まりも

反出生主義/ラディフェミ 書きたいことをただ書いているだけ。思考の垂れ流し。生きたくな…

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反出生主義/ラディフェミ 書きたいことをただ書いているだけ。思考の垂れ流し。生きたくない。

最近の記事

毒親④現代版:火垂るの墓

<1>火垂るの墓ジブリのアニメ映画「火垂るの墓」を知っているだろうか。 "戦時中、空襲で両親を亡くした兄妹が、親戚の家に引き取られて、そこで大人から厄介者扱いをされ、我慢の限界で兄弟だけで家出して、、、" という物語だ。 昔、母・妹と火垂るの墓を観ていたとき、「これ、私たちじゃん」と言い合ったのを覚えている。 無論、戦時中でもないし片親だが親もいた。 しかし、私の子供時代の家庭環境は、火垂るの墓の兄妹の境遇に非常に似ていたと思う。 <2>母の実家での日々私が6歳の

    • 短髪にしたらコスパが悪いのか(女性)

      <短髪にして増えた支出>私は5か月前、長かった髪をバッサリ切って短髪にした。 そうしたら、美容院に行く回数が増え、「お金がかかるなぁ」と感じている。 しかし、朝のドライヤーの時間やヘアセットの時間が大幅に短縮され、非常に快適だ。 なので、本当に短髪はコスパが悪いのか、計算してみた。 まずは私の場合(年間) カットと縮毛矯正の必要回数は増え、シャンプー・リンスを買う回数は減った。 トータルでの差額は、短髪にしたほうが年間1万6000円支出が増えている。 あらためて

      • 【黒歴史】婚活していた時の話

        <1>婚活していた理由お恥ずかしながら、23~24歳のころ、婚活をしていました。 私は境界性人格障害傾向で、誰かに認められたい、誰かに必要とされたい、寂しい、という気持ちが人一倍強かったからです。 私は24歳まで大学に通っていたので、学生のうちに婚活をしていました。 なぜ卒業してからしなかったのかというと、容姿がよくない自分は、せめて若いうちに婚活しないと結婚できないと思っていたからです。 書いていて胸糞悪いです。ごめんなさい。 婚活の方法は、婚活用のマッチングアプ

        • フェミニストになった経緯

          <1> 私がはっきりと「自分はフェミニストだ」と自覚したのは26歳の時です。 そして、これがフェミニストになったきっかけだ!という1つの出来事はありません。 昨日フェミニストじゃなかった私が、今日フェミニストになったというわけではなく、徐々に徐々にフェミニストになっていきました。 <2> 私は醜形恐怖症であり、整形をしていると毒親の記事で書きました。 Twitterの整形垢を以前はもっていたのですが、整形は大金がかかるため、整形界隈の多くが風俗嬢の人たちでした。

        毒親④現代版:火垂るの墓

          歩行者と車、女と男

          <1> 私はペーパードライバーなので、道路での移動手段は徒歩か自転車である。 毎日毎日道を歩いていて、車(を運転する人)の凶暴性には怒りと恐怖を感じている。 歩いている時、 ・青信号で横断歩道を渡っていたら、右左折する車が突っ込んできてどかされた ・徐行しなければいけないような狭い道で時速50kmくらいで真横を走られ死ぬ思いをした このような経験をすることは、交通量の多い都内なら日常茶飯事である。 では、車は車相手に同じことをやっているか? ・直進する車をどかしてまで

          歩行者と車、女と男

          自己愛性パーソナリティ障害の友人に15年間苦しめられた話

          ※私は心理学の専門家でも、専攻して勉強したこともありません。 ※友人が「自己愛性パーソナリティ障害である」と判断したのは、友人の話をした時の臨床心理士からの指摘によるもので、医師の診断という確実なものではありません。 ①自己愛性パーソナリティ障害自己愛性パーソナリティ障害とは、 一言で言えば、共感力が低く、他人を蔑ろにする人達のことです。 皆様の周りにもいませんでしたか? ・自分の話ばかりしてこちらの話には全く興味を持たない人 ・否定ばかりしてくる人 ・こちらの意見

          自己愛性パーソナリティ障害の友人に15年間苦しめられた話

          毒親③私を醜形恐怖にした毒親

          ※ルッキズム的な表現や考え方が多く出てきます。不快に思われる可能性があります。 ※私もルッキズムは良くないと思っていますし、無くすべきだと思っていますが、それでも囚われてしまっている人間のお話です。 1 顔が気になってビデオ会議が無理 コロナ禍になってから、ビデオ会議や面接をする機会がすごく増えましたよね。 私、ビデオものすごく苦手なんですよ。 コロナ禍に面接を受けたことがありますが、zoom面接だった会社は全て落ちました。 なぜなら、画面にうつる自分の顔が気になっ

          毒親③私を醜形恐怖にした毒親

          毒親②ご飯を与えてくれない毒親

          ②ご飯を与えてくれない ※私の母はシングルマザーのため、父親はほとんど出てきません。 <栄養摂取ルート> 私は、物心ついた頃から母にご飯を与えてもらった記憶がありません。 どのようにして栄養をとっていたのかというと、 小学校入学前:父方の祖母が作ってくれた。(父方の祖父母と同居) 小学生時代 :朝:なし        昼:給食(体が大きくて全く足りず)        夜:母方の祖母が作ってくれた(母方の祖父母と同居)(激マズ)  ※土日は給食がなかったため昼ごはん

          毒親②ご飯を与えてくれない毒親

          月経にかかるリアルな費用

          1 生理用ナプキン代は安い? 女性の生理のナプキン代は生涯で3〜40万円程度かかると言われています。https://news.mynavi.jp/article/20170614-cost/ つまり、1年で1万円、1ヶ月で833円です。 男性の皆さん、この金額を見てどう思いましたでしょうか? 「生理の貧困」という言葉を最近よく聞きますが、 その中で 「ナプキン代なんて大したことないのに、プリクラ1回我慢すれば買えるじゃん」 「大学はいけるのに生理用品買えないってどういう

          月経にかかるリアルな費用

          毒親① 誕生日を祝ってくれない毒親

          私の親は両親ともいわゆる毒親です。 私はフェミニストでもあり反出生主義者でもあるのですが、反出生主義の源はこの毒親です。 かなりプライベートな話になってしまいますが、過去を清算するという意味でもここで私の親にされた辛かったことを書かせてください。 私より壮絶な体験をされた方もたくさんいらっしゃると思いますが、暖かく見守っていただけると幸いです。 たくさんあるので、その都度書いていきたいと思います。 ①誕生日を祝ってくれない<子供の頃> 私の家庭は物心ついた頃から親がシ

          毒親① 誕生日を祝ってくれない毒親

          トランスジェンダー(MtF)のスポーツ女子枠出場について

          以下、 女性=生まれた時から体が女性でXX染色体を持つ人 トランス女性=生まれた時は体が男性で女性に性自認を変更した人 男性=生まれた時から体が男性でXY染色体を持つ人 として記述します。 1 これまでのスポーツは、男性と女性とで分れていました。 しかし昨今では、トランスジェンダーが自認の性別で、自認の性別枠でのスポーツに参加することが認められつつあります。 世の中的には、それが「先進的でダイバーシティだ!」という認識が広まっていると思いますが、私はそれに疑問を感じます

          トランスジェンダー(MtF)のスポーツ女子枠出場について