『元・喫茶店店員のひとりごと。⑭』
こんにちは☆彡真美です°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
以前、スペインに「セカイ・とりっぷ」しましたが🎵(詳しくは下記、noteにて)
実は、世界最古のレストランが「マドリード」にあると知っていますか?(*´▽`*)そのレストランが「リストランテ・ソブリノ・デ・ボティン」(Restaurante Sobrino de Botín)です💗
◆あのゴヤが働いてた!?ヘミングウェイが常連だった!?ギネス認定されている「世界最古のレストラン」
歴史好きかつ、美味しい物ハンター(笑)としては、「世界最古」という言葉は、かなり心躍ります🎵
飲食経験者としては、1度は言ってみたいレストランのメッカと言えるのではないでしょうか(*´▽`*)
このレストランは、開業が1725年で(約300年前!!!)、開業当初は小さな宿屋だったそうです。(元は酒場として使われていた場所だそうです)
4階建ての伝統的なスパニッシュ居酒屋の佇まいです。
絵画である「ゴヤ」が、マドリードへ上京した直後の1765年に、ボティンの厨房で皿洗いをしていたという記録が残されています。
作家「ヘミングウェイ」もボティンの常連で、指定席は2階の奥席だったそうです🌟
(行ったら是非、その指定席に座ってみたいです🎵)
彼の代表作「日はまた昇る」の中でも、ボティンに関する記述があり、お店の知名度を圧倒的に挙げるきっかけになりました🍀
BOTÍNの2階で昼食をとる。ここは世界中で最高のレストランの1つだ。子豚の丸焼きを食べて、リオハ・アルタのワインを飲んだ。Brettはそれほど食べなかった。彼女は常に小食なのだ。私はといえば、非常によく食べ、リオハ・アルタのワインを3本飲んだ。
(ヘミングウェイ『日はまた昇る』)
名物は「子豚の丸焼き」だそうです🌟
丸焼き……食べたことはないですが、注目したいのは、300年ものの鋳鉄製オーブンを使い、薪で職人たちが丁寧に焼いてくれるという所です。
(薪オーブン……「魔女の宅急便」でしか見たことがないです!!)
300年同じ製法で作っているというのは芸術としか言いようがないです✨
ガウディはじめ、芸術家を多く輩出している国ですので、やはり料理も芸術の一部なのでしょうか🎵(≧▽≦)
◆スペインの歴史を見てきたレストラン☆彡
16世紀~17世紀のスペインと言うと、まさに「黄金の世紀」と呼ばれ大繁栄していた時代です。スペインの繫栄~衰退、そして、経済の発展を全て見届けてきた場所。
何より、時代の波あれど300年の歴史を守り続けて、技術を継承し続けていることに驚愕です🌟
私は、「人として、本当に大切にしなければならないもの」というものを長く続いているお店であればある程、知っているのではないかと思います。
言葉にしなくても、働いているスタッフと、その場所に来るお客様を見れば伝わるものがあります🎵
私個人としては、そういう場所に行って、その想いを感じ取りたいのかもしれません。自分の感性を磨き続ける方法の1つとして……。
ヘミングウェイではありませんが、今宵はワインを飲みたい気分になりますね°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
本日はここまでで🍀
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