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人との繋がりと安心について。

①「自分は必要とされている」と実感できて
②「自分が相手にとって必要な存在になれている」と実感できて
③その関係性に、安心することができる

この3点を、関係性におけるゴールと仮定し、これが永く続いていくことが繋がりの理想状態なのではないでしょうか。


■繋がりを大切にしたい

■人がすき

■虚無や孤独を感じることが多い

■人間関係に悩んでいる


ような方たちと、この文章を通じて対話できればと思います。ベース、人間関係にあまり悩んだことがないような方たちは、このnoteは読み応えがないと思います。笑


相手主体の「必要とされている実感」は脆く儚いです。

相手からの好意的な反応や言葉は、確かに一時的には満たされます。しかし、一方的に享受するだけではいつかは失われてしまうでしょう。人間は、「ほしいから与え、与えるからほしい」生き物なのです。

「与える」の原動力には、感謝・承認・やりがい・金銭....etcなどがあります。その原動力がなくなってしまうと、相手から「与えてくれるもの」がいつ無くなるか分かりません。


「必要とされているのに.....相手の力になれているのに.....」。それを実感できず、虚無と孤独に苦しんでしまうのは悲しいです。

思い描いている理想の関係性があるからこそ、繋がっていたいし不安にもなります。あなたを理解してくれている人はたくさんいるはずなのに、「誰が頼れる存在なのだろうか」という不信感につい悩まされてしまいます。充分すぎる力を持てているのに、「誰の力にもなれていない...」とついつい自信がなくなってしまいますよね。


そんな、やさしくて繊細で相手想いでちょっぴり自信がない我々は、どのように生きればいいのでしょうか.....。たった2つだけ、できそうなことを書いてみます。


自分主体の「愛する」行為で相手を大切にする


自分から何もせずとも、忘年会に誘われて年末の予定が埋まる人。地元に帰省すれば、いつも忙しそうに会える人がたくさんいて溢れている人。いますよね。別の星に生まれてしまった我々は、別の手立てを考えましょう。


■自分からLINEを送ってみよう
■「またごはんいこうね」は我々から日程調整の連絡をするサイン
■褒められる前に、褒めよう


この3つがあれば大丈夫です。

確かに、誘われるのはうらやましいです。「友達に困ったことないな」人生で一度は言ってみたい言葉ですよね。忘れましょう。


「自分から誘わないと、相手は自分を誘ってくれない...」というプライドは、えい!って捨てましょう。「相手は、自分からの誘いをきっと喜んでくれる」という呪文を自分にかけるのです。


その相手との関係性が今後続いていくかどうかは、我々の手に懸かっているのです!我々から、LINEを1通送らなければ、今後その人とはもう一生会うことはないかもしれません。我々は、人をやさしく包み込む大きな器を持ったマリアなのです。


ここまで読み進めてくれた方は、きっと人を大切にできる方だと思います。我々が、相手を大切に想い、仲の深い関係性を築くきっかけを作ろうじゃありませんか。


「どっちが先に誘うか」は目的ではないですよね。「その人と、安心できるような関係性を築けるか」がゴールですよね。相手に、悪気はないんです、きっと。相手のことを丁寧に想うことができるあなただからこそ、勇気がいることですが「自分から相手を想って行動を起こして=愛して」、相手を大切にしてみませんか。

フロム先生も、そう言ってます。

人を愛する、余裕をちゃんとつくる


これだけ、大切な人に対して繊細で、思って行動しているのです。そりゃ疲れます。決して、無理はしないこと。


疲れていて、自分に余裕がない状態で人と関わってしまうと、思うように相手を愛することができません。つい、「認めて」「うけいれて」という、承認してほしい気持ちが勝ってしまいます。


たくさん食べて、運動して、寝ること。自分らしくいることができる、趣味を見つけること。やりがいと生き甲斐を大切にすること。人と関わることができたときに、自分を褒めてあげること。


これに尽きるかと思います。自分を大切にして、愛することができない人は、周りの人を大切にすることができません。これも、フロム先生が言っていたので間違いありません。このあたりの感覚やマインドに興味がある方は、是非上記の本を読んでみてください。


自分を愛して、満たされて幸せになって、そのエネルギーを持って大切な人と関わって包み込みましょう。人と余裕を持って対峙することができ、あなたらしい方法で人を愛することができると思います。


①「自分は必要とされている」と実感できて
②「自分が相手にとって必要な存在になれている」と実感できて
③その関係性に、安心することができる



この3つを満たし、永く続くような関係性を築くために


■自分主体の「愛する」行為で相手を大切にする
■人を愛する、余裕をちゃんとつくる


この2つをひとまず頑張ることができれば、今よりほんの少しでも理想の関係性に近づくことができるのではないでしょうか。


話変わりますが、先日こんなnoteを書きました。


「人との繋がりと安心」という文脈での、今年の僕の目標は


人との繋がりと共創を通して、1年後に想像できなかった未来まで辿り着くこと


なのです。

変化というのは、なかなか腰が重いものです。人を信頼して、委ねるというのは相当な勇気が必要です。それほど、人と関わるということはエネルギーを使うものなのです。


一方で、自分が持っていない想像しえない価値観と人生を他者は持っています。そこに向き合った分だけ、その人との新しい人生を拓くことができます。


2020年は、更に人を愛し信じて委ねて、想像できない未来を一緒に創ることができるような1年にしていくつもりです。


そのために、ちゃんと自分を大切に愛して、余裕を作って、後はどんどん自分からLINE送ったり「会おうよ」と声をかけるのみです。

我々が、大切な人たちとの関係性の命運を握っているのです。共に、やさしい世界をつくっていきましょう。悩んだり不安になったら、いつでも助け合いましょう。では。


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