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フェミニズムとは何か~勝手に応援!「ビッグイシュー日本版」(VOL.448 2023.2.1)~

「ビッグイシュー日本版」を勝手に応援する記事第51弾です。

そもそも「ビッグイシュー日本版とは何か」をご説明した第1弾は、以下をご覧ください。


今号の特集は、「フェミニズムの来た道」です。


特集の中では、当然のことながら様々な人が様々な言葉で「フェミニズムとは何か」を説明していました。その中から、私にとってしっくりきたものを2つ書いておきます。

フェミニズムは弱者が強者になりたいという思想ではありません。弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です

上野千鶴子(p.11)

フェミニズムは誰かと語り合うことで進んでいく思想であり運動。

松尾亜紀子(p.13)


特集以外では、香山リカさんの「むかわ町穂別診療所の四季」の中の、ひとり暮らしの80代の女性が言ったという、「こっちにいるとなんの心配もいらないから」という言葉が印象に残りました。「『全国最低気温ランキング』の1位になることもある」ほど冬の寒さが厳しく、不便な場所なのに、そう言えるほど自然が豊かで、人々に互いに助け合う気持ちがある穂別。うらやましく感じる一方、でも私は穂別では暮らしていけないだろうなぁと思ってしまう自分のひ弱さに向き合わされます。


「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーは、街角の販売者さんが号によってはお持ちですし、サイトからは3冊以上であれば送付販売していただけます。


コロナ禍のあおりで、路上での「ビッグイシュー」の販売量が減少しているそうです。3ヵ月間の通信販売で、販売員さんたちを支援することもできます。


もちろん年間での定期購読も可能です。我が家はこの方法で応援させていただいています。


見出し画像は、今号が入っていた封筒に貼られていたシールです。「小商い」で発送作業をしてくださったY.Tさん、いつもありがとうございます!



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