3月、読みおわった本「まとめ」
今月は「7冊」読みました。
地雷グリコ / 青崎有吾
全力で挑むのは気持ちがいい。
勝ちを確信した後の、負けるかもしれないと違和感を感じた瞬間の表情がたまらない。
シャーロック・ホームズの凱旋 / 森見登美彦
事件を解決しない探偵。
うだうだしているホームズに、やきもきするワトソン。名コンビ復活は叶うのでしょうか。
正欲 / 朝井リョウ
読むまえの価値観には戻れない。
誰にも理解されないと、諦めて生きている。理解者のいない絶対の孤独はどんなものなのだろう。
満月珈琲店の星詠み / 望月麻衣
突然あらわれる喫茶店。
大きな猫が悩みを解決するキッカケを与えてくれる、奇跡のような体験。
怖い食べ物 / 松原タニシ
怖いってなんだろう。
結局は人間なんだろうな。生きていても、亡くなったあとでも。
西洋占星術の完全独習 / ルネ・ヴァン・ダール研究所
2024.11.20
変革のはじまりを告げる日。
新しい時代を生きるための羅針盤となる占星術。
列 / 中村文則
人生にあふれる列、列、列。
何かに見立てることで視点は変わり、見えてくることがある。
暖冬といえども寒かった冬は終わり、いのちの芽吹く季節になりました。
季節のある国に生まれた幸せは、心にゆとりがないと気づかないものです。あちらこちらに小さな変化があらわれます。
躍動する春にしたいと思っています。
今月の見出しカラー
薄桜(うすざくら)
桜の花のような、紅みのある優しい白色です。
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