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【Vol.2】手持ちのPS1ソフトの簡易的レビューとオススメソフト紹介


【はじめに】

PS1の所有ソフトが100本に達成したので、全ソフトの簡易的レビューとオススメソフトの紹介です。

※本記事はVol.2となっています。他の回は以下のリンクから飛んでください。

Vol.1 アクション&RPG編
Vol.3 シューティング&レース&シミュレーション編
Vol.4 ヘンテコ&バラエティー編
Vol.5 もっとアクション&RPG&バラエティー編

※PS1のソフトにあまり触れてこなかった人をイメージして遊びやすさ・万人向けの難易度・現在でも通用する面白さを個人的に考慮したオススメ度を掲載しています。

【NO.21〜NO.30 (パズル編)】

・NO.21 「パズルボブル2」

オススメ度:★★★★☆(良作)

タイトーから発売されたアーケード落ち物パズルの移植版。画面内にあるバブルを全て消す「パズルモード」と2PかCOMと戦う「たいせんモード」があります。新しいアイテムが増えてますます楽しくなったよ!
3つくっついたら消えるバブルを上手く消していくと快感です。今作から追加された対戦もぷよぷよとはまた別のゲーム性で楽しく盛り上がります。ただ、本作はパズルとシューティングの要素もあるので、操作に慣れるのに時間が少しかかります。

・NO.22 「パズルボブル3DX」

オススメ度: ★★★☆☆(普通)

落ち物パズル「パズルボブル」シリーズの3作目の移植版。今回はゲームセンターのキャラ達と勝負です。天井反射とレインボーバブルが初登場!
人気アーケードの3作目。大元のルールは前作までと変わらないのですが、キャラ数が少なくなって、パズルモードもマンネリ化が漂います。面白いのですが、前作は超えてないと思います。

・NO.23 「パズルボブル4」

オススメ度:★★★★☆(良作)

落ち物パズル「パズルボブル」の4作目の移植版。今作から連鎖と滑車が初登場。今作はバブルンとボブルンが住むレインボーワールドを救う為にそれぞれのキャラクターが11のバブルを集める旅に出ます。
人気シリーズの4作目。今作から連鎖と滑車が登場しました。シリーズの中でもこれらのルールが採用されている作品は少なく、オリジナル性は高いです。私は好きになれませんでした。しかし、凝ったストーリーやエディットモードが好きなので高評価です。

・NO.24 「XI」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

次々と現れるサイコロを消していく固定画面パズル。スコアを競う「トライアル」、2人で対戦する「バトル」、複数人で対戦する「ウォーズ」、決められた手数でパズルを解く「パズル」とモードも充実。やみつきになる新感覚パズル。
それぞれのモードが満遍なく面白く、飽きさせない工夫がすごいです。特に「トライアル」のスコアアタックが楽しく、気づいたら何時間も遊べるほど中毒性があります。私の大好きなゲームです。

・NO.25 「XI JUMBO」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

「XI」シリーズの2作目。今作から「持ち上げ」と「ジャンプ」が追加。ますます楽しくなったスコアアタックと対戦。アクイちゃんを鑑賞できる「アクイズルーム」もとってもキュート。
前作から正統進化をとげました。新しく追加されたルールも上手くハマっていて新鮮に楽しめます。前作で微妙だった「バトル」モードのルールが一新され、そちらも面白いです。

・NO.26 ミスタードリラーグレート

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

アーケードで人気を博した「ミスタードリラーグレート」の移植版。穴掘りアクションがさらにパワーアップ!新しいキャラとアイテムが追加されました。本作オリジナルの「シナリオドリラー」やOPアニメは必見です。
移植版となっていますが、アーケード版にアレンジが加えられています。難しかった前作と比べて初心者向けのキャラが追加されて初めてでも安心です。シナリオモードも素晴らしい出来で、シリーズの中で一番好きです。

・NO.27 「ぷよぷよ〜ん 〜カーくんといっしょ〜」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

人気落ち物パズル「ぷよぷよ」シリーズ4作目。逆転を狙える「特技」と特殊な効果が表れる「特殊ステージ」の要素が新しく導入されました。本作からキャラクターデザインや演出が一新。新しいぷよぷよを楽しんじゃおう!
「ぷよぷよ」の4作目。キャラの雰囲気やストーリー、世界観が一新され異質な感じです。ただ、やはり「ぷよぷよ通」の完成度は越えられなかったみたいです。今作から導入された新要素も初心者やマニアからも不評でシリーズに慣れた人ぐらいにしかオススメできません。

NO.28 「アフロ犬 The パズル」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

あの人気キャラ「アフロ犬」がPS1で登場!新感覚の「湧きパズルゲーム」で遊びながらアフロ犬の世界を覗いてみよう。
シンプルシリーズのキャラクターシリーズの一作。モードは少ないが肝心のパズルは結構面白い出来。おまけも充実していてアフロ犬のことをよく知ることができます。シンプルシリーズの中では面白い方だと思います。

NO.29 「スタースイープ」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

ブロックを次々とハメていく新感覚の落ち物パズル。ブロックが消えている間も連鎖が組める「クイック連鎖」が特徴で連鎖が組みやすいです。世界にいる敵と戦ってスタースイープマスターを目指せ!
パズルをハメるのが特徴の落ち物パズル。しかし、ゲーム性の底の浅さと運要素が強いのですぐに飽きてしまいます。ブロックをハメる操作性自体が微妙で、ストレスが溜まります。

NO.30 「ぽっぷんぽっぷ」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

アーケードでリリースされた作品の移植版。移植するにあたって遊びやすくアレンジされています。雲にくっついた同じ色の風船を3つ繋げて消そう。消えている間も操作できるので、誰でも大連鎖を狙えるよ!
タイトーの集大成のようなお祭りゲーム。パズルボブルとスペースインベーダーを足したようなゲーム性。難易度が高く、少しのミスが負けに繋がるので、初心者にはオススメできません。私も頑張ってストーリーモードをクリアしたのですが、もう二度とやりたくないです。

【NO.31〜NO.40 (アドベンチャー)】

・NO.31 「moon」

オススメ度:★★★★☆(良作)

「もう、勇者しない。」ある日、遊んでいたゲームに吸い込まれた男の子は、自分が操作していた勇者が英雄ではなく迷惑人として扱われているのに驚愕します。主人公は月の光を取り戻すために旅に出るのでした。
不思議ながらも温かい世界観を持つアドベンチャー。戦闘が無い代わりに人助けを行ってレベルが上がるシステムやモンスターの亡霊を探す謎解きといった独特な要素が発売から25年経った現在でもカルト的人気があります。面白いゲームですが、難解な謎解きもあるのでクリアするには根気が必要です。

・NO.32 「MYST」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

元々はPCゲームだったものを移植。カーソルを動かしてクリックするタイプのアドベンチャーです。目が覚めると知らない無人島にいた主人公は島の謎を解いて脱出を目指します。
最初期にリリースされましたが、プリレンダリングによる美しいグラフィックと独特な世界観に彩られた本作は今でも人気な作品です。ADVの古典的な存在なので、このジャンルが好きな方は一度やってみることをオススメします。しかし、難易度が高くヒントもほぼ無いので初心者にはまず無理な内容です。

・NO.33 「Tiz トウキョウインセクトズー」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

「ある日突然、カブトムシになっていたらあなたはどうしますか?」今日が誕生日のりょうた君は気がついたらカブトムシになっていました。何とかして家に帰りたいりょうた君の冒険が始まります。
3Dアドベンチャーです。文字を一切使わないのを売りにしていますが、不親切極まりないです。キャラと話すシステムが独特なことからよく電波ゲー扱いされていますが、あれはセリフの選択にモノローグを採用されているからで実際やってみるとそこまで電波ではないと思います。1周も短くシナリオも感動的なので、ADV好きはやってほしいですね。

・NO.34 「ウェルカム・ハウス」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

3Dアドベンチャー。親戚のおじさんに会いに屋敷に来たキートン。しかし、中に入るとそこはおじさんが仕掛けたトラップハウスだった!?屋敷の謎を解いて早くおじさんに会いに行きましょう。
バイオのような操作感のADV。カートゥーンのような世界観を作りたかったのだと思うのですが、ポリゴンが荒く、どことなく不気味な感じです。屋敷には誰もいないのにトラップに引っかかると観客から笑い声が聞こえるのも気味が悪いです。つまらなくはないですが、特段面白くもないのでやらないことをオススメします。

・NO.35 「ディスクワールド」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

同名の小説を元にしたアドベンチャー。可愛らしい世界観と豊富なやり込み要素が特徴です。落ちこぼれの魔法使いリンスウィンドが謎を解きながらドラゴン退治に挑みます。
↑で紹介したmoonのような世界観なのですが、難易度が断然高いです。どこかのインタビューで平均クリア時間が200時間と聞いて驚きました笑 相当作り込まれているゲームだとは思いますので、ありとあらゆるADVをやりつくした人にはオススメです。

・NO.36 「クロックタワー2」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

サイコホラー調が特徴の「クロックタワー」シリーズの2作目。倒したはずのシザーマンが復活したことによって平穏な日常が地獄と化します。シザーマンから逃げつつ事件の謎を解明しましょう。
グラフィックの向上、カメラワークの演出から映画さながらの臨場感を楽しめます。謎解きの質の高さやマルチエンディングの採用等、ゲーム性も前作よりも奥深いものになっています。面白いです。

・NO.37 「ダークメサイア」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

3Dホラーアドベンチャー。地下に広がる「東京メッシュ」に迷い込んだ主人公は、何とか地上に戻ろうとするが、そこには得体の知れない化け物がいて・・・
所謂ホラーゲームなのですが、尋常じゃないぐらい怖いです。主人公ができるのはひたすら逃げることしかできないので、捕まったら終わり、という恐怖感が常に付きまといます。逃げ続けるというゲーム性も最後まで一貫しているので、途中でダレてきます。無類のホラー好きにはオススメかもしれません。

・NO.38 「DANCING BLADE かってに桃天使!」

オススメ:★☆☆☆☆(やめとけ)

京都アニメーションによる本格的なアニメが楽しめるアドベンチャー。桃から生まれた美少女「桃姫」とその仲間達が鬼退治に鬼ヶ島に向かいます。
アドベンチャーというよりかはインタラクティブアニメ。ゲーム性は皆無で、時折挟まれる選択肢に答えながらただアニメを見るだけのゲームとなります。シナリオ自体は悪くないのですが、Youtube等にある動画を見るだけでいいと思います。

・NO.39 「ダブルキャスト」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

プレイヤーが関与できるドラマ「やるドラ」シリーズの1作目。記憶喪失の少女「赤坂美月」と同棲することになった主人公。その美月を主役に映画を撮ることになったのですが、完成が近づくにつれて彼女の正体が徐々に明らかになっていきます。
ドラマというよりかはアニメですが、非常にレベルの高いものとなっています。マルチエンディングとなっており、数も多いので、何度もやりたくなるのが魅力です。面白いのですが、難易度が高く最初はノーマル、バッドエンドになると思います。中にはトラウマになるほど怖いエンディングもあるので注意です。

・NO.40 「プリズマティカリゼーション」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

タイムリープがコンセプトになっているアドベンチャーゲーム。ある夏の日、主人公は幼なじみの「柊明美」と受験勉強をする為にペンションに行きます。そこで、奇妙なオブジェを見つけた主人公はなぜか同じ日をループしてしまいます。果たして、このループから抜け出せるのでしょうか。
美少女ゲームに見せかけた高難易度のADVです。ゲームシステムの先進性と独特な世界観でカルト的人気を誇っています。とにかく人を選ぶゲームです。



今回はここまで。

まだ半分もいってないのか・・・

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