知ってました?ママが英語を勉強するとメリットがいっぱいということを!
こんにちは。
学び舎 5EN[ご縁]というスクールの代表をしている鈴木麻由と申します。学び舎 5ENはオンライン授業・対面授業対応の「MAMA ENGLISH」を運営しています。
今回は、①学び舎 5ENは何を目指すスクールか、②学び舎 5ENを立ち上げた理由(自己紹介をかねて)、そして記事タイトルの③「ママが英語を勉強するとメリットがいっぱい」とはどういうことかについて書きたいと思います。
1.学び舎5EN
学び舎 5EN[ご縁]は、キラキラ輝く人になることを目的としたスクールです。
スクール名の由来はというと...
キラキラ輝く人になる秘訣は、5つの「EN」に集約されます。
Envision(素敵な未来を想像し)
Enjoy (楽しみ)
Enhance(能力を高め)
Empower(自信をつけ)
Enrich(人生を豊かにする)
この5つのENを実現できる学び舎を提供したいという思いから学び舎 5ENと名付けました。
また、学び舎 5ENで出会う人みんなが素敵なご縁に恵まれますようにという願いを込めて、読み方は「ご縁(ごえん)」です。
読み方を書いていないと、「ファイブ・イー・エヌ」と呼ばれるので、なかなか面倒なスクール名です。
学び舎 5ENは「MAMA ENGLISH」を運営しています。
この教室は、簡単に言うと「自分の子どもに英語を教えられたら...子ども英会話教室の先生になれたら...ママでも英語を諦めたくない!という女性のミカタとしての教室」です。
現在は女性の英語教育を通してキラキラ輝く人の育成に力を入れていますが、学び舎 5ENは「キラキラ輝く人を創造するプラットフォーム」になることを目指しているので、いずれは別の視点からもキラキラ輝く人を育成する教室を展開できたらと思っています。
2.学び舎 5ENを立ち上げた理由(自己紹介もかねて)
私は京都生まれの京都育ちです。変な京都弁を話します(人の方言がうつりやすいからです...)。
「私の教育にまつわる経歴」
私の教育にまつわる経歴は...
大学で教育学を専攻
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大学院でも教育学を専攻(1年間休学し、オーストラリアに英語と英語教授法を学びに留学)
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高校で英語を教える(この間に結婚しました)
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イギリスの大学院でも教育学のTESOL(英語教授法)を専攻
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全日制の外語専門学校でTOEICを教える
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プロ家庭教師(出産し、子育て中にアルバイト)
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学び舎 5ENの代表になり、「MAMA ENGLISH」を運営
ちなみに、中学校・高校の英語と国語の教員免許を持っていますが、現在、国語に関しては「国語?何それ、食えんの?」状態です。漢字苦手すぎて、人前で文章読むの嫌いです。
しかも、言い間違えも多く、高校で働いてた時なんて、生徒に「宿題忘れるなんて論外やからな!」と言いたかったのに、「宿題忘れるなんて例外やからな!」と言い放ってしまい、生徒に「先生、それは論外じゃないですか?」と言い直される始末...もう威厳も何もない...
私の教育にまつわる経歴をみると初めから教育学が大好きみたいですが、高校の時に1番なりたくなかった職業は教師です。その理由は、どんなにいい先生でも、生徒から変なニックネームを付けられたりして嫌われることが多いからです(顎に特徴のある先生はアゴと裏で呼ばれたり、髪が白くモワモワっとしている先生はカリフラワーと呼ばれたり...)。小心者である私は、それを考えただけでもゾっとしていました。
では、なんで教師になりたくないのに教育学に進んだのかとなるのですが...教育学は先生になるためだけの学問ではないことを知り衝撃的だったのと(教育社会学や異文化間教育など)、なんかそれって面白いやん!ってなったからです。そして、なぜかそこから教育ばかりの人生に...そして高校教員や外語専門学校教員に...高校時代の私には考えられないです。
「教育学が学び舎 5ENの立ち上げに影響」
教育学でジェンダー教育や生涯教育、英語教授法を学んだことが学び舎 5ENの立ち上げに影響しています。
ジェンダー教育は「女性を応援したい」
生涯教育は「子どもだけでなく大人も学びを諦めてほしくない(結婚してるし...ママやし...もう歳やし...という理由で自分のために学ぶことを批判的に捉えられている社会ってどうなん?!)」
英語教授法は「世界共通語の英語が話せると自分の世界が広がる」
(世界共通語については「日本語訛りの英語じゃあかんの?英語方言はどこまでオッケー?」で書いています。)
こういう思いから、学び舎 5ENを立ち上げています。
この思いは私の2回目の留学であるイギリス大学院留学にも繋がっています(結婚後に留学しているので、「離婚するんちゃうか!?」と非難されることもありましたが、快く留学の後押しをしてくれた夫に感謝です)。
(結婚後に留学を決意したことについては「結婚後にイギリス留学した話~それって悪いこと?~」で書いています。)
また、私は子育て真っ最中(長男3歳、次男1歳)ですが、この時期に学び舎 5ENを立ち上げることになったのも、先ほどの思いが影響しています。
今も次男に授乳しながらnoteを書いていますが(毎日、やんちゃ坊主に振り回され、何もかもシワシワです...)、
ジェンダー教育は「子育て中であっても、輝く自立した女性でいたい」
生涯教育は「子どもがいるけど自分の人生も大切にしたいし、将来子どもたちに対して『あなたたちがいるから、お母さんは自分の夢や学びを諦めた』と言いたくない」
英語教授法は「自分自身が子育て中だからこそ、英語を通して私と同じようなママの自己実現に貢献できるのではないか」
こういう思いが、次男を産んだ後、自分は社会と切り離されていると感じる状況が続いているときに、フツフツと湧いてきました。
自分自身のためにも、私と同じような思いを感じているママたちのためにも、子どもが巣立ってから事業を始めるのではなく、「今」始めようと思いました。
「ママが楽しく太陽のように輝く存在でいれば、家庭も円満」
これは長男出産後に、お世話になった助産師さんに言われた言葉です。大切なことですよね。
「学校で働いていた経験が学び舎 5ENの立ち上げに影響」
学校で働いていた経験から、なかなか学校での英語の授業、塾、週何時間かの英会話教室だけで英語力を伸ばすことには限界があると思ったのも(学校、塾、英会話教室で英語力がアップした人もいると思いますが...)、学び舎 5ENの「MAMA ENGLISH」を運営することになった理由です。
学校で働いていた経験から...その1
日本で育った学齢期の子どもや大人は英語の基礎(文法や発音の仕方など)がわかっていないと英語力は伸びません。基礎が分かってないまま英語学習を進めても、ふんわり分かった気になっているだけです。
ちなみに、私も学生時代は、基礎を分かっていないまま英語学習を進めていたため、英語は好きでしたが、決して得意ではありませんでした。オーストラリア留学当初の語学学校のクラスはPre-Intermediateと言って、6つにクラス分けしてあるうちの下から2番目のクラスでした。大学時代は大手の英会話教室に通っていたので、もっと上のクラスに行けると思っていました。しかし、現実(英語力のなさ)を突きつけられ、愕然としました。
せっかく超最先端技術を使って建てられたカッコいいビルも(難しい英語)、豆腐のようなふにゃふにゃの土台(英語の基礎がない状態)の上に立てられたら潰れます。
しかし、学校や塾では、豆腐の上にビルを立てようとします。
学校は、生徒たちの基礎固めを先にした方がいいけどなぁと思いながらも、教科書や周りの先生と教える内容や進捗を合わせていかなければならないので、基礎ができていない生徒に基礎固めをさせないまま、難しい内容を教えています(もちろん、しっかり基礎固めをしてくれる学校もあると思いますが...)。
崩れないビルを建てるために、しっかりと安定した土台を作ることは必須です。
なかなか、学校や塾、英会話教室では基礎固めに力を入れていないことが多いので(基礎固めに力を入れられない諸事情もあるかもですが...)、基礎に焦点を置いて、確実に英語力を伸ばす英語教室を作りたいと思いました。
学校で働いていた経験から...その2
日本のように英語を外国語として用いている環境下(English as a Foreign Language)では、英語を使う機会(アウトプットする機会)が圧倒的に少ないです。学校でインプットはそれなりにしていても、アウトプットする機会が少なければ英語がスラスラ出てくる状態にはなりません。また、2020年度から英語教育改革がスタートしましたが、様々なレベルの子どもたちがいる学校という環境下で授業中にアウトプットする機会を増やすというのも難しいのが現状ではないでしょうか。
(英語を外国語として用いている環境については「日本語訛りの英語じゃあかんの?英語方言はどこまでオッケー?」で書いています)。
(英語教育改革については「2020年度からの英語教育改革ってどんなん?子どもの英語力を伸ばすためにはパパやママも英語を勉強した方がいい?」で書いています)。
また、一般的に日本語を第一言語(母語)としている人が、英語を習得する(英語をビジネスで使えるレベル)には最低でも2200時間以上が必要と言われています。例えば小学校、中学校、高校を通して1000時間勉強しているとすると、残りの1200時間は...となるわけです。
(日本語を母語としている人が英語習得に必要とされる時間については「日本人が英語を話せるってスゴイこと?!」で書いています。)
学校で補えない残りの1200時間をどうするか...子どもの英会話教室の時間を増やすのか、留学させるのか...それは、お金もかかるし、何より、子どももは英語以外の教科やクラブ活動に忙しいし、これ以上子どもに負担をかけるのも心苦しい...と、なるわけです。
ママ(もしくはパパ)が日常生活で(家で)子どもに英語を使ってあげることができると、この1200時間が補えるんです。
ママにとっては気が引けるかもしれませんが、ママは英語を完璧に話せなくても子どもが英語を使う練習相手になってあげればいいのです。
子どもに家で1人で英語を話しておきなさいと言っても限界があります。
私がそうでした。昔、母に「テレビに向かって1人で英語話しとき!」と言われたことがあるのですが、1人でテレビに向かって英語で話しかけている自分がアホらしくなるんです。というか、何を話したらいいかも分からないし、会話がないと辛いんです。
ただ、ママが完璧に英語を話せなくてもいいとは言っても、英語学習から遠ざかっているママにとっては英語の練習相手になるのは難しいと思います。
そういうママが、もう一度、基礎から英語を学び、子どもの英語の練習相手になれるようにする英語教室を作りたいと思いました。
ママが英語の勉強をやり直すというのは、子どもにとってもママという英語の練習相手ができるし、もし英語を諦めてきたというママがいたとしたら(ママでも英語を諦めたくない!という人)、ママにとっても英語の勉強をやり直すチャンスになるし(自分のためだけじゃなく、子どものために勉強すると旦那さんにも言えます笑)、一石二鳥になります。
3.ママが英語を勉強するとメリットがいっぱい
英語ができると、たくさんのメリットがあります。
(英語ができるメリットについては「英語ができるようになるメリット~どんな素晴らしい未来が手に入るか~」でまとめています。)
そして、ママが英語を勉強すると、またまた、たくさんのメリットがあります。
・ママが子どもの英語の練習相手になることができる
学び舎 5ENを立ち上げた理由でも書きましたが、日本のように英語を外国語として用いている環境では、英語を使う機会がほとんどありません。
英語はインプットも本当に本当に大切です。しかし、文法などのインプットだけでは、単に知っている知識(「宣言的知識」と言います)で終わってしまい、英語を使いこなす知識(「手続き的知識」と言います)は習得していないため、英語がスラスラ使える状態(「自動化」と言います)にはなりません。
インプットをして、そしてアウトプットをこなして初めて「宣言的知識」と「手続き的知識」を獲得し、「自動化」が促されます。
学校教育では、アウトプットの機会を増やすのが難しいのが現状です。
子どもの英会話教室の時間を増やすというのも、子どもの限りある時間のこと(英語以外の教科の勉強やクラブ活動で忙しい)を考えると、なかなか難しいでしょう。
どうしたものか...
ママが日常生活で(家で)子どもの英語の練習相手になれば、子どものアウトプットの機会を増やすことができます。
私は長男が幼稚園で習った英語(天気など)の復習を家で一緒にしていますが、長男の英語の習得が少し早くなったように感じます。
また、ママが子どもの英語の練習相手になることで、英語という共通点を持つことができるのでママと子どもの絆が生まれるのではないでしょうか。
私の長男は元々お父さん子なので、長男と私の間にあまり絆があるように思えなかったのですが、英語という共通点から何かしら長男と私の間に絆ができてきた気がします。その代わり、夫は少し疎外感を感じているようですが(笑)
・ママが子どもに英語を教えることができる
ママの英語レベルが上がれば、子どもに英語を教えることができます。
また、ママの英語レベルがどんどん上がれば、子どもに高度な英語を教えることも可能です。
それによって、子どもを英語教室に通わせるお金が浮いたり、子どもの英語の宿題や受験の時に子どもを助けたりすることで子どもと一緒に過ごす時間が増えたりします。
・ママが子ども英会話教室の先生になれる
中学レベルの基礎的な英語があれば、大手の子ども英会話教室で教えることができると言われています。
また、自分で英会話教室を開業することもできます。
ママが英会話教室の先生になることで、3つのメリットがあります。
1.ママ自身の経済的自立が手に入ります。自分のために使えるお金や、子どもや家族のために使えるお金が増えるといいですね。
2.ママが仕事をし、社会に貢献して輝いている姿を見せることで、子どもや旦那さんに自慢のママ、妻と思ってもらえるかもしれません。またママが輝くことで他のママや女性たちに勇気を与えることができます。
3.家とは別の場所でママが輝ける自分自身でいられる場所を作ることができます。
・かっこいいママになれる
いつも日本語で話しているママが、英語を使っていると子どもや旦那さんにカッコよく映り自慢のママ、妻になります。
また、ママが一生懸命に英語を勉強している姿もカッコいいです。
子どもが大人になった時に、「大人になっても勉強していたママの生き方カッコイイ!」と思ってもらえます。
・子どもの前で外国人に話かけられた時に恥をかかない
日本で外国人に道を聞かれたり、海外旅行で外国人に話かけたりするとき、ママが英語が話せたら、子どもに尊敬され、母の威厳を保てるでしょう。
・子どもをインターナショナルスクールに入れた場合、外国人の先生と直接話すことができる
・ママが楽しそうに英語を勉強している姿を見て、子どもも英語を勉強したくなる
子どもに勉強しなさいと言うだけでは、子どもは勉強しません。
行動様式などの文化的素養(これを「文化資本」と言います)は親から子へと受け継がれていきます(これを「文化的再生産」と言います)。子どもにだけハイレベルの文化資本を身に付けさせることは、なかなかできません。まずは親が文化資本を身に付ける必要があります。
例えば、子どもに本好きになってほしければ、まずは親が本を読んでいる姿を子どもに見せる必要があります。そうすると、子どもも親の真似をして本を読むようになります。
英語も同じです。子どもに英語を勉強してほしければ、まずは親が英語を勉強するといいでしょう。ママ(パパ)が楽しそうに英語を勉強していると、子どもも英語を勉強してみたくなります。ママ(パパ)が英語を好きになると子どもも英語を好きになるでしょう。子どもだけに英語の勉強を押し付けるのではなく、家に英語環境を作ることが大切です。
・ママが勉強している姿を見て、子どもも勉強の仕方を学ぶ
子どもはママの英語学習を間近で見ているので、英語学習の方法を自然と学ぶことができます。
4.最後に
以上、自己紹介をまじえながら、学び舎 5ENと「MAMA ENGLISH」の概要、ママが英語ができるメリットについて書きました(学び舎 5ENの宣伝になっていますが...)。
ママが子どものために英語を学ぶって、大変なことだと思います(家事に、育児に、送り迎えに、仕事に...忙しくて、なかなか英語学習にまで手が出ないかもしれません...)。しかし、ママが英語を勉強すると、子どもにとっても、ママにとってもメリットはたくさんあります。
学び舎 5ENは忙しいママでも目標を達成できるようにメンタルトレーニングを取り入れています。
また、学び舎 5ENは、ママ自身がキラキラ輝き、自分の人生をより豊かにするために、
・家とは別のママが輝ける自分自身でいられる居場所
・同じ境遇の人がいたり、自分は1人じゃないと思えるようなママ同士のご縁を繋ぐ憩いの場
・ママが自分のために勉強するリッチな時間
・ママが成長できる場所
を提供できる英語教室を運営したいと思っています。
ママでも英語を諦めたくない!という人、忙しさの合間を縫って、自分のために、子どものために、英語を学んでみてはいかがでしょうか?
MAMA ENGLISH ウェブサイト
https://www.mamaeng.com