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いろんな動物|サイガ編

ときに自然のほうが不自然な形を生み出すように思います。
想像のつかない形、想像のつかない柄、私たちの発想力の限界を超える姿の生き物たち。
それは進化の過程で必要にかられた結果だからなのか、それとも私たちの知らない大きな力の気まぐれなのでしょうか。

魔法をかけられたような不思議でキュートなお顔を持つ、サイガくんをご紹介します。

◆サイガ (サイガ・アンテロープ)

氷河期から生きている、ウシ科の生き物。

中央アジア (カザフスタンなど) にいるけど、今は絶滅危惧種。

筒が2つ垂れさっがったような鼻は、SFキャラみたいなんてよく言われているけど、加湿器の役割を担っているよ。鼻の中であっためた空気を体内に取り組むのだそう。寒いところに住んできたサイガくんならではの進化の結果なのですね。

オオハナカモシカとも呼ばれていて、体はカモシカっぽいかも。

博士の独りごと... 初めて見たときは衝撃を受けました。これはどんなに粘っても思いつかないデザイン、、、我々が人間である限り。。。何者にも縛られない自由な発想と遊び心を持たずして創出できないフォルム。。そう感じるのも、自分が固定概念にとらわれた人間だからなんだなと思うと悲しくなります。。そんなファンタジー生物「サイガ」くん、上野の博物館に剥製があった気がするヨ。見てみてねー!

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