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友人が巻き込まれた美人局の被害


最近では、マッチングアプリというものが若者の中で話題になっています。

今では、SNSだけでなく、電車や街中などにも広告が掲示されるほど、利用者数も増えています。

昔と違って、全く知らない人とチャットでやり取りしたり、電話したりすることができ、互いに顔と本性が見えないからこそ、便利で気軽に扱うことができます。

また、実際に会って付き合ったり、結婚に至ったりするカップルもいらっしゃいます。

社会や情報が急激に発展する中、パートナーもネットで探せるというカオスな時代にもなっているのです。



1, 非効率満載のマッチングアプリ

そんなマッチングアプリですが、皆さんは使用した経験ございますか??

私、かみりょう(22)は今現在は彼女なしの状態ですが、

結局、マッチングアプリは手を出していません。

理由は様々ですが、一度やってみると

登録して、マッチングして、実際に会って、話して、、やっぱ違うな、、別の人を探そう、、、、会うステップまでに時間がかかる、、、、など

一連のループが非効率すぎると分かりました。

恋愛に効率性求めるなよって言われそうですが、相性が合わない方と長く接していてもいつかは縁が切れてしまいます。

私たちの時間は有限ですし、厳しい働き方に縛られた日本という狭い国の中で生きる以上、効率性を捨てることは何事においても難しいでしょう。

また、男性の方はご理解いただけると思うのですが、アプリは完全なる課金制でして、決して安い金額でもなく、課金=マッチングが増える訳でもありません。

大変申し訳ないのですが、
そんなものにお金と時間を割く余裕と暇があるなら、別のものに使うのが、
かみりょうの今のスタイルです。

もちろん、彼女は欲しいですし、出会いも欲しいです。

でもそれって、自ら情報が錯乱するネット社会で探さなくても、リアルで探すこともできますし、所属するコミュニティ(会社や学校以外)を自ら増やせば、機会も増やせます

仮に、お相手が見つからなかったとしても、対面での出会いは友人関係に発展し、恋愛問わず生涯にわたって、幸せを分かち合える相手や相談できる相手を増やすことができます。

最新のツールを活用しなくても、私たち自身の可能性を広げることは容易です。

このような観点から、マッチングアプリは便利である一方、費やす時間とお金のわりに得られるものが少ないのです。

加えて、みなさんご存知のとおり様々な危険が潜んでいます。

その危険は様々ですが、自分だけが被害を被るのであれば自業自得です。

ただ、その被害が自分以外(学校や会社、友人、家族)にまで及ぶとなれば、自分ごとでは済まされないでしょう。

2, リアルな美人局の被害経験

ここでは実際にかみりょうに相談していただき、note執筆にあたり承認を得た美人局の被害話M先輩の話を書きます。

2年ほど前、コロナが治った時でした。
当時、関西地区の大学院に進学していたM先輩は、マッチングアプリ「ペ○ーズ」を用いて彼女を探していました。

M先輩の周りは皆カップルだらけだったそうで、気まずさや彼女欲しさからアプリに手を出していたそうです。

今回、事件の発端となったのは自称 Aさんという女性です。
実はAさんと会うのは2回目でして、初回はカフェで話した程度だったそうです。

Aさんは同じく関西地区の大学の3年生で、趣味の映画鑑賞の話で盛り上がりました。

一度会って、LINEやInstagramも交換していたM先輩は安心して、2回目もAさんと会う約束をしました。

2回目の予定として、M先輩は映画鑑賞を計画していましたが、Aさんからサーカスに興味がある、どうしても見に行きたいと言われた為、サーカスを見に行くことになったそうです。

とある土曜日、M先輩はAさんに会う為、指定された待ち合わせ場所に向かいます。

Aさんと合流し、サーカスを見に行く為、徒歩で街中を歩いていると、遠くの方から1人の男性(仮B)が歩いてきます。

次の瞬間、Aさんは「ちょっと待って、お母さんから電話きたから出るね」と言い、道の端に移動したそうです。

実はこの時点では、男性BはM先輩がAさんと一緒に歩いていたところを距離的に見られていないはずでしたが、男性Bは走って来て、M先輩の胸元を掴んで、路地まで追いやられたそうです。

ちなみに、この地点でAさんはいなくなっていました。

M先輩は何とか逃げようと必死でしたが、男性Bの仲間と思われる男性(仮C)が現れ、現金やカード類、その他身分証が入った財布、スマホ、自宅の鍵、AirPods等を奪われ、殴られてしまいました。

もちろん、警察に通報し、対応していただいたようなんですが、

男性B,CとAさんの存在は未だに分かっていないようです。
もちろん、警察の方からも検挙などもできていないとの事です。

これが、M先輩が体験した美人局のリアルです。

その他にも、後輩のE君がマッチングアプリで会った帰り道、家まで変な人が付き纏っていた件もあります。

また、賢い同級生は、デート中にLINEの画像や名前が不自然に変わっていることに気がつき、逃げて難を逃れたケースもあります。

ケースは様々ですが、ここまでの危険な可能性がある上で、マッチングアプリをやり続けるのは、かみりょうにとって、いろいろな意味で皆すごいなと思ってしまいます笑

やるやらないは本人の自由ですし、やってもいいと思います。

しかし、M先輩のケースでは結局、家族、大学、友人にまで情報が広がってしまったそうです。(これは友人がバラしたのであって警察によるものではありません)

それでも、多大なるご迷惑をおかけした上、病院の通院費や各種防犯対策、スマホ盗難に及ぶデータ紛失、新規購入など時間もお金も沢山飛んだとのことです。

ここまで危険な可能性は低いと思いたいですが、正直男性側からしたら、運悪くそのような方とマッチングしてしまう可能性も少なくありません。

また、相互ともに目的や本性が明確でなく、明らかにできない以上、危険とは常に隣り合わせの世界だと思います。

そう言った意味では、マッチングアプリはほどほどに、素直な生活を送った方が将来的にも幸せになれそうな気がします。


【お願い】
今回の投稿には、M先輩のリアルな話をありのまま書かさせていただいております。M先輩には、note投稿においての意図を説明した上で、承認をいただいた上で記載しております。その為、当然ですがプライベート関わらず「M先輩って誰なの?」等を聞くのは、M先輩本人と関わりがない方であっても大変失礼ですのでお控えいただけますと幸いです。

ご協力ありがとうございました。


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