「上司とうまくいかない人」への処方箋(大川隆法「『幸福になれない』症候群」より)
この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。
大川隆法先生は累計3500回の法話、3100冊以上の著書を出されています。
今回は「『幸福になれない』症候群」から、「上司とうまくいかない人へ」をご紹介していきます。
「『幸福になれない』症候群」
「『幸福になれない症候群』は、1998年に発刊され、25年もの間、多くの人の悩みを解決してきたベストセラーです。
「幸福になりたい」と思っているのにもかかわらず、なぜか「不幸になる」選択をしてしまう人のケースを研究し、その解決法を教えてくださっています。
夫婦・嫁姑・子育てなどの問題や、倒産・リストラ寸前の人など、さまざまな悩みを克服するための処方箋が示されています。
今回の記事ではその中から、「上司とうまくいかない人へ」を取り上げます。
上司とうまくいかない人へ
学生時代の気分が残っていると、どうしても「人の好き嫌い」で判断してしまいがちです。
ただ、会社には自分の好きなタイプでない人がいるのも当たり前で、「人と合わない」ではなく、「どのようにしたら人と上手くやっていけるか」を考えるべきなのですね。
上司とうまくいかない理由①我の強さ
自分から見て、「なんでこんな人が上司なんだろう?」と思う時もあると思います。
ただ、その上司を置いているのは会社のさらに上層部にあたるわけです。
何かしらの意図があるのかもしれないし、その上司がいることでできる仕事があるのかもしれませんね。
上司とうまくいかない理由②劣等感
これはとても耳に痛い言葉です。
自分がもし、部下に人気があるとしても、それはご飯を奢ってあげたり、面倒を見てあげている人情の部分からであり、部下たちは私の仕事能力が分かっているわけではないかもしれません。
「強きをくじき、弱きを助ける」という義侠心の強い方のなかには、どこかで挫折経験・劣等感があるということでした。
思い当たる方も結構多いのではないかと思います。
しかし、「上司の批判ばかりしている人はおそらく出世できないと考えてよい」とまで言い切られています。
むしろ、「どのような上司に仕えても、その上司を必ず出世させるぐらいの部下であれば、必ず登用されていく」そうです。
【出世の秘訣】仕事の手柄を自分のものにせず、人に譲ること
仕事の際に大事な点は、「手柄を自分のものにしないこと」だそうです。
「自分がやった」と主張してしまうタイプの人は、どこかで足をすくわれることが多いと言います。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか?
今回のまとめは以下の通りです。
・上司とうまくいかない人へ
「上司とうまくやっていけないひとは出世できない」と心得るべし。
・上司とうまくいかない理由①我の強さ
「会社というのは、個人の能力を認める場ではない」と心得るべし。
・上司とうまくいかない理由②劣等感
「人を裁く傾向のある人が上司と対立しやすい」と心得るべし。
強きをくじき、弱気を助ける心はないか。
そのタイプの多くは、挫折経験があり、「自分より優れたものは認めたくない」と言う気持ちがある。
・【出世の秘訣】仕事を自分の手柄とせず、人に譲ること
上司との関係一つとってみても、なかなか奥深く、難しいものですね。
私も後輩を可愛がるけれど、上司の気持ちを汲むことは苦手なので、気をつけないといけないな、と思いました。
お読みくださり、ありがとうごさいました。
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