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会社から遠くたって大丈夫。ロケーションフリーな環境でスクラムを唱える日々。

豆蔵note編集長の小笠です!
今回は、豆蔵のデジタル戦略支援事業部(DX・AIソリューション領域)でITコンサルタントとしてご活躍されている加藤 香織さんにインタビューを実施しました。

自己紹介

加藤 香織
ロール:コンサルタント
働き方:フルリモートワーク
2022年6月入社。前職は自動車関連会社でソフトウェアの開発に従事していたが、自身のスキルアップと、幅広い業種のプロジェクトに携わりたいと思い、豆蔵に入社。
現在はコンサルタントとして、スクラムチームのスケールをサポートする作業に従事する傍ら、AWSの認定資格取得に邁進中。

キャリアポジション・業務の割合

学生時代にエンジニアを目指した理由

実は大学時代、研究者としての道も気にはなっていたんです。
しかし、大学を卒業する時期が就職氷河期だったり、国立研究機関が次々と独立行政法人化したりといった時勢だったため、「研究者では生きて行くのは難しい」と思っていました。

一方で、幼い頃からパソコンを触ったり、子供向けのプログラムを触ったりと、ITには親しんでいました。新しい技術が次々と出てくるIT業界は自分の好奇心を満たしてくれることもあり、第二の選択肢であるITの世界に足を踏み入れました。

転職を考えた理由

仕事も私生活も共に閉塞感というか、生活を変えたいという思いが強くなったのが理由の一つです。
そんな中、AWSの資格を取得して調子に乗っていた所もあり、スキルアップのための情報を共有したいと思っていましたが、できるような仲間が社内におりませんでした。
土地柄もあるのかなと思っていたところ、コロナ禍でリモートで仕事ができる求人も増えていたので、リモートなら地域に縛られず、幅広い仕事ができるのではないかと思い転職を決意しました。

社内外問わず、技術発信が多い豆蔵にジョイン

豆蔵に入社を決めた理由は、先に書いたように、リモート勤務が可能であることが大前提ですが、デベロッパーサイトや豆寄席での技術発信や社内外向けの勉強会が多いことが決め手です。

豆蔵デベロッパーサイト
豆寄席

1人で黙々と勉強しているだけは寂しいですし、モチベーションも上がりません。社員同士でわいわいとチャットで話したり、社内の勉強会で教え合ったりすることは、転職前では機会が少なかったため非常に魅力的でした。
しかしながら、学習結果を本当に自分のものにするためには、自分から情報発信する必要があります。私はこれまで情報発信をする経験が少なかったため、自分自身も積極的に情報発信できるようになりたいと考え、豆蔵を選びました。

現在のお仕事について

現在、スクラムで開発をされているチームをスケールするためのサポートを担う、イネイブリングチームの一員として業務を行っています。

私自身は、今までスクラムでの開発経験はありませんでしたので、そもそも「スクラムとはなんぞや」から始まりました。幸い学習のための機会として社内勉強会が頻繁に開催されていますし、社内に「スクラムなんもわからん」と叫べば、山ほど書籍や参考資料が飛んできます。
何よりも、プロジェクトで豆蔵の優秀なスクラムマスターと一緒に仕事ができる事が1番の学びです。

豆蔵エンジニアとして求められる水準に必死に食らいつく日々

豆蔵は技術を売りにしたコンサルをしているため、高いレベルを求められます。そのため、自身の知識や経験が圧倒的に足りないことを日々痛感しています。毎日「勉強しなくては」と必死で、学生時代以上に人生で1番書籍を読んでいる気がします。
また、書籍を通した学習だけではなく、先輩方の経験談がScrapboxやSlackでたくさん提供されていますし、勉強会も盛んに開催されていますので道標になります。

豆蔵の良さは「本物」を学べること

豆蔵の良さは「本物」を学べることです。
経験豊富なスクラムコーチ、スクラムマスター、開発者等のスペシャリストから今までの経験を聞いたり、すぐそばで「本物」を学ぶことができます。

今まで漫然と炎上パターンに慣れてしまい閉塞感を感じていましたが、豆蔵で「本物」を学ぶことによって、炎上パターンの兆しを感じ、勝ちパターンへ変えることができるのだと知りました。

働き方はフルリモートワーク。柔軟な働き方が魅力的

私の住んでいる地域は、どうしても自動車関連の会社が多いので、業種が限られてしまうことがネックでした。
加えて、正直なところ大都市の方がIT技術的にも、考え方も進んでいる所は否めないと思います。
また、介護をしながら仕事をしていた時期がありましたが、自宅で仕事が出来るのはとてもありがたかったですし、入社してすぐに有給休暇が頂けたこともとても助かりました。

家の窓から富士山。リフレッシュは散策に。ゆくゆくは趣味のエアレース観戦も。

自宅からの風景

入社時は、海や山、田んぼが周囲に広がる場所に住んでおり、週末は自然豊かな環境で1日中散歩をしていました。
現在は、同じ市内で少し環境を変えるため引越しをしています。
新しい家の窓から富士山が見えますし、河川敷が意外と近くにあることがわかったので、今後は周辺を散策しようと思っています。

エアレースの様子

あとはエアレース観戦が好きなので、また行きたいです。
2015年から毎年、幕張に行ってエアレース観戦をしていましたが、2019年を最後に残念ながらシリーズが幕を閉じてしまい、しばらく行けない状態が続いていました。

嬉しい事に、今秋に後継となるシリーズが開幕するようなので、絶対に観戦したいと思っています!

リモートワークはリアクションが命

リモートワーク上のコミュニケーションで気を付けているのはリアクションです。
自分が打ち合わせで話をした時に、相手は集中して話を聞いてくださっていたのかもしれませんが、場がしぃ〜んとなってしまい、不安で自己嫌悪のスパイラルに入ってしまったことがありました。

その経験から、相手にも同じ思いをさせないよう、リアクションは大きめにするようにしています。
多少空気を読みながらではありますが、リモート会議ツールにあるリアクションボタンは積極的に使って、会話を遮らないけれども、反応を返すということを心がけています。

仕事をする上で大事にしていること

自分の中で完成のイメージを描くこと、描いたイメージを意識合わせをすることです。
開発チームで作業していたときは、先ずは自分のイメージを絵やモックアップで作成し、チームのメンバーやお客様と意識合わせをするように心がけることで、迷走や出来上がりの食い違いを防いでいました。
コンサルタントという立場になってからは、言葉で説明できるレベルまで具体化しないと意識合わせできないという至らなさも感じています。

最近、何か追っかけている技術や勉強していること

PodcastやTwitter スペース等の音声メディアツールが気になっています。

自分で発信することはないと思うのですが、「ながら」で学習や気になった情報にアクセスできるのは家事・育児・介護に携わる人にとってはとてもありがたいです。発信側として、「声」だけという非常に限られた手段で表現するというテクニックに非常に興味があります。

後は、技術とは異なりますが、やはり英語が理解できるようになりたいです。技術書を読んでいても、どうしてもニュアンスがわからなくて悩む時間が惜しいです。

豆蔵に関心がある方にメッセージ

正直、豆蔵の仕事は、「難しい、厳しい、大変!」と思いながら日々過ごしています。一方で豆蔵社員として高いレベルを求められているからだと思います。
それが豆蔵社員としてのプライドや、やりがいになっていくのだと先輩方を見ていて感じます。
大変ではありますが、自分のできること・やりたいことと共に、わからないこと・できないことも素直に発信していけば応えてくれる人は沢山いますので、是非一緒に働きましょう。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
弊社にご興味をお持ちいただけましたら、こちらの採用ピッチ資料や採用サイトに詳しいことが記載してありますので、ぜひご覧ください。

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