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たまには母をほめてくれ〜

友人からのラインが重なった日がありました。まずは喜びの声。

「お先に子どもの学費を払い終わったわ~」

子どもの小学校入学からのお付き合い。本人の希望で専門学校を選び来年で卒業。聞くところによると結構学費が高いそう。その分払い終えた感慨はひとしおだったのでしょう。母は頑張りました。早速祝杯を、というご時世でもなく、ラインで喜びを分かち合いました。

生まれてから経済的に自立させるまで、責任をもって育てることは口で言うほど簡単なことではありません。親というのは子どもが生きていく道を見つけてくれたら肩の荷が下りる気がするものなのでしょうね。彼女のところはやりたいことが早いうちからはっきりしていたので親も精一杯応援していました。その子がその道でプロになってしっかり歩む日を私も一緒に楽しみにしています。

もう一件来たラインは衝撃的なものでした。乳がんの手術をした同級生が術後の写真とともに闘病記を送ってきたのです。介護の仕事が楽しくて夢中で働いている間に自分の病気に気づかず進行してしまったとのこと、一命をとりとめて本当に良かったのですが、その傷の痛々しいことときたらこれまで見たこともないものでした。

その友人もまた子どもを育てているのできっとまだまだ生きないといけないという一心で病気と闘ったのだろうと思うと同じ母として胸がいっぱいです。卒業してからまだ会う機会がない私たちですが、検診に絶対に行ってね!という思いで連絡をくれたのだと思います。ついつい自分の体のことを後回しにしがちなこの世のお母さんたち、ぜひ検診には行きましょう!

おなかに子どもが宿った日から巣立つまで、お母さんは陰にひなたに子どもの応援団として頑張っています、当たり前のことではありますが。母の日じゃなくてもたまにはお母さんをほめてもらえると喜びます。(←この使い方であってますか?笑)

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