【Vol.3】手持ちのPS1ソフトの簡易的レビューとオススメソフト紹介

【はじめに】

PS1の所有ソフトが100本に達成したので、全ソフトの簡易的レビューとオススメソフトの紹介です。

※本記事はVol.3となっています。他の回は以下のリンクから飛んでください。

Vol.1 アクション&RPG編
Vol.2 パズル&アドベンチャー編
Vol.4 ヘンテコ&バラエティー編
Vol.5もっとアクション&RPG&バラエティー編

※PS1のソフトにあまり触れてこなかった人をイメージして遊びやすさ・万人向けの難易度・現在でも通用する面白さを個人的に考慮したオススメ度を掲載しています。

【NO.41〜NO.50 シューティング&レース編】

・NO.41 「雷電プロジェクト」

オススメ度:★★★★☆(良作)

アーケードで人気を博した「雷電I」と「雷電II」が収録されています。元祖弾幕縦シューとも言われており、シンプルながらも中々歯ごたえのあるゲームです。
オプションでアーケードよりも簡単にすることができるので、遊びやすくなりました。移植度も高いです。

・NO.42 「ギャラクシアン3」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

「ギャラクシアン」シリーズの3作目という立ち位置ですが、本作はテーマパーク型アトラクションであった「ギャラクシアン3」の移植となります。3DCGガンシューティングでアーケード版は複数人で遊ぶようなゲームでした。

アーケード版の様子

PS1に移植されましたが、勿論、アーケードのような迫力は皆無。家庭用ゲーム機で遊んでも面白いようなゲームでは無いです。

・NO.43 「レイストーム」

オススメ度:★★★★☆(良作)

アーケードの移植版。2D縦シューなのですが、グラフィックに3Dポリゴンを採用しています。ロックオンによる演出が美しく未だに名作と語られる作品です。
ロックオンシステムがスコアアタックを加熱させていて楽しいです。音楽やグラフィックも良いので、ポリゴンに抵抗がある人程やって欲しい作品。

・NO.44 「The シューティング」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

「The SIMPLE」シリーズのオリジナルシューティング作品。シンプルな横シューとなっています。CGムービーやトレーニングモード、といったオマケも充実です。
サンダーフォ○スに酷似していることが気にならなければそれなりに遊べます。といってもわざわざこれを買う必要は無いかな、と言った感じ。若干自機が重く感じるのは気のせい？

・NO.45 「Gダライアス」

オススメ度:★★★★☆(良作)

「ダライアス」シリーズの4作目の移植。敵をオプション化する「キャプチャーシステム」やキャプチャーした敵を連動させて発射する「αビーム」が特徴の横シューです。ポリゴンを採用しており、海洋生物を模した敵が華麗に映ります。
非常に面白く、意欲的な作品ですが、αビームのシステムがイマイチ合わなかったです。それが合う人には間違いなく楽しめるでしょう。

・NO.46 「クライムクラッカーズ」

オススメ度:★★★★☆(良作)

一人称視点のアクションシューティング。賞金稼ぎとして知られる「ピンクドルフィン」が宇宙で悪事を働く犯罪者達に立ち向かう。
アニメ風に進んでいくFPSのようなゲーム。ロンチタイトルですが、中々完成度は高いです。ただバランスは悪く、最初が難しく進めば進むほどヌルくなっていきます。

・NO.47「リッジレーサー タイプ4」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

「リッジレーサー」シリーズの4作目。アーケードでお馴染みの本シリーズですが家庭用として作られました。4つのチームから選択してグランプリを勝ち上がりましょう。
最近プレイして一番感動したPS1ソフト。走りの気持ちよさやグラフィックはレースゲー屈指の完成度です。今遊んでも通用するでしょう。音楽の出来もかなり良くカッコイイです。

・NO.48 「クラッシュ・バンディクー レーシング」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

「クラッシュ・バンディクー」シリーズのスピンオフ。最凶のレーサー「エヌ・オキサイド」から地球を救う為に優勝カップを集めましょう。
マリオカートフォロワーのレースゲーム。なのですが、ハード性能差に負けない滑らかな走り心地が気持ちいいです。やり込み要素も豊富で今遊んでも充分楽しいゲームです。

・NO.49 「チョコボレーシング 〜幻界へのロード〜」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

FFシリーズでお馴染みのチョコボが主人公のレースゲーム。ライバルのモーグリと「すごいアビリティ」を求めて世界中のライバル達と戦います。
これもマリカフォロワー。しかし、ステージ数が少ないのが微妙だと感じました。アビリティや魔石を使ったゲーム性やエディットモードは高く評価されているので、好きな人はハマれるかもしれません。

・NO.50 「モータートゥーン・グランプリUSA」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

初期にリリースされ人気を博した「モータートゥーン・グランプリ」が新仕様になって帰ってきました。カートゥーンの世界に住むキャラ達が激しいレースでグランプリ優勝を目指します。
グランツーリスモと同じ開発チーム。なので、車の動きもリアル寄りなのですが、それゆえにマリカに慣れている人からしたらストレスが貯まります。これをやるよりかはグランツーリスモをやる方が良いです。

【NO.51〜NO.60 シミュレーション編】

・NO.51 「ザ・コンビニ2 〜全国チェーン展開だ！〜」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

自分でコンビニを経営するシミュレーション「ザ・コンビニ」シリーズ第2弾。前作からグラフィックを一新。機能も多数追加された。自分だけのコンビニを作って全国制覇を目指しましょう。
PCで人気だった本シリーズ。かなり細かい所まで再現されていて自由度は高いのですが、それが煩わしく感じることも。好きな人は合うのでしょうが、合わない人にはとことん合わないゲームです。

・NO.52 「ザ・コンビニ スペシャル 〜3つの街を独占せよ〜」

オススメ度:★★★☆☆(普通)

「ザ・コンビニ」シリーズの番外編的な作品。今回はねこワールド・RPGワールド・リバースシティという変わった世界でコンビニ経営に挑戦です。攻略も今までのものとはちょっと違うかも！
↑で紹介した2よりも後に発表された本作ですが、グラやシステム周りは1に近いです。やることは一緒なのでこちらも人を選ぶゲームです。

・NO.53 「カルネージハート」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

自分でロボットを設計して戦わせるウォーシミュレーション。OKEという自立行動型ロボットを扱い、敵ロボットを殲滅させればステージクリア。
本作ほど自由度の高いロボットシミュレーションは中々ありません。ほぼ全ての動きや設計を自分で組む必要があります。その自由度の高さが故に人を選ぶゲームとなっています。私はこれをやるよりかは実際にプログラミングをした方が面白かったです。

・NO.54 「ときめきメモリアル2」

オススメ度:★★★★★(心に残る良作)

恋愛ゲームの金字塔「ときめきメモリアル」シリーズ待望の2作目。女の子達と交流を深めて女の子とのデートや告白を疑似体験できる恋愛シミュレーションです。
前作と比べて演出面はかなり向上しています。しかし、シミュレーション要素は薄くなってしまっているので、ゲームとして見るよりかはゲーム要素のあるアニメと思う方が楽しめます。

・NO.55 「陸上防衛隊まおちゃん」

オススメ度:★☆☆☆☆(やめとけ)

アニメの「陸上防衛隊まおちゃん」がゲームになりました。8歳でありながら陸上防衛隊の任務を任された鬼瓦まおちゃんが"かわいいエイリアン"達と仲良くしてあげたり、お家に帰るように説得したりして侵略を防ぎます。
まおちゃんを育てる育成シミュ。なのですが、イベント数が少なくちっとも盛り上がりません。エイリアンとの戦闘もテンポが悪く操作してて辛い部分があります。そんなユルっとした要素を可愛い、癒されると受け止められるファンの方にはオススメできるかもしれません。

・NO.56 「アポなしギャルズおりんぽす♡」

オススメ度:★☆☆☆☆(やめとけ)

女の子同士を戦わせるシミュレーションとRPGのミックスのような作品。ある日、神々の世界に迷い込む夢を見るようになった主人公は、ある少女と出会うために女の子を召喚させる魔術を使って敵と戦います。
テンポが悪い、電波なストーリー、大味すぎるゲームバランスとつまらないゲームの要素がこれでもかと詰まってます。発想自体は良いと思うので、もう少し何とかならなかったのかと悔やむ程度には惜しい作品でした。声優は豪華なので好きな人にはオススメです。

・NO.57 「デジタルフィギュア イイナ」

オススメ度:★☆☆☆☆(やめとけ)

地球にやってきた宇宙人「イイナ」の夢はトップアイドルになること。あなたはそんな彼女のプロデューサーとなり、3年以内にスーパーアイドルにさせるのが目標です。
アイドル育成シミュなのですが、ローポリや不親切なゲームシステム、高い難易度が相まってかなりしんどいです。これをやるのだったらこれの漫画版を買うか無難に今のゲームをやった方が楽しめます。

・NO.58 「パラッパラッパー」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

新感覚！ラップでカッコよく決めるラップゲー！主人公のパラッパの生活はトラブルだらけ。でも、得意のラップで何でも解決しちゃうのさ。自分を信じろ！アイガナビリーブ！
ラップを真似するリズムゲーム。お手本のラップが流れてくるので、それを真似しましょう。判定の不安定さとボリュームの少なさが凄いですが、中毒になる音楽はプレイして何年経っても忘れられません。

・NO.59 「ウンジャマ・ラミー」

オススメ度:★★★★★(心に残る名作)

あの「パラッパラッパー」のスピンオフ！今度はギタリストのラミーが主役だ。彼女は人気バンド「Milkcan」のギターなんだけど、ライブ当日に寝坊しちゃった！何とかしてライブに間に合わなくちゃ！
パラッパのスピンオフですが、ギターということもあって難易度が高いです。しかし、前作の面白さをしっかり受け継いでおり、今遊んでも十分に楽しめるでしょう。オマケとしてパラッパでステージを遊ぶモードもついてるので2度美味しいです。

・NO.60 「BEAT PLANET MUSIC」

オススメ度:★★☆☆☆(微妙)

自分で好きな音楽が作れるシーケンサーのような作品。ゲームを楽しみながら音ネタを集めて自分だけのトラックを作りましょう。好きなCDから音を取り込むサンプラー機能付き！
音楽シーケンサーの作品はPS1に複数ありますが本作が一番機能が充実しています。作り込むとかなり本格的になり、本作で作曲した曲をCDとして発売したアーティストもいるそうです。ただ、音ネタ集めのゲームは単調で面白くないのでゲーマーには向かないでしょう。

今回はここまで。

私の好みがはっきりと分かれちゃったな。