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【ランチ】これはドラマの中か何か?

昨日は佐藤可士和展の前売りチケットを取っていたのに緊急事態宣言でキャンセルになってしまいました。とても残念。いつか再開されることはあるのでしょうか。

予定を空けていた友人と二人でせっかくなので人込みを避けたところでランチでも、ということになりお忍びでお気に入りの町はずれのフレンチレストランに出かけました。

そのお店、本当はご紹介したいのですが今日の書きたいことが差しさわりがあってもいけないのでお料理の写真だけ載せます。

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こちらは前菜。ウニやウドが乗ったムースです。

メインはお魚を選びました。

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デザートも可愛かったしサービスも満点でいつ行っても素晴らしいパフォーマンスなのです。

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予約サイトですんなり席が取れたので空いているものだと思って行ってみたら小さくて真っ白なそのお店、全席埋まっています。私たち以外はカップルが多く、皆様それぞれ楽しまれている様子です。

おいしくいただきながら周りを少しウオッチングすると左の席は20代の女性が一人でランチされています。時折手帳を見たりしながら。このお店がお気に入りなんだと思っていたらデザートにバースデープレートが出てきてお店の人に記念撮影を頼まれていました。なるほど、今日はその彼女のお誕生日!そんなふうに祝うのもなかなかステキ。これは今流行りのソロ活女子?いつか真似してみよう。

早めにお会計された別のお二人も

「本日はおめでとうございました」

とレジで言われていたのできっと結婚記念日か何かでしょう。仲睦まじくて美しい。

そして気になる右手。どうもまだ出会いたての若いお二人です。結婚紹介所ででも知り合って二回目くらいのデートかな?なんて頭の中で想像が膨らみます。私の席からは生成り色の女性らしいワンピースをまとった黒目の大きいかわいい丸顔の女性の姿がよく見えます。なぜか自分たちに会話の合間にチラチラ気になってなんどかそちらに目が行ってしまいました。

デザートが終わって女性がお手洗いに席を立った時に男性がスマートに会計を済ませてなかなかいい感じ~と思っていました。ところが彼女が戻ってきたときにさらにポチ袋を渡したのです。ん?なにこれは?え、今はやりのレンタル彼女やない?人のことだからどうでもいいんですけどおばさんの頭の中は小説家ドラマの脚本が書けるくらい想像力が渦巻いてしまったのです。

お料理や友人との楽しいおしゃべりよりもまさかの周りの人たちに心を奪われる不思議な体験でした。

それにしても美術展に行きたかったなあ。娘に勧めたらさっさと行って感激して帰ってきたのでなんでも先手必勝です。そういえば先日プロフィールに好きな言葉として「先手必勝」と書いていた若者がいました。その時は面白い人もいるもんだと思ったものですがやはり彼は賢い。

つまらないかつまらなくないかわからない話をしてしまいました。連休間近、今日も良い一日をお過ごしください。


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