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英語ができるようになるメリット~どんな素晴らしい未来が手に入るか~

英語学習をする際に、英語ができると「どんな素晴らしい未来が手に入るか」を想像することは大切です。明確に素晴らしい未来が想像できて、ワクワクできれば、その素晴らしい未来を手に入れるために、やるべき課題が明確になりやすいです。

今回は、英語ができると、どんなメリットがあるかについて書きます。

素晴らしい未来を想像するにあたって、必ずしも1つだけのメリットをあげる必要はなく、複数のメリットのコンビネーションで素晴らしい未来を想像してもいいでしょう。

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・かっこいい自分になれる

日本人は、英語が話せるとカッコイイと思う人が多いです。もし、自分自身に自信を持つことができない人でも、英語が話せるとカッコイイと言われることも多くなり、そのことが自信に繋がります。

・日本語で話す自分とは違う自分になれる

英語話者という自分と、日本語話者という自分の2つの人格を持つことができます。

(詳細については「イングリッシュネームは必要?実は英語学習に効果ありな話から命名の仕方まで」「英語ペラペラになりたい!でも人前で英語を話すのは不安...なんで?どうすればいい??」で書いています。)

・仕事の幅が広がる

・英語という国際共通語を話せたら、通訳なしでコミュニケーションがとれる

日本語→英語、英語→日本語の手間が省けるため、ビジネスにおいても話し合いが迅速に進みます。

(国際共通語については「日本語訛りの英語じゃあかんの?英語方言はどこまでオッケー?」で書いています。)

・英語のニュースの情報をとりにいくことができるので、いち早く情報を得ることができる

・翻訳されていない本や記事を読むことができる

・英語で書かれたままの本(映画)を読む(観る)ことができるので、翻訳された本(映画)と違い、英語のニュアンスのまま読む(観る)ことができる

日本語だとニュアンスが違う場合があります。

・ニュース、映画で字幕を追う必要がない

字幕ばっかり追って、内容が頭に入ってこなかったり、目が疲れてしまったりしたことはありませんか?

・海外で英語が話せないことを馬鹿にされない

海外(英語圏)で英語が聞き取れなかったり、伝わらなかったら、ため息をつかれる場合があります。
私の経験談:
イギリスで銀行口座開設をする際に、電話で確認の連絡が来たのですが、どうしても聞き取れないことがありました(おそらくインド英語だったと思います)。あからさまなため息をつかれてしまい、挙句の果てに電話を切られてしまいました。今思い出しても、腹が立ちます...

(インド英語については「日本語訛りの英語じゃあかんの?英語方言はどこまでオッケー?」で書いています。)

・受験の役に立つ

英語が受験科目にないことは少ないです。また、英検やTOEFLなどの英語試験で一定以上の要件を満たすと、大学によっては入試で有利になります。

・海外移住できる

自分で永住権をとるには英語力を問われる場合があります。

・海外赴任ができる

・会社の昇進に役立つ

昇進試験を受ける条件として、TOEICの一定以上の点数を求める企業もあります。

・海外の企業と直接コミュニケーションをとることができる

・就職に役立つ

TOEICのスコアを参考にしている企業もあります。

・外資系企業への就職に役立つ

・海外の企業への就職に役立つ

・海外の日系企業の現地採用を目指すことができる

・海外の大学進学を目指せる

・海外の大学で授業を受けることができる

英語→日本語、日本語→英語への作業をしていると授業についていけません。

・英語でプレゼンテーションをすることができる

日本語であったとしてもプレゼンをするときは練習する必要があるのに、英語で練習するとなると余計に時間がかかります。

・英語でディベートやディスカッションをすることができる

英語でディベートやディスカッションをするには、まず相手が言っていることを聞いて、そして意見を言わないといけません(実はこれ、脳を酷使しています)。
相手が言っていることを聞くという行為(リスニング)には、
①音声知覚「耳から入った音が、どのような音か分析して知覚する(音を聞き取る)」

②意味理解「その知覚した音がどのような意味なのかを自分の持っている知識と照らし合わせて理解する(単語としての意味を理解し、そして文章としての意味を理解する)」

③情報整理「既に聞いている情報と新しく聞いた情報を組み合わせて概要を理解する」
という脳内処理が必要です。
意見を言うという行為(スピーキング)には、
①概念化「言いたいことを考える」

②形式化「その言いたいことを文章にする」

③調音化「その文章を音声にする」
という脳内処理が必要です。
英語ができると、リスニングの①音声知覚②意味理解、スピーキングの②形式化と③調音化をスムーズに行うことができます。そのため、リスニングの③情報整理とスピーキングの①概念化脳内の容量をより多く割くことができます。

・外国人の彼氏/彼女を作ることができる(結婚することも)

・外国人に道案内することができる

・英語ネイティブスピーカーと友達になれる

・英語ネイティブスピーカーだけでなく、英語を話せるノンネイティブスピーカーとも友達になれる

実は、英語ネイティブスピーカー(英語を第一言語としている人)は、英語が話せる英語ノンネイティブスピーカー(英語を第二言語としている人、もしくは外国語として学んでいる人)よりも少ないです。

(英語ネイティブスピーカー、英語ノンネイティブスピーカーについては「日本語訛りの英語じゃあかんの?英語方言はどこまでオッケー?」で書いています。)

・世界中に友達を作ることができる

・英語でSNSをすることができる

英語で発信、英語で受信することができます。

・海外旅行をする時に、パックツアーを申し込まずに、フリープランで自分で好きなように行動することができる

行きたくない場所まで行かなくて済みます。

・海外に行く時に、ホテルや交通手段を海外の予約サイトから予約することができる

安く旅行することができます。

・海外でトラブルに合った時に、自分で迅速に対応することができる

海外でトラブルに合った時、最近流行りのAI通訳機をわざわざ介す余裕がないことも多いと思います。

・夫・妻の海外赴任先に付いていくことになっても生活に困らない

・英語を教えることができる

英会話教室、塾などで英語を教えることができます。
また、自分の子どもを含む家族にも英語を教えたり、英語を話す練習相手になったりすることもできます。

(自分の子どもに英語を教えたり、英語を話す練習相手になったりできることについては「知ってました?ママが英語を勉強するとメリットがいっぱいということを!」で書いています。)

・もっと英語ができるようになりたいと思える

英語ができるようになると楽しくなり、もっともっと上達したくなります。

・英語を勉強すること自体が楽しくなる

英語ができるようになると、英語を勉強すること自体に快感や満足感を得るようになり、もっと勉強したくなります(これを「内発的モチベーション」と言います)。

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以上、英語ができるメリットについて羅列してきました。

英語ができるメリットは人によって異なります。また、上述したメリット以外にも英語ができるメリットはあると思います。

英語学習をする際には、みなさんにとって英語ができるメリットを明確にし、素晴らしい未来を想像し、ワクワクし、その素晴らしい未来を手に入れるためにやるべき課題を見つけだしてみてはいかがでしょうか

そして、やるべき課題が分かったら、その課題を遂行するための手段(英会話教室に通う、参考書を買って独学で勉強する、すきま時間に勉強する、外国人の友達を作る、スピーキングを鍛えるために瞬間英作文をする、リーディングがスムーズにできるように単語を覚える、リスニング強化のためにシャドーイングをする...など)を考えてみるといいと思います。

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