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#56 信頼

こんにちは。こんばんは。まりあのnoteへ、ようこそ!

今日はちょこっと忙しいので、時短で、
以前私が読んだ一兆ドルコーチのまとめを置いていきます!(笑)ご容赦を。


【一兆ドルコーチ】のまとめた中でも私が重要視している部分を抜粋してきました。

☆有能なマネージャーやリーダーになるためには、優れたコーチでなければならない。コーチングはもはや特殊技術ではない。有能なコーチでなければ、有能なマネージャーではいられないのだ。☆(この本に何回も書かれていたこと。たぶん一番伝えたい事。)


◎ビルはどうやって「信頼」を築いていったのか?

学術論文では、信頼=相手の行動へのポジティブな期待に基づいて、進んで自分の脆さを受け入れようとする心理的状態と定義されている。つまり、信頼している相手には安心して自分の弱さを見せられるということ。

ビルには信頼というのは約束を守ることだという意味だった。
信頼とは、「誠意・率直さ・思慮深さ」であった。ビルはこれらを常に体現していた。

信頼とは意見が合うことではない。むしろ、信頼している人には異論を唱えやすい。

信頼はただ大切だというだけでなく、実り多い人間関係を築くために、何よりも先に生み出さなくてはならない。
信頼はあらゆる関係の基盤である。
ビルは誰かと付き合い始める時には、経歴やスキル、能力以外の部分を知ろうとした。
「ビルは野心的なテクノロジストたちと付き合っていたが、彼はこの世界をお互いの強みと弱みを知ったうえで信頼し合い、協力して目標を達成しようとする人々のネットワークとみなしていた。」

ご存じの方も多いかもしれないが、「心理的安全性の高いチームが高いパフォーマンスを出すことが出来る」というのは、グーグルでも発表されていることだ。
○チームの心理的安全性が高いとは、「チームメンバーが安心して対人リスクを取れるという共通認識を持っている状態であり、ありのままでいることに心地よさを感じられるようなチームの風土である。」―コーネル大学の研究より。

ビルは、心理的安全性をいち早く構築する達人だったのだ。

〔信頼を築く方法①〕
まず、信頼を築き、コーチングするにあたって、相手がコーチャブルな人材かを見極めていた。その人材の特性は①正直さ②謙虚さ③諦めずに努力を厭わない④常に知的好奇心を持ち学び続ける、というものだった。実際に、コーチャブルな性質を持ち合わせておらず、ナルシストなCEOがいる会社はROA(純資産利益率)が低い。

〔信頼を築く方法②〕
相手の話を全集中()して聴く。携帯も何も触らない。先回りせず、質問を通して核心に迫る。

〔信頼を築く方法③〕
率直に素早くフィールドバックを与える。ネガティブなFBは、人目につかないところでやる。思いやりも忘れずに。

〔信頼を築く方法④〕
相手の能力、相手が自分で思っていることよりもさらに深く信頼する。

〔信頼を築く方法⑤〕
ありのままの自分をさらけ出す。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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