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71.反抗期娘にお手上げ過ぎて、私がカウンセリングを受けた話。

うちの娘がとんでもないことは、
知ってる人は知ってると思うんですが、
とにかく反抗期が酷い。


もうウンザリだし、あの手この手、
試行錯誤しても状況も変わらないし、
娘の態度も変わらないし、

そう、何も変わらない!!


だけど

同じ繰り返しなんてもう嫌だ!
自分の気持ちのあり方や娘に対しての対応を変えるしかない!

と思ったので、カウンセリングを受けました。

特に、娘からの交わし方や、
娘への対応の仕方、
自分の気持ちの保ち方や気持ちのあり方、
そんなことが知りたくて、
そこについて沢山聞きました。

もちろん話も沢山聞いてくれました。



そのカウンセリングは、

思春期や反抗期、
発達障害を専門にしているカウンセラーさんと
電話でお話をする形なんだけど、70分7000円。
顔も見えないから気が楽。



さて、カウンセリングが始まり、
子供の人数や家庭環境、
反抗期までの娘の様子、などなど。
時系列をおって話しました。



最初に結論から言うと


反抗期の子供に対して

親が何をしても何を言っても満足する答えはない


そして

本人もなぜそうなっているかわからない


です!!!




え?
どういうこと??




ってなったところで、
今からカウンセリングの内容を
書いていきます。





前に娘に聞いたことがあるんです。

「私にどうしてほしいの?」

「私はあなたになんて言ったらいいの?」

「どうすれば納得してくれるの?」

って。


これに対して必ず

「そんなのわかるわけないじゃん!」

「そんなの自分で考えられないの?!」

ってなるんだけど


あんだけ反抗してきたり、
「何かちゃんと答えろよ!返事しろよ!」
と掻き立ててくるのに
本当は子供の中に答えなんてものはなくて
その答えを出そうものの絶対出ないのに
母親(私)は娘に、どうしようか、
こうしようか、あぁしようかしら、と
色々と手をかけたり言葉をかけたりするけど
そのやり取りには意味なんてなくて、
なぜなら、何をしても何を言っても


娘が満足する答えなんてものは存在すらしないから。


そこに気が付けなかった私は
答え探しばかりして
娘の言いなりっぽくなってしまって
支配関係が生まれてしまった訳です。


何を隠そう娘は、
支配型、独占型、執着型、欲求が高い型、
という反抗タイプなんだそう。

それがわかっただけで
(なんとなくわかってはいたけど)
ハッキリ教えていただいて
何をしても無駄だなということがわかりました。


このタイプ、
【言って聞かせてもわからない】
【まともな会話にならない】
【揚げ足をとる】
【話をすりかえる】
【上から目線】
などといった態度や行動になるそうです。

まさにそう。


そして、娘と私の問題は大きく分けてふたつ。
①娘→母親への言葉の使い方&支配関係(上下関係)にあること。
②お金のこと。

なので、
この娘との折り合いの付け方を
どうしたらいいものか相談しました。

その答えは、
返事を無理に返さなくていい。
ということ。

だけど
どうしても返すんだとしたら

「そう、思ってるんだね」
「そうかもしれないね」

に留める。

あぁ言えばこう言うの関係性なので
あぁ言えばストップ!の関係性にもっていく。

話を打ち切るということが大事。
どんだけ食いついてきても
「もう決めたから」という気持ちと
「もうこの話はしないから」という気持ち。

まず気持ちが大切。

この話はもう終わりなんだ
何を言われてもこれ以上はない

母親(私)がそういう気持ちになること
が大切なんだと。
私はそれができる
という気持ち。
ほんとにマインドですね。

何回も言われたけど、ほんとに気持ち!!
わかりやすく言えば、思い込み!

そう、
ここで断ち切らないと、いつまでも
あぁ言えばこう言う関係から抜けられず
ズルズルと娘の支配下におかれたまま
同じことの繰り返しになるんだそう。
とても恐い話です。

どれだけ強い口調で言われても
【反応しない】
【動揺しない】

ということも大切だそうで
お母さんが、そういう気持ちになる
ということが大事。

(大事なことだから何回も書いてる)

なんだけど、
できないものはできないけど
ここまでならできるよって、
範囲を示すのはアリ。

娘に何か言われたからって
「こうやって返事しなきゃ」とか
「こうやって言ったら怒らせないかな?」とか
ご機嫌取りみたいなことはしない。
というか、娘に何か言われたからって
返事の内容なんて考えなくていい。

「そう思ってるんだね」
「そうかもしれないね」
と、シャッターをしめる。
閉店ガラガラ。

よくある会話だと

娘がワーワーまた何か言ってくる

母「私はあなたの満足いくような返事ができないわ」

娘「そりゃそうだよ!だってアタマ悪いもんね!」

話は「そうなんだよね、ということで話はこれで終わりにしましょう」

と切り抜ける。

これを娘は何度も繰り返してくるけど、
こちらもその返しを何度も繰り返ししていく。

「そうなんだよ、頭悪いんだから話はこれで終わりね」

忍耐強く。黙々と行動する。

のみ!!!


お金に関しては、
【お小遣いは渡しているからその中で使うこと】
【あとはアルバイトで稼いだお金でなんとかすること】
【足りなくなったらそこまで、追加は無し】

これを徹底するだけ、とのこと。

どんだけたかられても
「もう今月渡したからないよ」、

以上!!!


エスカレートしかしないので
ないものはない!それだけだそうです。





色々と話を聞いてもらって、
「私は毒親だから娘がこんなになってしまった」と言ったら、
とても温かい言葉をいただきました。

「毒親ならカウンセリングを受けにきませんし、毒親とは会話ができません。まみさんと話をしてわかりましたが、まみさんは子育ての下地ができているから、だから大丈夫よ」って。

私は今まで、
娘への対応の仕方や返し方が
母親として間違っていたのかと思っていたけど、
この私の対応の仕方や返し方は、
母と娘とでよくあるパターンなんだそうで、

お母さん辛かったでしょ?
よく頑張ってこられましたね!

って言ってもらえて、うるうる。
そして、すごくホッとしました。

正直ダメ親だってお叱りうけると思っていたから。


と、

こんな感じでした。



以上になりますが、

この記事が
思春期や反抗期で困っている親御さん、
誰かの、何かのきっかけや
ヒントになったら良いな〜と思います(^o^)

世の中のお母さん、今日も子育てお疲れ様です!
いつもありがとう(^^)感謝!!

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