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【コーヒー豆紹介】まるで紅茶のようなフルーティさ、「ou・bai・tou・ri(桜梅桃李)」の”浅煎り”コーヒー豆【ドリップ初心者のコーヒー日記】

こんにちは、ペーパードリップ修行中のコーヒー好き、まーくと申します。

おうち時間が増えたことにより、GWに趣味でペーパードリップを始めたばかりです。

きっかけはカズマックスさんという方の動画で、その影響で豆をコーヒーミルで手挽きするところから始めています。

そのため、現在、自分の好みに合うコーヒー豆を探して色々なお試しセットなどの豆を取り寄せて試しているところです。

コーヒー豆って色々な産地や品種があり、焙煎度によっても味が変わるといった感じなので、本当に奥が深い世界だな、と感じています。

そんな絶賛コーヒー修行中の私ですが、そんな中でちょっと面白い味のコーヒー豆と出会ったので、noteの記事で紹介してみたいと思います。

「ou・bai・tou・ri(桜梅桃李) coffee roasters」

今回紹介するのは「ou・bai・tou・ri(桜梅桃李) coffee roasters」というお店の豆です。

「フルーティーさ」「フローラルさ」を売りにした「浅煎り」の豆を特徴としているお店です。

コーヒーの苦い味が苦手、コーヒーより紅茶派、といった人にも一度飲んでみてもらいたい、と思えるような個性的な味のコーヒーなので、もしよかったら試してみてください。


改めて断っておきますが、あくまで私は今年のGWからペーパードリップを始めたばかりのドリップ初心者です。

まだまだ技術的に未熟で豆の味を最大限に引き出せているとは言えないと思います。

しかし、そんな私でも、軽い衝撃を受けるくらいに今回紹介する「ou・bai・tou・ri」の豆の味「他とは違う」と感じました。

一口飲んで二度見(?)するレベルです。自分でも何言ってるかよくわかりません。

さらに言えば、私はどちらかと言えば「酸味」よりも「苦み」のあるコーヒーが好きなタイプの人間です。

今まで自分で飲んでみた中で言えば、「堀口珈琲」さんのお試しセットに含まれていた「#7」や「マンデリン」のフレンチローストのような、いかにもコーヒーといった感じの「深煎り」の豆の味が好みです。

ドリップ初心者の稚拙な味覚と文章での紹介になりますので、詳細な豆の味を紹介するというよりも、ちょっとした「ストーリー」だと思って読み進んでいただけると幸いです。

前置きが長いので、豆についての感想を知りたい方は、目次を使ってジャンプしてもらえるとありがたいです。

それでは、いってみましょう。

・ドリップ初心者と「ou・bai・tou・ri」との”出会い”

まず、「ou・bai・tou・ri」というお店との出会いに至るところからお話しします。

この「ou・bai・tou・ri」は今年2020年の4月に設立されたばかりで、決してまだ知名度が高いお店ではないと思います。

おそらく、「コーヒー初心者」の私が普通にネットで調べていて出会えるようなタイプのお店ではありません。


しかし、なぜ私がそんなお店を見つけることができたのか。

それは、とある”偶然の出会い”があったからです。


5月のはじめ、おうち時間を楽しむためにコーヒーの趣味にハマった私が、色々なアレンジメニューを試している時でした。

フルーツ・コールドブリューという、輪切りのオレンジを水出しコーヒーに浸したものを作ったので、それを自分のTwitterで写真を投稿しました。

このようなツイートをした時に、たまたまそれを見つけてコメントをくれた方がいました。

それが、今回ご紹介する「ou・bai・tou・ri」Sho Takanaka(高仲 渉)さんでした。

コーヒー初心者が「インスタ映え」くらいのノリでツイートしたものに対して、コーヒー豆のお店をやっているプロの方にコメントをもらい、私は正直ビックリしました。

しかも、その後コメントをやり取りしているうちにフォローまでしていただきました。

私のTwitterアカウントは別にコーヒーについてツイートするために作ったものでもなかったのにも関わらず、です。

おそらく、フォロー数、フォロワー数も余り多くなかったので、Twitterでの活動を始めたばかりだったのだと思います。

(たまに「ou・bai・tou・ri」のお店のアカウントからも「いいね」もらったりするんですけど、ひょっとして”中の人”も一緒なのでしょうか?笑)


コーヒー繋がりでフォローを頂くことが初めてだったので、Sho Takanakaさんのプロフィールを見た私は「ou・bai・tou・ri(桜梅桃李)」というコーヒー豆のお店があることをここで知ります。

お店のホームページを見ていると、「浅煎り」の豆「フルーティーさ」「フローラルさ」を売りにしていることがわかりました。

もともと私はどちらかというと酸味が少なく苦みのあるコーヒーが好きなのですが、色々な種類の豆をドリップしているうちに「フルーティーな味の豆」があることになんとなく気づき始めていました。

そこで「”浅煎り”の豆ってどんな味なんだろう?」と興味がそそられた私は、「初回飲み比べセット」を注文しました。

まだドリップに慣れていないので、種類を多くするよりも一つの豆でドリップ回数を多くするために今回は「50gx4種類セット」を頼みました。


・パステルカラーのパッケージ(チャック有)、味の解説付き

届いて箱を開けてみると、まず豆のパッケージの色がパステルカラーでかわいい感じです。写真映えもしそうですね。

しかも、チャックが付いているので、保管する時に便利です。正直これはありがたいです。

さらに、ひとつひとつの袋に味の解説を書いた紙がクリップ留めされています。

味の解説が別の冊子にまとめてあるパターンは見たことがありますが、個々に付属しているのは初めて見ました。

初心者なので、自分が使っている豆の味がどんなものなのかっていうのは毎回気になっていて、ドリップした後に”答え合わせ”をするので、これは助かります。

(自分が失敗して「作り手が想定している味」が引き出せていない可能性があるので、ひとつの指針として活用しています。)

・まるで紅茶のようなフルーティさ、これコーヒーの味なの?

まだドリップ初心者で上手く味も引き出しきれていないと思うので、ひとつひとつの品種に対しての細かいコメントは控えますが、とにかく一口目を飲んで衝撃を受けました。

「え、これコーヒーの味? 紅茶みたいな味がするけど?」

本当に驚きます。コーヒーってまず「苦い」っていうイメージが自分の中でありますが、それが全然ありません。

しかも、ただ「酸味のある」「酸っぱい」コーヒーともちょっと違う気がします。

どちらかと言えばフルーツを思い浮かべるような「甘み」「甘酸っぱい」味、まさに「フルーティー」な味だと思います。

拙い説明ですが、見た目はコーヒーなんだけど、味は紅茶に近い、といったイメージでしょうか。


また、ミルで挽いた直後の豆の香り、こちらも甘い香りがして「深煎り」の豆のように嗅ぐだけで「目が覚める」ような香りとも、また別のものになっています。

コーヒー好きの方ならご存じだと思いますが、「コーヒー豆は果実」だということを思い出させてくれる、そんな不思議な特徴を持っています。


ただ一方で、正直に言ってしまえば、「ou・bai・tou・ri」の豆は決してコーヒーの”王道”を行くようなオーソドックスな味ではないと思います。

私も毎日こればかり飲めるか、というと、やはり苦みのあるコーヒーがもともと好きなので、味の好みを考えるとちょっと「どうかな?」となってしまいます。

特に、まだ試した数が少ないですが、オーソドックスなコーヒーと比べて苦みが目立たなくて甘みがあるので、ブラックでも飲みやすい反面、このコーヒーをベースに何かアレンジしようと思うと、普通のコーヒーと同じアレンジ方法では、逆に「この豆の良さ」が死んでしまうかな、という風に感じました。

(この豆の味を生かしたアレンジメニューのオススメがあれば、ぜひ教えてほしいです笑)

その分、コーヒーの苦みがどうも苦手、紅茶の方が好き、というような方には飲みやすい豆だと思うので、ぜひ一度飲んでみてほしい味かな、と思います。

こんな味のコーヒーがあるのか、ときっと驚くと思います。

ちなみに個人的にはこの4つの中なら、ピンク色の「Ethiopia Natural Wolitu」が本当にイチゴのような甘酸っぱさが感じられて好きかな、と思いました。

・Twitterが開いてくれた、コーヒーの新しい世界の扉

ここまで長々と語ってきましたが、この「ou・bai・tou・ri」の豆はコーヒーの世界に足を踏み入れたばかりの私にとって、新しい世界の扉を開けてくれたことは間違いありません。

自分ひとりで道を歩いているだけでは、すれ違っても見向きもせずに終わっていたかもしれません。

Twitterでの”たまたま”の出会いが、私をここへ導いてくれました。


もしかしたら宣伝目的の記事に見えるかもしれないので、きっぱり言いますが、この記事はお金をもらって書いたものではありません。

ただちょうどコーヒー豆を色々試していて、noteを始めたばかりで記事のネタを探していたところ、「ou・bai・tou・ri」の豆に出会い、その味に衝撃を受けて文章をしたためているだけです。

私自身コーヒー初心者で知見も少ないため、実はよくある”浅煎り”の豆なのかもしれません。正直、そこは経験が少ないので保証できません。

ですが、このフルーティな味を表現するパステルカラーのパッケージも含めて、商品として”こだわり”を感じました。(コーヒーの袋と言えば、黒や茶のようなイメージなので。)

ですので、これも何かの”ご縁”だと思って、拙い文章ではありますがこの度noteの記事という形でご紹介させていただきました。


最後に改めて、特に「浅煎り」のコーヒーを飲んだことがない、ちょっと変わった味のコーヒーを飲んでみたい、苦いコーヒーは苦手、という方には「ou・bai・tou・ri」のコーヒーはオススメできると思います。

初回飲み比べセットやコーヒーバッグセットといったものも販売されていて、そんなに高い値段でもないので、もし興味があったら試してみてください。(送料無料のクーポンもあるみたいですよ!)

コーヒーという飲み物に対する見方が、ちょっと変わると思いますよ。

(ホームページもカラフルでオシャレな感じです。)

ではでは、そんなところで今回の記事は以上となります。

また今後も何か良いものを見つけたら記事で紹介してみようかな、と思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

p.s.

ところで、完全に余談ですが、近頃「浅煎り」コーヒーの健康効果に注目が集まっているみたいです。

こんな「クラウドファンディング」もあるみたいなので、今後「浅煎り」コーヒーはどんどん身近な存在になっていくかもしれませんね。

ちょっと気になるな、これ・・・。

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