幸せの占星術
「満月珈琲店の星詠み」を読んで、占星術を学びたくなり、入門書を買いました。
占星術にはインド式と、西洋式の2種類あり、今回選んだのは西洋式になります。
占星術というと、星占いのことでしょ!っていわれます。その星占いの基になっているのが西洋占星術になります。
インド式は、より科学的な占星術になっているので概念がまったく違います。
西洋占星術は、「ある時間に、ある場所からみたとき、どの方向に惑星があったか」をみて、性質や運勢などを読み解く占いです。
そこでつかわれるのが、星座と惑星であらわされた天体図であるホロスコープです。
10惑星、12星座には記号があって、ホロスコープには記号で表記されています。
誕生日と生まれた時間・生まれた場所からつくられたホロスコープは「チャート」いわれます。
自分のホロスコープを「ネータルチャート」といい、どんな性質をもっているのかわかります。
ネータルチャートにたいして、現在の星の動きをあらわしたホロスコープを「トランジットチャート」といい、運勢をみるときにつかいます。
一般に星占いといわれるのはこちらです。
個人のネータルチャートを基にして、星の動きをあらわすトランジットチャートを重ねることで、未来を占うのです。
占星術師のひとはこうやって未来を占うのですね。
12室に分割されたスペースを「ハウス」といい、次のことを知ることができます。
自分の本質
金銭、収入
知識、好奇心
家庭、生活
恋愛、趣向
仕事、健康
結婚、人間関係
相続、性
精神、向学心
社会性
交友関係
カルマ(業、前世の因縁)
1 〜 6 は、そのひとが持つ才能や個性をあらわしています。
7 〜 12 は社会や他人との関わりをあらわしています。
さらに惑星どうしが特定の角度をとると「アスペクトを形成」されたといって、特性が変化します。
10惑星、12星座、12ハウス、それぞれが複雑に絡みあっています。難しい分だけ萌えます。知識欲求がめちゃくちゃ刺激されます。
今回買った本はこちら。
シンプルで、なにも知らない初心者が最初に基礎を独学するにはベストな本となっています。
例題もあるし、有名芸能人のホロスコープを例に大変わかりやすく解説されています。
2024.11.20「変革のはじまりを告げる日」といわれています。
破壊と再生の象徴である冥王星が、およそ250年ぶりに水瓶座へ移動します。この冥王星の移動は、本格的な「風の時代」のはじまりと考えられているのです。
時代は本格的に変わろうとしています。1人ひとりの個性や才能が尊重され、内なる声に耳を傾け、自分らしく生きることが必要になってきます。
自由と多様性の新しい時代を幸せに生きるために、占星術はよき助けとなります。
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