![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113272002/rectangle_large_type_2_07b3612e4d93684df586d93a03e71009.png?width=800)
ひとりぼっちでも楽しく暮らすわ【ママリ編集部の夏休み課題】本日の一冊📖 vol.14
こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。
ママリ編集部メンバーで、8月から1か月間、夏休みの課題を個人で設定し、毎日投稿に挑戦します!✨
期間は8月1日~8月31日です。
シンママみほは「本日のおすすめの一冊」を31日間、毎日アップしていきます。皆さんにとって、お気に入りの一冊があるかも?
ぜひぜひのぞいて見てくださいね。
『イエコさん』
本日の一冊は角野栄子さんの著書『イエコさん』です!
角野栄子さんといえば、『魔女の宅急便』の作者としても有名ですよね。
また、「アッチ コッチ ソッチのちいさなおばけ」シリーズなどを読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
娘も角野栄子さんの本が好きで、図書館でたまに借りてきます。
『魔女の宅急便』は最初ジブリ映画を観て知ったのですが、原作の物語やキキはまたちょっと違って、その世界観に夢中になりました。(ジブリの魔女宅も大好き!)
そんな角野栄子さんの絵本、『イエコさん』は、とてもユニークなお話。
「ひとりぼっちでも楽しく暮らすわ」というイエコさん。でも、「寂しいくせに」と言われると、突然豹変し…。
最初はちょっと「怖っ」と思う展開なのですが、
イエコさんの姿かたちや「エクササイズ」しながら歌う姿は愛嬌たっぷり。
つい娘と「エクササイズ〜♪エクササイズ〜♪」とイエコさんのマネをして踊ってしまいました。笑
24歳のときに自主移民としてブラジルに渡ったという、角野栄子さん。
言葉がわからなくても、好奇心を持ち、イマジネーションを持つことで、毎日の生活を豊かに過ごすことができたそうです。
そんな角野さんの創り出す世界に、いつもワクワクさせられます。
私も「家」を見るのが割と趣味くらいに好きなのですが、『イエコさん』を読んでから、なんだか「家」が生きているような空想をしてしまう時があります。
車なんかはよく「つり目だね」とか「こういう顔だね」とかいう時がありますよね。そうやって周囲を見てみると、家も車も自然も、なんだか表情豊かな生き物に見えてきませんか?
『イエコさん』
作: 角野 栄子
絵: ユリア・ヴォリ
出版社: ブロンズ新社
税込価格: ¥1,540
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?