柳田麻里
Oヘンリーの短編集『四百万』(原題:The Four Million)の邦訳をお届けします。
よい翻訳ってなんだろう?という疑問について、私なりに考えたことがもやもやとたくさん溜まっているので、ここに吐き出そうと思います。翻訳の奥の深さを感じてもらえれば幸いです。 半分ぐらいは修論の焼き直し、半分ぐらいは実際に翻訳者として活動するようになってから思ったことがベースになる予定。
翻訳Frequently Asked Questionsの題名どおり、翻訳についてよく聞かれる質問集です。更新頻度は私の気分次第です。。。
<前編のあらすじ> ある日の午後。ニューヨークでフリーのタイピストとして働くサラは、メニ…
三月のある日のことだった。 小説を書くとき、絶対に、絶対に、このような書き出しで始め…
さて、前回は「シャーロック・ホームズ」シリーズの翻訳者として知られる延原謙が、雑誌『新青…
『新青年』で翻訳者デビューした延原謙(1892年生まれ1977年没)。現役翻訳者として活躍されて…
前回、青年誌『新青年』が「シャーロック・ホームズ」シリーズの邦訳史において重要、と前出し…
「よい翻訳とはなにか」というテーマで修士論文を書くにあたり、私は「シャーロック・ホームズ…
私は、「「シャーロック・ホームズ」シリーズの邦訳における翻訳規範~延原謙の訳文を中心に~…
私が先日訳したOヘンリー作A Cosmopolite in a Cafeで、キプリングの「To the City of Bombay…
O Henry作"A Cosmopolite in a Cafe"を翻訳し、ドはまりしてしまいました。 本編よりも長い解…
「とあるコスモポリタン」(原題:A Cosmopolite in a Cafe)の柳田訳、いかがでしたでしょう…
<前編のあらすじ> ある夜。主人公はニューヨークのカフェで、初めて会うE・ラシュモア・コ…
真夜中のカフェは混んでいた。なぜかこれまで客の目を逃れたために私が座れることになった小…
え、それ私が聞きたい笑 いやー、「これをやれば必ず上達します」なんていう必殺技があったら…
一言でいうと、答えは「私はできません」です。 そもそも翻訳と通訳を混同されている方が多い…
答えは一言で言うと「いろいろ」なんですよね。。。そして、人によって違います。違いが出やす…
本稿執筆時点でキャリアが浅いので、私自身はあまり聞かれたことがないのですが(笑)、まずは…