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ルワンダのこと #食べていたもの

”アフリカに住んでいた”
というと、おおよそ聞かれるのは”食べもの”のこと。

さっそく、滞在中に何を食べていたのか、ご紹介します。

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▲ホームステイ先での晩ごはん。
この日のメニューはお米、ふかし芋、野菜のトマト煮込み、トマトパスタ、黒豆。(炭水化物×炭水化物は当たり前)

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▲プロパンガスもあったけれど、基本的には炭火調理。

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▲レストランでは基本的にビュッフェスタイル。
 (でも、おかわり禁止ルール)

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▲ローカルのかたは、お皿から溢れそうなほど山盛りにするのがお上手。

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▲ひとり暮らしのときは、週に2回開かれるマーケットで野菜の調達。
1度の買い物で200〜300円ほど。

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▲日本が恋しいときは、首都キガリのチャイニーズショップで海苔を買って海苔巻きにしたり。
 朝食にはだいすきなアボカドをトーストにして食べたり。
(アボカドは住んでいた家にも大きな木があって、もうすぐたくさん収穫できる頃でした)

お肉屋さんもありますが、冷蔵はされておらず、生肉が天井からぶら下がっている状態。
お魚はたまに木の棒に串刺しの生魚を売り歩く人を見かけます。
(わたしは基本的に菜食なので、マーケットの野菜で足りていました)

ローカルの方はヤギを飼いながら畑をして、ほぼ自給自足の暮らし。

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▲毎週アボカドを買っていたら、お姉さんと仲よしに。

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▲一見ぱさぱさの土でも逞しく育つ野菜たち。

自分で畑をやるようになってから、アフリカの赤土で不耕起栽培にトライしたいと思うようになりました。

耕し続けて、焼畑をするのが当たり前で、土はどんどん痩せていく。
共に活動をしていたパートナーに聞いたところ、ルワンダでは焼畑が未だに義務付けられているそう。

飢餓とフードロス

お肉を食べるために、動物の餌となる麦やとうもろこしが大量に生産され消費される一方で、飢餓がなくならない現状。

日本のフードロスは年間600万トン。

ルワンダでも、日本でも、だれもが「食べものを食べて、生きる」。
世界のどこでも、変わらない。動物も、人間も。

食べられない、ということがない社会になってほしい。
仕事がなくなっても、お金がなくなっても。

だからこそ、だれもが訪れることのできるシェアファームを作りたいと思っています。
都会にも、そこに行けば野菜が手に入る場所があったら。

「食べる」ことがどれだけの安心に繋がるだろう。
どれほどの生きる活力を生み出すだろう。

ルワンダで暮らした日々の中で、さらに食べものと向き合う気持ちが芽生えました。


manami
instagramでも畑の様子などを更新中です👩‍🌾




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