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#アフリカと日本

アフリカは寒い!?

アフリカは寒い!?

イメージで、アフリカは1年中どこでも暑い、半そでで十分、と思い込んでる方は多いかもしれません。私も仕事で行くようになるまで同じ考えでした。でも現実は違いました。アフリカは寒い!

日本の夏=南半球の冬例えばアフリカ大陸の一番南にある国、南アフリカは、日本が夏を迎える6~8月が冬になり、大都市のヨハネスブルグの最低気温は4度です。半そでではとても過ごせず、上着も2枚は必要です。

でも、仕事で行く時

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日本でルワンダ本がベストセラー!?

日本でルワンダ本がベストセラー!?

現代の半沢直樹?として、書店やアマゾンで急に注目を浴びているのが、2009年発売の

「ルワンダ中央銀行総裁日記」です。

1965年に日本銀行から、ルワンダの中央銀行の総裁になった服部正也さんの八面六腑の現地奮闘記。

50年以上前のルワンダに眼鏡に七三、ポマードセットと、ザ・昭和のサラリーマンが行って、1国の銀行のトップになっていたことがまず驚きです。当時はまだ植民地の名残があり、「ルワンダ人

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脳に優しいビジネスマサイ

脳に優しいビジネスマサイ

私がアフリカに行くようになって知った真実があります。ご存じの方もいるかもしれないけれど、それは「日本のマサイ族のイメージは切り取られている」ということ。

固定イメージを変えるのは難しいすらっとしたいで立ちに、やりを持って高くジャンプをする姿は、遠いアフリカで暮らすアフリカ人のイメージそのもの。赤いストールもキャッチ―で、メディアで取り上げるにもわかりやすく、マサイ族は一気に有名になりました。

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ゴミを1500万円にした日本人アーティスト

ゴミを1500万円にした日本人アーティスト

彼の名は長坂真護さん。西アフリカ・ガーナのゴミで創作活動を始めたのが2017年。

4年後の現在、
・自身のギャラリーを銀座にオープン
・ハリウッドでドキュメンタリー制作
が進む新進気鋭のアーティストだ。

きっかけは1枚の写真長坂さんが初めてガーナに飛んだのは、2017年。日本では、ガーナチョコレートを連想する人が多いかもしれないが、長坂さんが向かった目的は、パソコンなど電子廃棄物の不法投棄場「

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