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心の独り言を変える:【学びと気づき:理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門】

日曜の朝は恒例のZoom勉強会の時間です。

実は今日の勉強会では私の発表の時間もいただいていました。
その反省とまとめのnoteはまた後日書こうと思います。

恒例の一言コーナー

勉強会の最初は恒例の一言コーナー。今日のテーマは「最近楽しかったこと」でした。

「最近楽しかったこと」、いきなり聞かれると、なかなかぱっと思いつかないものですね。
私は一番直近で、昨日マレーシアの空港で書類確認の順番で名前が呼ばれたとき、マレーシア人のお兄さんから「まりこちゃーん」と呼ばれて思わず笑ってしまったことをお話しました。
「あぁ、マレーシアに帰ってきたんだな」と、予定を早めて日本を出た寂しさも少し薄らいで、楽しくほっこりした気分になれた出来事です。

勉強会が終わった後、改めて「楽しかったこと」について考えてみると、ここ1か月日本に滞在していた時間、実家で母や妹と一緒に過ごした日々は穏やかで幸せでした。
今日の「アルバムの日」のnoteにも書かせていただきましたが、明日過去になった今日の「いま」は奇跡の連続です。

日本での幸せな時間があったからこそ、それが私の「いま」を楽しむ活力になっているのかもしれません。
本当に有難いことです。

今日の1冊目:「理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門」

今日は一冊目は、「理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門」からのアウトプット。
こちらの書籍は、AmazonのKindle Unlimitedで読むことができます。
アウトプットの内容からも読んでみたくなったので早速ダウンロードしました。

・勉強会アウトプットの内容

こちらの書籍は日本一のコーチングファームの社長である鈴木義幸さんの著書。
自分への自問自答=セルフトークで自分の行動が変わっていくという内容なのですが、内容に説得力があり、すぐに実践もできそうでした。

自分の感じる感情・思考・行動の引き金はセルフトーク(心の独り言)。

今回の発表では、セルフトークとは?というところからセルフトークへのアプローチ方法、本質までまとめて発表していただきました。

・身近でできるセルフトーク、自分の心次第で変えられる

勉強会の例で分かりやすかったのは、ある事業部長さんのコーチングのこと。
仕事ができるのに時々自分では制御できない「大爆発」をしてしまうことへの相談で、その原因となっている反応「許せない!」を紐解いていきました。
そして結果として、自分の中の「許せない!」という反応を「何があったんだろう?」へ意識して置き換えることで劇的に大爆発は減ったそうです。

つまりは、感情・思考・行動の引き金は他人の行動ではなく、セルフトーク(自分)ということだったんですね。

そう考えていくと、自分の「反応」によって、物ごとが正しく認知できていないのかもしれません。
それってもったいないことだし、その気づきによって、新たな可能性やアイデア、発展性も生み出すことができそうですね。

また、セルフトークのマネジメントには「変える」、「使う」、「減らす」、「なくす」の4つの手法があります。
自分自身をコントロールしていくには、まずは認知、例えば「なんで私怒ってるんだろう?」などの気づきが大事になってきそうです。

・禅の言葉「一切唯心造」

今日の発表をお聞きしながら、最近読んだ「反応しない練習」のことを思い出していました。
この書籍の中でも、ブッダの教えを元に全ての悩みは心の反応から生まれるということが書いてあります。

また、「すべての現象や存在は自分の心が造り出したもの。心のほかに何物も存在しない」という意味の「一切唯心造」(いっさいゆいしんぞう)という禅の言葉もありますね。

セルフトークマネジメントは、自分の心との対話
そして、心だけでなく体をととのえることも大事ですね。
さらに自分のことだけでなく、相手(他者)への思いやりを忘れないようにしていけば、より自分も相手も成長していけます。

今日の学びまとめ

心の独り言というのは、反応が自動操縦になっている場合もあって自分では気づきにくいこともあるかもしれません。

「理想の自分をつくる セルフトーク・マネジメント入門」では、そんなセルフトークを変えたり、減らしたり、またはなくしたりする方法の具体的なヒントが満載です。

毎日生きていく中で、争いを生んでしまうような考え、怒りの反応は自分自身も心が疲れてしまいます。

他人を見るのではなく、まずは自分の心と向き合うこと、日々忘れずに実践していきたいですね。

本日も読んでくださりありがとうございます。


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