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自分を「知る」ことと「機嫌をとる」こと。

あなたはあなた自身についてどのくらい知っているだろうか?


「性格は?」
「趣味は?」
「好きな食べ物は?」
「どんなことで不機嫌になる?」
「どんな言葉で嬉しいと感じる?」
「何をする時が心が安らぐ?」
「あなたを不安にさせるものは?」
「朝方、夜型、どちらが心地良い?」
「可愛い/美しい なんて言われたい?」


ここにあるのはほんの僅かだがこれらを全て自分に当てはめ、
具体的に説明できるほど自分自身を深く理解している人は
どれだけいるだろうか。


私がこれらを具体的に答えられるようになったのは
つい最近のことだ。
幾度となく自分自身と向き合い、見つめ直し、
"自らの目線”"客観的目線”
自分自身のどちらにも
目を向けてきたからである。



少し一緒に答えてみる。


「どのような性格」
→ 根本は内向的。陽キャではない。
 スイッチのオンオフで陽キャになりすますことは可能である。
 心を許している人の前だと人が変わったようになる。
 生真面目で気にしい。割と引きずる。
 かと思えば、いきなり"なんとかなる"とお気楽野郎になったりもする。
 HSP気質。周りの空気を読む。必要な立場を理解し行動する。疲れる。
 家ではオフ状態。ギャップに注意。
 それでも思いやりを持って接することはやめたくないので、
 "充電すること”はかなり重要。
 要は、とてもめんどくさい奴。みんなごめん。


「私を不安にさせるもの」
→ 先を見通せるほど準備を綿密に行うタイプ。
 それも地道にコツコツ、ゆっくり、時間をかけて。
 疑問や納得できないことがあると
 それらをそのままにするのが苦手で自分が納得するまで突き止める。
 "なんとかなる精神”
 はある程度準備をした後に適応されるので、
 それまでの過程がものすごく重要。
 準備が納得できるまで出来なかった時はもう生き地獄。
 不安で不安で、そしてその悪い空気にのまれ、
 想像の通りに上手くいかない。


こんな風に、事細かく振り返り見つめる。


もし心に余裕があれば以下のものもやってみると
人間関係で悩むことも少なくなり、
自分にとって誰が大切な人なのかゆっくりと分かってくる。


「"ふざけ倒している時"誰と居るか」
「"落ち着いて話したい時"誰が居て欲しいか」
「この友達とは一生だなと思うのはなぜか」
「ほんとうに、友達か」
「好きな声のトーンは?」
「大切にするものの優先順位」
「"わたし"で居られる場所は?」


ひとつひとつ、
ゆっくり、と。


自分を深く知ることは
自分の機嫌を取ること、と深く直結する。


常に穏やかで優しく軽やかであることは難しい。


心が荒み、時にトゲトゲしてしまうことも人間誰しもある。
だが、こうしてそっと自分の心を見つめ寄り添うことができれば
心の棘も次第に丸くなる。


そんな方法を自分で心得ておくこと。


自分自身を愛し認めるためにも
是非やってみてもらいたい。


私もまだ知らぬ"わたし"に、
さらに出会えるのを楽しみにしている。



では、また。


marine


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