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タイで釣り針がケツに刺さったときの対処法

1.はじめに


タイトルが意味わからないのですが時系列に沿って説明します。

2.時系列

・バックパッカー旅

時は2022年8月8日僕たち大学生二人は38日間の東南アジアバックパッカー旅行の計画を実行すべくタイーバンコクに到着しました。

その後カオサンロードに1週間程度宿泊した次の日に釣り堀に行くことになりました。タイは世界中の怪魚が集まった釣り堀が多数あります。目標はメコンオオナマズを釣ることでした。

・釣り堀到着


片道3時間かけてバンコク郊外にあるワンチャンフィッシングにつきました。

こんな感じの釣り堀でどうやら地元の人しかおらず英語が全く通じなかったのですがどうやら1000円ぐらいで餌と釣り竿レンタルガイド付きでできることになりました。

猛烈なにおいがするこのエサをコンビニのまんじゅうぐらいの大きさに練って池に投げ入れひたすら待つみたいです。

餌を投げ入れ待つこと3時間…

ほぼ接待フィッシングでしたがなんとかメコンオオナマズを吊り上げることができました

カオサンロードの近く

・カオサンロード


その後バスでカオサンロードに戻りました。そこの屋台でご飯を食べ、宿に戻る最中にどぶ川に70cmほどのナマズの大群が泳いでいるのを見つけました。

さすが釣り人、瞬時に竿を出しルアーを投げ始めたではありませんか。粘ること1時間…なにも釣れなかったのでルアーをチェンジして場所移動することになりました。

10キロほどのバックパックを背負い少し歩き、よさげな場所についたのでバックパックをドスンと床に置きました。

その瞬間お尻に激痛が走りました。…!?!? 訳が分からずお尻を見てみるとルアーがありました。どうやら、ルアーがカバンにくっついていてバックパックを下した瞬間にお尻に刺さったようでした。しかも針は大きめで返しついており先端まで貫通しているようなので力業ではとれなそう…でした。

タイパンツをナイフで裂きました


食い込んでる

どうしよう…と同行者を呼び引っ張ってもらうも取れませんでした。最悪なことにこの川は近隣住民の生活排水をそのまま流している川で破傷風や肝炎ウイルスの恐れがあり途方に暮れていた時…。

突然冷汗が出始めて、意識がもうろうとしてきました。これはやばいと思い同行者に救急車を呼ぶよう求めました。しかし、時刻は夜11時電話もつながらず近くの現地の人に救急車を呼んでもらいました。

しばらくしてから救急車が来ました。

ヘッドライトでお尻を照らす模様

どうやらハイエース3台とバイク3台人も15名程度が来たようで想像以上の大事になりました。ルアーが刺さっているのを見てどうやらニヤニヤしているようです。

救急車の中

この時初めて救急車に乗ったのですがそれがタイになってしまうとは。しかもお尻にルアーが刺さってなんて恥です。

・病院到着

病院到着

病院に着いたみたいなのでベットに運んでもらいました。さっそく処置してもらえるかと思いきや、今お金はあるか保険は入っているかなど支払い確認をしてきました。どうやら、お金が払えると確認しないと処置はしてもらえない模様。

エポスの海外保険に加入していたのですぐに電話するもつながらず。

保険会社と格闘中

お尻にルアー刺さったまま保険会社と格闘すること1時間後、日本国内の友人に電話してもらうことで処置費を保険会社に払ってもらえることになりました。

その後ルアーを切除してもらい、破傷風対策の注射2本打ってもらいました。

ルアーもぐったりしている模様

無事、処置をしてもらい旅を続けることができそうです。翌日彼らはチェンマイへ向かうみたいです。

・最後に

海外保険には入りましょう。あと川の近くで釣りをするときは気をつけてください。

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