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家庭と言う小さな箱の中から。

家庭と言う小さな箱に収まっていると、私の場合は、どうしても見える世界が小さくなってしまう。

自分で選択し、そうしているにも関わらず、そのことに危機感のようなものも日頃から感じていて、あらゆる世代の、あらゆる年齢層の方たちが、どんなことを考えながら同じ時代を生きているのか、知っていた方がきっと良い、と漠然と思っている。

でも、ひとり自由に過ごすことで、人生の、この上ない喜びを感じる私は、家庭以外でも、人間の集団体に所属してしまうと、ひとりで過ごす時間がなくなり、息苦しさで生きることの目的そのものを見失いそうになる、と言うことを、身をもって体感した。

そんな経験から、外でどこかに所属し、仲間たちと仕事をする、と言う選択肢を今の自分の中からは消している。子供たちがある程度巣立つまでは。

これは、シンプルに、ただのわがままなのかもしれないが、己の力で、一人でも少しでも稼ぐことの出来る人になりたいと言う希望を持ち、試行錯誤している。

決して人間が嫌いなわけではなく、むしろ人が好きなのだが、悲しいかなこの気質。

noterさんで、仕事に全集中している方を見ると、独身で、仕事にすべてを捧げていた頃の自分を思い出す。まるであの頃の自分に戻ったかのような思いになり、想像力がとても刺激される。

皆さん、本当に、文章が上手いなぁ、と。心底思うのだ。感化されてしまう。

どのnoterさんもそれぞれに魅力的で、こんなにちゃんと生きてる方がたくさんいるのだから、これからの未来だって大丈夫じゃないか、と勝手に安心したりして。

以前書いた記事で、未だにぽつぽつスキをいただく記事があって。

過去の記憶を書いたものなのだけど、何といっても書いているとき、想像力をフル回転させ、とてつもなく楽しかったのだ。

楽しくて楽しくて、そんなポジティブな力でスラスラと書けてしまった記事は、長く読んでいただけるのかもしれないな……と漠然と感じている。

そんな文章をたくさん書いて行けたのなら、こんなに幸せなことはない、と今は思っている。現実は、そう甘いものではないだろうが。

(こちらのエッセイです、もしお時間ありましたら。)

ここまで読んで下さってありがとうございました。
良い週末を~!

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