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神社の拝殿に浮遊する緑色の物体、そして不思議な夢

昨年の12月4日、早朝6時過ぎ。氏神様である飯盛神社へ参拝に赴く。

実はこの日、とても不思議な夢を見ていた。

十二単姿の女性が立っている。
平安時代の公家の女性のようないでたち。

その傍には、とても毛並みの良い、そして大きな1匹の狐が大人しく付き従うように座っている。

女性は、この狐は貴方に会いたがっているから連れて来たのだと言う。
そして、そばに寄って、この狐を抱きしめてあげなさいとも言う。

しかし、大きな狐が恐ろしくて、近づくことを躊躇する。

その間も、女性は穏やかに微笑んでいる。

覚悟を決めて、一歩ずつ女性と狐の方へ歩み寄る。

狐の目線まで腰を下ろし、狐の首に腕を回して抱きしめる。

すると、なんとも優しい風が吹き、えも言われぬ良い香りがして、心地よい気分になる。

あぁ、この時間が永遠に続けば・・・

そこで目が覚める。

不思議な夢を見たものだと、しばし余韻に浸る。

早朝から、参拝に行く予定を立てていたので、準備をしてすぐに出かける。

12月なので、6時でもまだ暗い。

飯盛神社に到着。
参拝後、鳥居の外から拝殿を撮影。

右側の灯籠、ポールの横に何かが・・・

ん?ゴミかな?

緑色をした不思議な物体

アップにしてみると、光沢感のある緑色の物体が浮遊しているのが分かる。

光学現象ではない証拠に、上部に光が干渉し、白く見えているのに対し、底部は影になっていて暗い。

どう見ても、周囲の光源による反射などではなく、明らかにそこに何かが物体として存在していたという感じ。

参拝後に、帰宅して当該の画像をTwitterに投稿すると、東スポUMAデスクさんが、以下のような見解を。

確かに、緑色のクネッとした形は、世間を騒がせたゴム人間を思い出させる。

この写真を撮影したあと、神社の中宮(山の中腹に鎮座している)へと山道を歩いて向かう。

因みに、拝殿を撮影した写真に、緑色の浮遊する物体が写っていることには、この時点では気付いていない。

中宮に参拝。

磐座に参拝。

磐座の近くにある鏡岩と呼ばれる岩からは、清水が流れている。この岩も信仰の対象になっている。

明るくなってから撮影

ここにも参拝をする。

この時点でも山の中は暗い。

参拝していると、岩から何か大きなものが飛び出てくるような、風を切るような音がした。実際に、岩から風が吹くのを感じた。

その何かは、地面に着地したようで、足元の枯葉を踏みしめる音もした。

しかし、薄暗くて、その正体は分からない。
慌てて、持っていたLEDライトで周囲を照らすが、何もない。

この時、パッと夢に見た狐を想起した。

この神社は、稲荷を祀っているわけではないが、自宅では稲荷を祀っている。

何か関連があるのか?

そして、緑色の浮遊物体との関わりは?

実は、この神社では他にも不思議な体験をいくつかしている。

鏡岩や磐座がある中宮周辺は、登山路にもなっていて、自然豊かな環境だ。様々な野鳥が囀り、草花が生い茂っている。

中宮の手水舎は、山の湧水で多くの人が水を汲みに来る。

ここにはニホントカゲの幼体が時折姿を現す。ニホントカゲの幼体は、尻尾が青色や緑色などのレインボーカラーで美しい。

ニホントカゲの幼体

その日も、磐座へと向かう山道を歩いていると、ニホントカゲの幼体が足元を横切ったので、踏まないようにその姿を観察していた。すると、すぐ岩場の陰に隠れた。

その瞬間、背後から「おはようございます」の声が。

そこには、先程のニホントカゲの幼体と同じカラーリング(鮮やかな青色)のワンピースを着た髪の長い女性がいて、立ち止まっていた私を追い越して行った。

そんな背後に人がいたのなら、とっくに気付いているはずだと、改めて後ろを振り返ってみる。首を傾げながら、すぐに前方を見ると、もうあの女性の姿はなかった。

この間、3秒ほどだろう。

とにかく、あの緑色の浮遊する物体の正体が気になっている。

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