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「大志を抱いても実現しない人へ」5選!(大川隆法著「幸福になれない症候群」より)

この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。

大川隆法先生累計3500回の法話3100冊以上の著書を出されています。

今回は、久しぶりに、「幸福になれない症候群」の紹介に戻ってきました!

前回、話が世界の宗教問題までぶっ飛びすぎたかもしれませんので、今回は地に足をつけて!取り組んでみたいと思います☆

(前回までの国際問題を扱った記事はこちらになります。↓↓)

今回ご紹介するのは、「『幸福になれない』症候群」の第二章大志を抱いても実現しない人へ」です。


「『幸福になれない』症候群」

(引用:公式サイト)

『幸福になれない症候群』は、1998年に発刊され、25年もの間、多くの人の悩みを解決してきたベストセラーです。

「幸福になりたい」と思っているのにもかかわらず、なぜか「不幸になる」選択をしてしまう人のケースを研究し、その解決法を教えてくださっています。

夫婦・嫁姑・子育てなどの問題や、倒産・リストラ寸前の人など、さまざまな悩みを克服するための処方箋が示されています。

それではさっそく、「『幸福になれない』症候群」第2章より、「大志を抱いても実現しない人へ」に入っていきましょう!

「大志を抱いても実現しない人へ」

「いったん抱いた大志をくじかれてしまい、現実を見れば、自分の能力を発揮する場がない」というようなときには、どうすればよいのでしょうか。

私がおすすめしたいのは、「少なくとも三年間は持ち続けられる志を立てる」ということです。

たいていの人の大志というのは、一か月か二か月、長くても半年で崩れる程度のものであることが多いのです。

それは“大夢”とでも言うべきものであり、「大志」という言葉を使うのは、ほんとうはふさわしくありません。

したがって、まず三年間持続できる志を持っていただきたいのです。

三年間、一つの志を持ち続けることができたならば、それだけでも非凡だと思います。

それをステップとして、次なる夢をまた持つようにしていけばよいのだと思います。

自分のまわりの環境は、毎年どんどん変わっていきます。

そうした変化を考えると、三年後の自分は現在の自分と同じであるはずがありません。

その意味でも、三年間は継続できる志を立て、それを実践していただきたいのです。

どのような志を立てればよいか分からない人に対しては、次のアドバイスをしたいと思います。

それは、「あなたがいま、いちばん興味や関心をもっていることは何か」という問いに答えていただきたいということです。

あなたが最も興味や関心を持っているもののなかにこそ、あなたの才能は眠っているのです。

興味や関心があるということ自体が一つの才能でもあります。

そして、興味や関心がある分野にこそ、才能を発揮する場があるはずなのです。

したがって、とりあえず、自分が特に興味を持っている分野を掘り下げていくことが大事です。(中略)

その道で一流か、一流に近いセミプロの段階までいくことです。

そのようにして、三年間、努力を積み重ねて、ある程度の自信がついたならば、次はその領域を広げていくことです。

一つの関心領域を、ある程度のところまで掘り下げたならば、それ以外で関心のある分野に移り、自分の器を広げていくことが大事です。

このような努力をしている人は、どこかで必ずその才能を生かすチャンスに恵まれて、次なる飛躍が可能となるのです。

要するに私が言いたいのは、「努力をしていないものには決して道は開けない」ということです。

努力していることが前提条件なのです。

努力していても道が開けないこともありますが、それは「どれだけ時を待てるか」という問題だと言ってよいのです。

一生を通じて努力が報われない人はめったにいません。

また、万が一、生きている間に報われなかったとしても、その価値が発見んされることもあります。

いずれにせよ「魂を光らせる努力をしていた」という事実は、いつの日か明らかになるときが来るでしょう。

それを信じて努力していくことが大切です。

(大川隆法「幸福になれない症候群」)より


<解説>

大川隆法先生の魅力の一つとして、「対機説法能力」というものがあると思います。つまり、「その人のレベルに応じたお話ができる能力」、ということ。

たとえば、前回までご紹介していた「慈悲の時代」では、イスラム圏に初上陸!ということもあって、「イスラム教のアッラーとキリスト教の神は同じ神です!だから争うなかれ!」といきなり宣言されてしまったりします。

見ているこちらも、先生暗殺されないかな?大丈夫かな?とドキドキしてしまいますよね。

かと思いきや、こうして「志を抱いても実現しないんですけど……」という個別の悩みにだって、真摯に答えて下さるところがあるんです。

そういうところが、大変恐縮ながらも、本当に素晴らしいな、と思う点の一つですね。

……ちょっと脱線してしまいました。
それでは今日の本題へ。

短いお話の中でしたが、5つのポイントが入っていたと思うので、振り返っていきましょう。


①まず三年間持続できる志を持ち、実践していくこと

三年間、志を継続できたら、非凡。この言葉に私も励まされています。

三年後の私たちは、一体どのように成長しているのでしょうね。

まだnoteで毎日更新しているのでしょうか……。(笑)
個人的には、もっと多くの方と、大川隆法先生について語り合っていたいです!


②あなたが最も興味や関心を持っているもののなかにこそ、あなたの才能は眠っている

興味・関心のない人なんていない、と言います。

どんなに無趣味の人でも、生きていく上で必要な食事や睡眠はあるわけです。

あるいは、特段意識していなかったけれど、ずっと続けてこられた習い事や習慣などもあるかもしれません。

自分に関わるモノの中で、これなら続けられそう、というものができるといいですね!

③一つの関心領域を、ある程度のところまで掘り下げたならば、それ以外で関心のある分野に移り、自分の器を広げていくこと

まずは一つの分野での掘り下げが必要ですが、その次には関連する何かの分野で器を広げる必要がありますね!

私で言えば何になるのでしょうか……大川隆法先生の教えは多ジャンルすぎて、やってもやっても掘り下げきることが出来ないかもしれません!

目標は、多ジャンルの教えに対応できることでしょうか。


④努力をしていないものには決して道は開けない


本当にその通りですね、日々努力している者にはかないません。

私も、教えを紹介させていただいている者のはしくれとして、この役割に恥じないように生活を調え、努力を続けていきます。

⑤一生を通じて努力が報われない人はめったにいません

これは本当に勇気の出るお言葉です。

人生まだ何十年もあるとしたら、毎日努力を継続していった場合、一体どこまで未来が広がっていくのでしょう。

そう考えると、私たちはまだまだ可能性は無限です。

たとえこの世で報われようがなかっためようがなかったとしても、あの世に還ったらきっと正しく判定されるのだろう。

そう考えて、今日も一歩、また一一歩と地面を踏みしめて歩いていきたいと思いました。

皆さんと一緒に、まずは3年間、頑張っていきたいと思います!


<「大志を抱いても実現しない人へ」5選!まとめ>

この記事のポイントをもう一度まとめておきます。

「大志を抱いても実現しない人へ」5選!

①まず三年間持続できる志を持ち、実践していくこと
②あなたが最も興味や関心を持っているもののなかにこそ、あなたの才能は眠っている
③一つの関心領域を、ある程度のところまで掘り下げたならば、それ以外で関心のある分野に移り、自分の器を広げていくこと
④努力をしていないものには決して道は開けない
⑤一生を通じて努力が報われない人はめったにいません

最後までお読み下さり、ありがとうございました☆


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※「幸福になれない症候群」過去の解説記事はこちら!↓↓


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