナーは「薄いブルー(サックスブルー)」のシャツを着ています。

動画では触れていませんが、これはインナーとパンツ、靴をすべて”明るい色”で統一することで”スタイルを良く見せること”を意識してのことだと思います。


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こちらのコーディネートもそうですね。白パンツに淡い色のトップスを合わせています。(⇒日刊SPA!の記事より)

ここでトップスに黒やダークトーンのものを合わせてしまうと「腰位置」が丸わかりになってしまい、「足の短さ」がわかりやすくなってしまいます。

靴が白なのでまだマシですが”脚長効果だけ”に着目するのであれば、トップスも「薄い色」「白に近い色」の方がスタイル良く見せやすくなります。


☆コーデ② 男臭いミリタリーシャツに合わせると”イタリア男子風”に

次のコーディネートに移ります。今度は男臭い雰囲気のカーキ(オリーブ)色のミリタリーシャツを使ったコーデです。

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<使用アイテム>
シャツ:フランス軍デッドストック
ニット:無印良品
パンツ:ユニクロ
革靴:パドローネ

ミリタリージャケットに白パンツを合わせるというコーディネートは、”イタリアメンズ”にとってテッパンともいえる組み合わせです。

今回はそれを意識したようなコーディネートです。

男臭い「ミリタリーアイテム」を清潔感のある「白パンツ」と”ミックス”させる「クリーンミリタリー」と呼ばれるようなコーデですね。

インナーも「白Tシャツ」ではなく「白ニット」にしてクリーンな印象を強化しています。


”脚長効果”を意識するのであれば白パンツには「茶靴」が基本ですが、私は茶靴を持っていないので半分仕方なしで今回は黒靴で合わせました。

それでも「短足に見られたくない」ので、代わりに白パンツに合わせてインナーを「白」にして色を”繋げて”いるというわけです。

上も下も「白」を使っていて腰位置を曖昧にすることによって“脚長効果”を使っているので、「白パンツ+黒靴」でもそれほど短足には見えていないかと思います。


☆コーデ③ ベージュ色のGU×SOPH.のオープンカラーシャツも合う

先日購入した「GU×SOPH.コラボ」のオープンカラーシャツとも合わせてみました。インナーのTシャツもSOPH.コラボのものを使いました。

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<使用アイテム>
バケットハット:MB
シャツ、インナー:GU×SOPH.
パンツ:ユニクロ
スニーカー:MYne

今回はストリートライクに、バケットハットとスニーカーで合わせました。

トップスが「ベージュ色」の時にパンツを「白」にするのは、わりとよく見かける色使いです。

ベージュと白は相性が合わせやすい色なので、トップスが白でボトムスがベージュ(茶系)という逆の配色パターンもよく見かけます。


またスニーカーはメインの色がシルバーですが、上部が白の切り替えになっているので、パンツと「白」同士で色が”繋がる”ように意識しています。

この「白パンツ」+「白×シルバースニーカー」の組み合わせがやりたかったから白パンツを購入したという理由も実はあったりします。


☆”夏っぽさ”を「色」で作る

さて、ここまでコーディネートをいくつか紹介してきましたが、これまで私自身がMBLABOなどでファッションに取り組む中で、「季節感」「夏らしさ」を出すために身につけた”色の使い方”があります。

それは、次のような方法になります。

<まーく流、色で”夏らしさ”を演出する方法>
① 黒色や暗い色(ダークトーン)の面積を”減らす”
② 白色や明るい色(ペールトーン)の面積を”増やす”

要するに、「重たく感じる暗い色を少なくして、軽やかで明るい色を多く使うようにする」ということです。「春」でも同じことが言えます。

夏は暑いので「半袖」のアイテムが増えますね?

あれも「肌色の面積が増える」と考えれば②に当てはまるような考え方になります。

だから「黒の半袖Tシャツ」を着ていても「暑苦しい」という印象は持たない、という見方もできます。

メンズの「パンツ」は黒やダークトーンのことが多いですが、白色のパンツを使うだけで一気に明るい印象が出て”春夏っぽさ”を感じられるので、1本持っておくと実は便利なアイテムだと思います。


ちなみに「秋冬」はこの”逆”で、暗めの色を多く使うと季節感が出しやすいです。


☆夏らしい「白パンツ」を1本いかがですか?

”季節感”という観点に立つのであれば、もちろん服の素材やデザインでその季節”らしさ”を出すという方法もあります。

ですが「色使い」に着目するのが”季節感”を感じる時に1番わかりやすくて使いやすい方法だと私は思います。

そんな中で「白パンツ」は手っ取り早く「春夏らしさ」を感じられるアイテムのひとつです。

「白パンツ」は着こなしが難しいアイテムとされていますが、今回を使った私の”着こなし方”が何かヒントとしてお役に立てれば嬉しいです。


明日7/9まで、EZYアンクルパンツが期間限定価格なので、もし気になっている方がいれば、ぜひポチっとしてみてください。


<商品リンク>

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/425870-01


<ファッションおすすめ書籍>



それでは、今回の記事はこんな感じで。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

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