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パリかロンドンかシチリアか

バーにて、私のイメージで作ってもらった、「パリ・ジャン」。

「パリ・ジャン」って男性を指す言葉であって、女性はパリ・ジェンヌなのに、「パリ・ジャン」。ハンサムな彼女?的な?と聞いたけど、いや、特に意図は無い、とのことです。

別の日、私の気分で、シャキッとしたロンドンみたいなもの、を作ってもらう。毎度おかしなオーダーでも真面目に作ってくれる。その名も、「シャキッとロンドン」。

たしかにシャキッとしたロンドンって感じだった。レモンのお菓子は、シチリアの如く。

小さいグラスの濃い赤色と爽やかなイエロー、どちらも良い。パリの方がネットリしていて、しつこい性格の私に似ている。ロンドンはとても東京の空気に似ていて、アッサリ。私の表と裏といった感じか。パリが裏、表がロンドン。

次に旅行するとしたら、シチリアに行きたい。イタリア行きたくて。イタリアのレッジョエミリアは、写真家ルイジギッリの故郷で、そこにも行ってみたい。教育が進んでる街?と、こないだラジオで言ってた。また写真講義読みたくなってきた。あと、沢渡朔さんの写真集、「Nadia in Sicily」も好き。広角で撮ってしまって少し後悔している、という話も含めて好きな写真集。広角のポートレートかっこいいと思った。

次は「憧れのシチリア」を作ってもらおう。

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