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【マモの観戦記】明治安田J1リーグ第18節 ヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレ

2024年6月16日(日)に観戦したヴィッセル神戸 vs 川崎フロンターレについて、私個人の感想を交えながらまとめてみました。

※本記事の記載内容は川崎フロンターレサポーターの総意を示すものではありません。一個人の意見としてご覧いただけますと幸いです。
※私自身の好みが大いに反映される場合があります。何卒ご容赦ください。


概要

メンバ―

【ヴィッセル神戸】

【川崎フロンターレ】

スコア

ヴィッセル神戸 0-1 川崎フロンターレ
【得点】
武藤嘉紀(43分・神戸)

詳細

※下記リンク参照

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その他

試合の感想

完敗

  • 全てにおいて神戸に負けていた。下位チームが上位チーム相手に普通にやられたという面白味もクソもない退屈な試合。ボール保持率は上回っていたが、攻め手がなくて無意味にパスを回し続けることが圧倒的に多かっただけで話にならなかった。

  • やたらと最終ラインでボールを回していたが、パスが乱れたり相手にボールが渡ったりすることが多く、攻撃にほとんど活かされていなかったように思う。前半14分に不用意なパスミスから相手にフリーキックを与えたあたりで戦い方を変えていれば多少はマシになっていただろうが、それでもなお継続していたので理解不能。

  • ゴミスが機能しなさすぎて本当にどうしようもなかった。前線でボールが収まらないどころかシュートすら打てないというのが情けないというかなんというか。ゴミス個人の責任とは言わないが、せめて相手チームに脅威を感じさせる働きを少しでも見せてほしかったところ。

補強失敗

今シーズン加入した選手のうち、この日スタメンに入ったのは山内のみ。ベンチを含めると2人しかメンバーに選ばれないという有り様で本当になんとも言えなかった。

負傷離脱している三浦と丸山は仕方ないとして、新たな得点源として加入したエリソンやオランダからの逆輸入SBとして期待されていた際(ファン・ウェルメスケルケン・際)すらメンバーに選ばれないのは大問題と言わざるをえない。仮にもACL制覇を目指していたと記憶していたが、強化部は一体何をしてきたのだろうか。

もはや今夏の補強は避けられないーーというより選手を獲得しなければ本当におしまいだと思う。一刻も早く即戦力を加え、体制の立て直しを図っていただきたい。

我々が見たいのは「パス回し」ではない

僭越ながらサポーターを代表して言わせてもらうが、我々は「川崎フロンターレの勝利」を強く求めている。負けでも引き分けでもない。とにかく勝つところがみたいのだ。

誤解を恐れずに言うとそれさえ叶えばバルセロナを彷彿とさせるティキ・タカ年間ベストゴールを受賞するようなゴラッソ(見事なゴール)も不要である。そういうプレーもあるに越したことはないが、勝利に繋がらなければなんの意味もない。

拙くてもいい。泥臭くてもいい。最終的に『勝てばよかろう』なのだ。

だが、そんな思いとは裏腹にこの日の選手たちはサポーターの期待を無視するプレーに明け暮れていた。丁寧にちょこちょことパスを回すことにこだわり、何度ミスを重ねても自陣深くでボールを繋げることに固執し、シュートすら満足に打てないまま試合終了。もはやなんのために応援しているのかすら分からなくなりそうだった。

そんなにパス回しを見せたいのならYouTubeあああに動画をアップすればよいだろう。少なくとも相手チームより多くのゴールを奪わなければならないサッカーの試合で意味もなく繰り広げるものではない。ましてやミスを連発して相手に何度も決定機を与えるなど言語道断である。

今シーズン何度も同じ轍を踏んでいる選手や監督コーチ陣に期待するだけ無駄かもしれないが、それでも声を大にして言いたい。頼むから「勝利」を見せてくれ!

その他

エリソンについて

天皇杯2回戦でベンチ外となったエリソンはこの日もメンバーに入らず。川崎フロンターレの公式ホームページによるとトレーニング中に肉離れを起こして離脱したとのことだった。

非常に残念だが、もはや戦力として期待するのは難しいだろう。

3月上旬の磐田戦まではよかったと思う。ゴールを量産していたこともあるが、個人で打開してシュートへ持ち込んだり前線から献身的に守備をしたりするなど、チームへの貢献度が高かった印象。

だが、直後に負傷離脱して以降は人が変わったかのように調子を落としてしまった。スタメン出場してもボールを収めることすらままならず、不用意なラフプレーでイエローカードを貰うばかり。途中出場でも流れを変える働きを見せず、助っ人としての役割を果たせなくなってしまった(鬼木監督の戦い方にハマっていないのもあるだろうが、いずれにせよ期待を裏切り続けていることに変わりはない)。

挙げ句の果てには起用されないことにブチギレて看板にペットボトルを投げつける始末。本当にどうしようもない。鬼木監督の起用法に問題があるとしても、筋肉系のトラブルを連発していることも含めれば出場機会を与えられないのは致し方だろう。

いい意味で裏切ってくれるのであれば非常に有り難いのだが、普通に考えればシーズン終了後に契約満了で退団となると思う。新体制発表会見での熱弁に感激しただけに、実に残念でならない

宮代大聖について

この日の試合終了後に宮代がフロンターレサポーターのもとに挨拶に来ていた。

富士フィルムスーパーカップ2024の時もそうだったが、この日も選手紹介の際や途中出場時にそこそこ激しめにブーイングを浴びせるフロンターレサポーターが多かった。拍手する人もいたが、個人的に大迫や武藤よりも激しかったと思う。

「下部組織出身」「2年間の武者修行を経て復帰したにもかかわらず定位置確保に至らず国内移籍」など、それなりに要因はあったとはいえ、半年ほどの在籍だったパトリックにも惜しみない拍手を贈るフロンターレサポーターにしては珍しい反応だったように思う。

それだけに試合終了後にビジター側のゴール裏を訪れたのは意外だった。(否定的な反応をする人もちらほらいたものの)残っていたフロンターレサポーターの多くから惜しみない拍手と声援を受けていたが、随分と律儀なものである。

ただし試合終了から15分近く経過していた上、宮代を迎えるために敢えて残るサポーターが大半を占めていた(=試合前後にブーイングしていた人たちはさっさと帰路についていた)という点は留意すべきだろう。

古橋と槙野について

この日の試合にはセルティック所属の古橋亨梧が来場していた。何故か知らないがフロンターレサポーターへのメッセージが妙に多くて驚いた。何度かゴールを奪われて嫌な思いをした記憶しかないのだが、非常に嬉しかった。これからも川崎フロンターレに悪影響が出ない範囲で大いに頑張っていただきたい。

槙野智章さんのキックインセレモニーは謎めいていたが深くは触れない。ボールを頭上に放ってヘディングすると誰が予想できただろうか…。

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