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「言葉」を変えれば『人生』が変わる

言葉には強い力がある

「言葉」は、地球上で人間のみが使っています。逆に言えば「言葉」を使えるようになったからこそ、ここまで成長を続けてきたのです。

「言葉」は、思考に力を与えます。
“思った”よりも、“言った”の方が強い気持ちが現れていると感じませんか?

言葉には強い力があるため、悪い言葉遣いから、良い言葉遣いに変えれば、それだけで、人生が良い方向に変わっていきます。

その理由は次の通りです。

潜在意識における「言葉」

まず、前提として、脳の無意識の領域のことを潜在意識といいます。
意識してやっているのではなく、勝手にやってしまうことは潜在意識によるものです。

「潜在意識」と「言葉」の関わりは、人生を変えるうえで非常に重要です。

潜在意識は、言葉を無意識的に受け取ってしまうため、自分が普段使っている言葉を勝手に全て受け止めています。

その潜在意識には、以下の3つの特徴があります。

① 善悪の判断ができない
② 自分と他人の区別ができない
③ 時間を認識できない

① 善悪の判断ができない
→潜在意識は、あなたが発する言葉を善悪の判断することなく全て受け止めます。
「疲れたな」と発言すれば、潜在意識的に体がなんだか疲れてくる、ということです。

② 自分と他人の区別ができない
→潜在意識は、主語が自分なのか、他人なのか区別ができないため、もし「君は最悪な人間だ」と発言したとすると、「最悪な人間だ」だけを切り取って吸収するため、自分のモチベーションも一緒に下げることになります。

③ 時間を認識できない
→潜在意識は時間を認識しないため、「過去」「現在」「未来」の全ての話を、同じ時系列の話として捉えます。
つまり、過去に苛立つことがあり、愚痴を言ってしまったとすると、再び潜在意識は、当時と同じだけ苛立った感情になってしまうということです。

以上の潜在意識の特徴を踏まえ、最後に人生を変えるために実践すべきことを紹介します。

『人生』を変えるための「言葉」遣い

潜在意識の特徴を踏まえると、

❶ 悪い言葉を遣わない
❷ 人を褒めることを意識する
❸ 未来の楽しいことの話をする

が大切ということが分かります。

「悪口は自分に、はね返ってくる」というのを耳にしたことがあると思います。

これは潜在意識的に本当のことで、上でお話しした、「善悪の判断ができない」「自分と他人の区別ができない」という特徴から、悪い言葉を遣うことは、そのまま自分を幸せにするきっかけを減らしていく行為となります。

一方で、未来の明るいイメージを話したり、ポジティブな言葉を遣うと、同様に潜在意識の特徴により、自分を幸せにするきっかけを最大化する行為となります。

これは成功者ほど実践していることです。
いきなり全てを変えることは難しいですが、少し意識して人生を変えるきっかけを作ってみるのも良いと思いませんか?

私は、やります。
最高の未来が来ることを楽しみに。

この記事は永松茂久さんの『言葉は現実化する』を読み、一部を切り取ってまとめたものです。
気になっていただけた方はぜひ、手に取ってみて下さい。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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