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電動トゥクトゥクが欲しい~勝手に応援!「ビッグイシュー日本版」(VOL.432 2022.6.1)~

「ビッグイシュー日本版」を勝手に応援する記事第35弾です。

そもそも「ビッグイシュー日本版とは何か」をご説明した第1弾は、以下をご覧ください。


今号の特集は、「ぷらす”数学”」です。


数学にはどうしても、苦手意識があります。私が理解できるのは、「2次」までなので。平面図形は分かるけど、立体になると怪しくなる。2次方程式は大丈夫だけど、3次方程式は厳しい。2次関数は理解できるけど、3次関数はちょっとお手上げ、という感じなのです。

そんな私に言っているのではと思えたのが、三谷純さんの以下の言葉。

「学校で数学に苦手意識をもって、そのまま避けてきた方もたくさんいますが、みんなで理論を積み上げて、その上に何かを作り上げるという数学的な発想で解決できる問題も、世の中にはたくさんあると思うんです」

とてもよく分かります。でもなかなか、体に染みついた苦手意識はぬぐえません。


「スペシャルインタビュー」の倍賞千恵子さんの言葉も、シンプルだからこそ良かったです。

もし仮に、自分がその立場だったらどういうふうに世の中が見えていて、どういう気持ちになるだろうかと、他者の気持ちを想像することがとても大切だと思います。

対談相手の監督の早川千絵さんの「役者の方は、演技を通して”違う立場の人”になれます。そのことによって他の人の気持ちを考えたり想像しやすくなるということはありますか?」という質問に対し、率直に「あります」と答えていたのも印象的でした。

ブレイディみかこさんも著書の中で、たびたびイギリスの学校には演劇の授業があることと、その効能に触れていますが、日本の学校も演劇を取り入れるべきな気がします。


スーダンのモハメド・サミールさんが作った電動三輪車(トゥクトゥク)は、私も欲しいです。「比較的少ない部品で製造することができ、燃料は不要(注:屋根にソーラーパネルが付いているので)、故障も少なくて運用コストがかからない」なんて、素晴らしいじゃないですか。8時間の充電で100㎞ほど走れるそうです。


「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーは、街角の販売者さんが号によってはお持ちですし、サイトからは3冊以上であれば送付販売していただけます。


コロナ禍のあおりで、路上での「ビッグイシュー」の販売量が減少しているそうです。3ヵ月間の通信販売で、販売員さんたちを支援することもできます。


もちろん年間での定期購読も可能です。我が家はこの方法で応援させていただいています。


見出し画像は、今号が入っていた封筒に貼られていたシールです。「小商い」で発送作業をしてくださった「宮本」さん、ありがとうございます!



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