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『自分ではない誰かファースト』になりがちだった私が経験から身につけた「できないことはできません」という勇気

過去の私には、「意中の人(恋愛の想い人)ファースト」「『自分ではない誰か』ファースト」についついなってしまう、そのようなところがありました。

恋愛面でもそしてお仕事の面でも。
つい夢中に一生懸命になり過ぎてしまうんです私は。

今朝考えごとを紙のマイノートにせっせとメモしていたとき、そんな自分の性分にハッと気が付きました。




【今までの私が陥りがちだった心理的なループ】


がこちら↓↓



「この人(男子)ほんとすごい!
真面目だし経験豊富だし、なんだかいってくれる言葉が刺さるし!もう私、とにかく彼に夢中😍」

て人がなぜか私の人生では定期的に私の目の前に
すい〜っと現れます。



自然とその人と、気がついたら色々なことを話すような関係性になっており、ハッと気が付いた頃にはお互いがお互いの弱い部分などもつい話してしまう、そのような関係性になっているパターンが多かった。



一度そのようにお互いに心理的に近付き過ぎると、ついお互いがお互いに対して甘えてしまう、などをし出します。

◆意中男子◆
→次々に『じゃあ、あれもこれもお願いできる?』となる。

◆私◆
→嫌だなやりたくないな……そう思っていても、
そこに到達するまでの段階でプチがまんを積み重ねてきているので、すでに心身共に疲弊しており「嫌だ。やりたくない。」って本音をすでに言えないような心理状態になっている。



こうなると男性側(上の立場の人)に主導権が完全に渡ってしまい、「男性側の言うことを聞くのがあたり前」、という恐ろしい状況ができあがってしまう。



そのような状態を続け、こちら側(女子側)はどんどん疲弊して行き、こちら側のエネルギーが限界近くまで枯渇してくる頃には、ケンカをしたり関係性がぎくしゃくとしだす。


もうお互いにどうにもならなくなり、最終的にはさよならをする、という流れになる。

そうなってしまって心身共に疲弊しきった状態から自力で自分のことを回復させる、というのは、もう本当に大変なことなんです。とんでもなくしんどい。

 



私自身は恋愛やパートナー関係でいうと、たとえば暴力だったり(言葉、体共に)は受けた経験はありませんが、ひょっとするとDV被害などに合われたりする女性の心理的な経過なども、このような流れを辿るのかもしれません。



上記に書いてきたような過去の恋愛経験を経てきた私は、もう潜在的な感覚として「あ、これは私には負荷が大き過ぎるな」ということが瞬間的にわかるようになっています。

感覚です。感覚的にわかる。お仕事系の負荷の部分に関しても。


だから私の場合はお仕事系のことも、もう最初から「嫌だな、やりたくないな」という気持ちがあれば、最初から心の声のままをお相手に正直に伝えます。

たとえば、

「私にはこれならできると思いますが、こちらは負荷が大き過ぎるな、と感じるので申し訳ないんですがちょっとできません。」

そう丁重にお断りをする。

そして自分に負荷なくできそうだな〜ということのみお引き受けする、そのスタンスを今の私は崩しません。

なぜなら今の私には、

家庭仕事、子育て
◆遠距離での両親の間接的介護

この仕事、ミッションがあるからです。


今の私は、とにかくここファースト。
ここの部分に負荷がかかる、もしくはここがおざなりになりそうなのであれば、お仕事系のことも恐縮しながら、感謝の気持ちを忘れずにお断りをする。

この子育てと両親の介護は、散々今までトライ&エラーを繰り返してきて学んだ、私が今いちばん優先したいことだったんです。

ここ、忘れないぞ!!


ここまで読んでくださってありがとうございました。





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