年賀状の時間
相手のことをおもう時間。
わたしは手紙みたいな年賀状をかくから、1枚1枚にとても時間がかかる。その度に相手を想像する。でも実は、自分のことを見つめる時間でもあるということに気づいたんだ。
自己満足かもしれないけれど、年賀状はわたしにとって、この1年を振り返る、もしくは心身をリセットするための儀式でもある。これがないと、うまく切り替えられない気がする。新年を新鮮な気持ちで迎えられない気がする。うん、わたしは不器用だ。もちろん、相手の新年の幸せを願うのが大前提だけれど。
もう年賀状はかなり少なくなってしまった。送るのも、届くのも。でもやっぱり、元旦は年賀状が待ち遠しい。ポストを何度も覗きに行ってしまう。わくわく。町を走る、郵便屋さんのバイクの音に聞き耳を立ててしまう。そわそわ。
わたしの年賀状も気持ちごと届いてくれるかなあ。1枚にたくさん心を込めるからさ。
わたしは重いとおもう。やっぱり根底には、この気持ちがきっとあるから。
「伝えることをあきらめたくない」ということ。返事はかかなくていいからさ、送ることを許してもらえないかな。それはそれで気を遣わせてしまうのかな。負担になってしまうのかな。
ただ、新しい1年のはじまりの日に、これまで「ありがとう」といって、これからも「よろしく」って伝えたいんだ。画面上の文字だけじゃ伝えきれないんだ。だから、ハガキ1枚分の余白をわたしにかかせてほしい。埋めさせてほしい。
、、、やっぱりただの自己満足なのかも。でも、ただ相手のことをおもう、この季節をわたしは大切にしたいとおもいます。普段の忙しい日常ではなかなかできないことだから。
真緒
\最後まで読んでくださってありがとうございます/
年賀状に対する考え方は、たくさんあるとおもいます。わたしの場合は年賀状がすきで。基本的に手書きでかくタイプです。今年はiPadのペンを購入したので、そちらも使ってみましたが。
1枚に、昨年の出来事や、相手へのおもいを詰め込むので、完成したときの達成感はすごいです(笑)。後日、年賀状の感想をいつも伝えてくれる友人もいたりして。おもえば、年賀状のようなことがしたくて、noteもはじめたのかもしれません。「伝える」ということ。
25日には間に合いませんでしたが、本日無事に投函することができました!それでも年末はまだまだやることが残っています💦本格的に寒くなってきましたが、どうかこれを読んでくださっている方、お体を壊しませんように❄⛄
12月は毎日投稿が厳しくありつつも、時間を見つけて投稿したいと思っています。またよければ見にきてくださいね✩.*˚
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