見出し画像

【ロンドン発】今週の日記(2月19日~2月25日):今週もいろいろありました&いろいろ聞きました。

2月19日:長男が17歳になりました。

一応、サーロインステーキを用意しておいたものの、ディナーは外食する?と訊くと、Banners に行きたいと言うので、家族4人でサクッと行ってきた。

バナーズとクラウチエンドのお話は、下のリンクから。


長男が作った曲。誕生日までに10万回再生行けば!と思っていたのだけど、残念ながら及ばず。もし、お時間あったら聴いてみてください。(23日に10万回いきました!ありがとうございます!)

2月20日:読了した小説の結末があまりにもお粗末すぎて、泣けてきた。whosdunnit 系の殺人ミステリーではあるが、その背景や人間関係に思い当たる節もあり(イギリスが舞台)、犯人の究明だけでなく、その動機や地域性なども含めて、かなり興味があったのだけど、結局大きなどんでん返しもなく、少し無理のある結末に、ふぇ?な感じで終了。読書レビューを書きたいが、好きでもなかった作品を敢えて批判することに時間と労力を費やすべきかどうか迷う(頼まれてもいない)。例えば、映画だと、つい先日『Glass Onion : A Knives Out Mystery』を観たのだけど、プロットが甘すぎて、ストーリーは全くつまらなかった。エドワード・ノートンが出ている時点で、どんな展開があっても、犯人は彼しかいないのだけど(『イタリアン・ジョブ』のサイコさ加減が秀逸)、ダニエル・クレイグの演技以外には褒めるところが全くなかった、で、まあそんなもんかな、で済むのだけど、読書は時間をかけて想像力を膨らませているので、ガッカリ感が半端ない。本好きの皆さん、結末にガッカリしたとき、どのように気持ちを立て直してます?

それにしても、エドワード・ノートンって全然年とらないよね。

2月21日:ハーフターム中に次男がお世話になった、お宅へのお礼を買いに行こうと思っていたら、やはり同じように息子を預かってもらっていたママ友から、お礼にお花を贈ろうかと思っているんだけど、一緒にどう?と連絡が来たので、もう一人のママ友と、Yes, please! Count me in! と返事。

Thank you カードと共に、このお花を贈ったよ!と友人から。
派手さはないけど、上品な色とアレンジメント。
このブルーの小さい花は何というのかしら?

バラとチューリップと菊しか分からない花オンチなので助かった。オーガナイズは丸投げしたのだけど、お世話になった友人からも素敵なメッセージを頂いた。皆に感謝。

2月22日:夫の友人夫婦と食事。この夫婦には大学生の娘がいるのだが、半年ほど前に、娘の8歳年上の彼氏が、自分は女性だと公言したそうだ。まあ、そこは問題ないのだが、その彼氏(彼女?)が女性になったからと、娘がハウスシェアしている家へ引っ越して(同棲?)きたらしい。母親は、娘に、他のフラットメイト友人(女性5人)に、きちんと承諾を得ないとダメだ、と何度も念押ししたにも関わらず、入居を強行(?)で行ったらしい。確かに男性であろうと、女性であろうと、フラットメイトが増える(減る)場合、事前承諾は必須だ。母親は怒りを露わにしていたが、遠く離れた地方都市、見えないからなおさら歯がゆいのだろう。

2月23日:大好きすぎるフレンドリー・ファイアーズのライブへ。

ここでエドダンス見て!

エドの服見て。シャツにトラウザーズにベルト。しかも二の腕まで腕まくり。いっぱい汗かいてるから、夏場の営業サラリーマンみたいだけど(微妙に七三だし)、それが愛おしくてね。

なんかさ、好きなバンドってまあ何をプレイしても嬉しいんだけどさ、やっぱりどうしても聴きたい曲があったりするわけで、それがフレンドリー・ファイアーズの場合は、"Live Those Days Tonight"と "Blue Cassette"だったのだけど、そのどちらもが聴けなかったのは、ちょっと残念だったな、と。でも、アルバム3枚しか出していないのに、名曲多いな。

2月24日:取材でボンドストリートへ。ずっと外だったので寒かった!

フォートナム&メイソンのウィンドウはいつ見ても楽しい。

彌生さんにも会えました。

2月25日:今日も寒いが、朝から長男のフットボールの試合。学校対抗のフレンドリーだったのだけど、わざわざ南ロンドンからやってきた相手チームの選手が二人足りず、うちの学校の生徒が相手チームに交わることに。しかも、貸し出す選手もローテーションで、こっちでプレイしたかと思うと、あっちに行ったりと、くるくる代わって、そんなこともあってか、全体的な雰囲気は和気あいあい。勝敗を気にせずに観れる試合って良い。もう17歳だけど、中には4~7歳くらいから知っている子もいて、低い声で「ハロー、マミ。How are you?」とポライトに言われると、オバちゃんドキッとするわ。ペナルティーエリアで反則して、相手にPKを与えた長男。「何しちょー!?」と叫ぶと、サブで控えていた長男の親友が、「イマイチなんだよねえ、彼」と。二人で苦笑いしたわ。


この華麗なフォーム見て。
この後ボールは塀を超えて遠く彼方へ飛んでいきました。


(今週終わり)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?