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日本美適進化論:一年の振り返りとご挨拶

今年も一年が過ぎようとしていています。皆さまはこの一年をどのように振り返りますか。私は、満足とは程遠い課題も残しましたが、それでもこの状況下でよくやったと自分を認められるような振り返りをしようと思います医。まず、自分のこだわりの強さを認識できたことでスッと力が抜け、周囲の目や評価を過剰に気にすることなく、目指すところまで自分に起こしたい変化を経験できたことや、これから明るい未来への手応えがつかめました。特にダイバーシティを通した業界特性の分析や、後半は環境問題についても一般的な知識のみならずご関係者とのご縁もあり、世の中の仕組みをとして知見を深めることができました。知らずに不安を抱えるよりも、関心を持ち飛び込むことで得られる情報や、経験はかけがえのない財産となります。そういう意味では、事業と社会の関連性に取組むための舞台が用意された重要な一年でした。

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夢中で駆けた時間の中で、つねに考え続けていたのは「仕事をしていく上での軸」です。能力が高い人は五万といますし、人並み以上の結果を出す優秀なビジネスパーソンとのコミュニケーションも、本質的なことを探りさえしなければ問題は起こりません。ただ、事業を協働する場合は特に深く相手を知る必要も出てきます。その場合はお互いの立ち位置が明確にイメージできることがとても重要なことですし、相手を信じられる軸がどこに在るかを知ることも大切なのだと感じます。関わって下さる方々についても、多様性を活かしカテゴリーやフィルターを外し個人として捉える習慣が定着したことで、その方への理解が2倍にも3倍にも豊かになるという確信と、自分自身がこだわるフィルターの発見にもつながることが、何よりの成果だったと感じています。視座にも変化がありました。「直観で分かること」「議論で分かること」さらに「感情への共感や反感」「人格の理解や認識」「生理的な受容と距離」など、その日に沸いてくるテーマを変えて自分の捉え方を知ることで、画一的でマンネリ化しがちな気付きのパターンを柔軟にする効果があると感じています。

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まずは自分が何を感じているのかを俯瞰し、こだわりを発見したらそれを楽しんで受け入れること。自分の柔軟な発想や選択を喜べること。柔軟体操をしているように感性を解放することなど、いくらでも鮮度がよい状態を保つことができます。来年も自分を楽しめるじぶんで在りたいと思います。今年一年、日本美適進化論をお目通しいただきまして誠にありがとうございます!2022年は寅年。何ごとにもひるまずに「ト・ラ!イ」して参りたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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