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へっぽこ探偵をポコポコに!!

探偵に調査されている時、私はよくへっぽこ探偵に出会っていました。

私には年があまり変わらない妹がいます。
妹と出かけることが多いので、探偵はその際、顔を確認したり、どちらの女性が私なのかを判断しなければなりません。

その人は、100メートルぐらい後ろをずっとついてきていました。
私より敏感な妹は、あいつ変だよ。私達をつけてきていると私に耳打ちしました。

私もその人を確認し、警戒していました。
電車に乗るために駅の改札に行こうとしましたが、その人が本当につけているのかを確認したかった為、その時たまたまやっていた切符売り場の前の展示場で、妹には展示物を見ている風を装ってもらいました。
私は妹と離れて少し離れたところから、その人を見ていました。
その人は、改札内に入るわけでも、駅の反対側に渡るわけでも、切符を買うわけでもなく、改札前の展示場付近に立ち止まり、妹とスマホをゆっくり交互に見ていました。
しばらくすると、私が少し離れたところからガン見していることに気がついたその人は、なんと、私の顔を確認し、スマホを見て、私の顔を確認し、スマホを見て、私の顔を確認し、スマホを見て、、、!!もう一度私の顔、、、
いや、怪しすぎるし確認しすぎや!!一回で確認しろや!!
そして私が絶対に視線を外さないのと時間が長くなり私に怪しまれていることに気がついたのか、元来た道を戻っていきました。

お気づきでしょうか。。。
私の顔、とても覚えにくいんです。
他人とも間違えられたりしますし、よく、誰かわからないけど、同級生の誰かに似てるとか言われます。いや逆にその人誰なんだよ!!ってなりますが、
特徴がなくて、似顔絵師に描いてもらった絵も私だけいつも似ていなくて、とてもじゃないけどへっぽこ探偵には覚えることができない顔みたいです。

探偵が覚えるのが難しい顔のおかげで、つけられないですむこともあったのでしょうから、特徴のない顔に感謝!!ですね。

警察に相談してもよく、本当に探偵なの!?と言われますが、
もし探偵じゃないなら、その人は何をしに駅の改札前に来て何もせずにまた戻っていったのか、、、?
行動が変ですよね。
そういうことを考えると、やはりその人は探偵だったのだと思います。

エピソードを一つ一つ思い出しながらお話します。



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