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コロナ禍の子どもたち、どこまで日常を戻すべきか

CNY(チャイニーズニューイヤー)直前のマレーシア、今年はイベントも条件付きながら解禁され、日常が少しずつ戻っています。

今年は多くのインター校でCNYイベントが再開されました。学校でイベントが開催されるなんて、ロックダウンを繰り返していた昨年は考えられなかったです。

モール内はCNYで赤一色!

●学校生活をどこまで日常に戻すか

オンライン⇄対面を繰り返し、最近ようやく学校生活も日常に戻ったなと思った矢先に、オミクロン。首都圏ではクラスターが出て閉鎖の学校もあります。

政府は「できる限り対面式、登校の形を継続する」と言ってますが、感染への不安から登校せずオンラインを継続している生徒もいます。

12歳〜17歳は昨年から、5歳〜11歳もいよいよ接種開始との一報。保健省は「ワクチンに関わらず登校は可能」と言うものの、独自の条件を設ける学校もあります。


●子ども同士の遊びをどこまで日常に戻すか?

エンデミック移行を宣言しているマレーシアでも、コロナが消えたわけではなく。登校と同様、子ども同士で遊びに行くことに対しても親の意向はさまざまです。

もちろん私にも葛藤はありますが、感染対策を万全にした上で長男(13)には外出を許可しています。昨日はCNYイベントの後に早めの下校だったので、そのままクラスメイト達とジョージタウンへ遊びに行きました。(後述)

各家庭で考えが違うので誘っても遊びに来れない子がいることは、子ども達自身もよく理解しています。それが理由で仲間はずれになる事は、少なくとも息子の周囲では聞いていません。

*未就学児や小学生は、コンドミニアムのプレイグラウンドで遊ばせたり、親しいの家族同士で行き来を再開している家庭は多いようです。

学校生活や遊びをどこまで日常に戻すか、感染の可能性が残る今は、悩みどころです。

ただ、判断は各家庭に委ねられ、ペナンで同調圧力を感じる事はほとんど無いかな。少なくとも私は全く感じていません。ワクチンを打たず、日常生活を送っているご家族もいます。

●マレーシアでは何歳から子どもだけで外出?

本題から少しずれますが、子どもの遊びに関連してよく聞かれる「子ども同士の外出をいつから(何歳から)許すか?」について、目安と(比較的治安の良い)ペナンケースをあげてみます。


質問1:マレーシアでは何歳から子どもだけで外出しますか?

法律で定められた年齢はなく各家庭の判断によるものの、以下の4ステップを経て、親同伴→子ども同士で外出、と徐々に移行していきます。
*以下はモールへ出かける場合の一例です

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