マガジンのカバー画像

兆しを紡ぐ 随筆集

14
続き物のエッセイとコラム。物語はいつも続いている最中。
運営しているクリエイター

#連載中

兆し4-3 導かれた先で繋がる/圧倒的量とクリエイター1.0ポイント理論

兆し4-3 導かれた先で繋がる/圧倒的量とクリエイター1.0ポイント理論



【あらすじ:noteを書くために動いたところ、行動の中に兆しのようなサインが現れはじめた。今回は、ツイッターで大ファンになった窪乃内英策先生の原画展に行ったら原画が当たった(←兆し)。読み解いた兆しの意味は、noteクリエイター全員の集合意識へメッセージだった。】

※投げ銭方式です。最後まで無料で読めます。

原画に名前を入れてもらい、手渡ししていただく、という工程で、ほんの少し、窪之内先生

もっとみる
兆し4-2 導かれた先で繋がる

兆し4-2 導かれた先で繋がる

窪之内英策さんは漫画家だ。

ツルモク独身寮っていう漫画は
20年以上も前の高校生の頃、友達の間で回し読みして貸してもらった。
面白くて面白くて一気に読んだ。
当時すごく流行った。

窪之内さんという人は、
あれからずっーと、第一線にいるままで
圧倒的な量を描き続けてきた。

それが、
この雑誌に並んだ
絵の光り方をみただけで、わかる。

どの絵からも、
楽しさとか好きさが伝わってくる。

そこだ

もっとみる
兆し4-1 導かれた先で繋がる

兆し4-1 導かれた先で繋がる

noteのための記事をひとつ書いた。
記事に書いた内容に沿って、行動をはじめた。すると、その行動の中に、出来事が現れ始めた。
私はそれを、「アルケミスト」パウロ・コエーリョ著(角川文庫)の中にあるような、noteの神様からの「兆し」と見立て始め、
そして兆しを追い始めた。

noteの神様から、そっと差し出される、
兆しを追う物語 ――――。

という体裁がようやく判明しつつある、この連載。

もっとみる
兆し3 生まれた物語が導かれる

兆し3 生まれた物語が導かれる

――――――――――――――――

1、色に救われる
https://note.mu/mariandtomoco/n/n939549b04142

2、色に救われて物語が生まれるhttps://note.mu/mariandtomoco/n/n6e68f4c06840

――――――――――――――――

新宿伊勢丹で色を堪能した藤田二郎展。

足取りも軽くなったおかげで、せっかくだからと、伊勢丹

もっとみる
兆し2 色に救われて物語が生まれる

兆し2 色に救われて物語が生まれる

色に救われるhttps://note.mu/mariandtomoco/n/n939549b04142
で、一気に細胞が色を吸い込んで春の胎動が始まったと書いた。「色!」と細胞が声を上げたために、情報がぐわっと集まった。その情報を列挙した。

今日、その中の情報のひとつにあげた展覧会に足を運んだ。伊勢丹新宿本店3Fで行われている「FDJ Exhibition デザイナー藤田二郎によるエキシビジョン

もっとみる
兆し1 色に救われる

兆し1 色に救われる

「やばい、もうすぐバーゲンが終わる」1月の終わり、滑り込みで複合施設に入る。洋服が並ぶショップをいくつか見るが、結局、何も買えない。洋服を買うにはある一定のテンションが必要かもしれない。ここのところしばらく冬ごもりをしていて、街もしばらく歩いていなかった。テンションが冬そのものだったから、洋服へ欲求が、そんなに育っていなかった。

それでも、所在ないまま、少しぶらぶらした。すると、何か綺麗な色

もっとみる