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【圧倒的な差をつける!】スムーズな身辺自立のために0歳・1歳からやっておくべき4選

身辺自立は基本的な生活習慣の自立のことを指します。
つまり自分のことは自分でできるようにするということです。
具体的には、主に、
・衣服の着脱の自立
・排泄の自立
・食事の自立
があります。
(他にも片付け・手洗いうがい・歯磨きや爪切り等の身だしなみ・早寝早起き・安全面・整理整頓などがあります)

一般的には3歳以降に身辺自立に向かうと言われているようです。

今回は3歳以降にスムーズに身辺自立ができるように、0歳1歳のうちからやっておくことをお伝えしたいと思います。
0歳のうちというと、直接身辺自立に関係ないのでは?と思われるかもしれません。
しかし、発達は累積的なものです。
ある日突然洋服が着脱できるようになるわけではありません。
0歳のうちからの発達の積み重ねが、3歳以降の身辺自立につながっていきます。
また、0歳1歳の内容ですので、こんなこと?と思われるかもしれませんが、それがどうして大切なのかも踏まえてお話ししていきますので、必ず役に立つと思います!
ぜひ最後までご覧ください^^

【圧倒的な差をつける!】スムーズな身辺自立のために0歳・1歳からやっておくべき4選

①0歳の素晴らしい好奇心の芽を潰さない

0歳の赤ちゃんはもともと好奇心旺盛です。
しかし「舐めない!」や「触らない!」と親目線で制限をかけてしまうとどうなるでしょうか?
赤ちゃんがあまりに頻繁に動きを止められてしまうと、赤ちゃんは環境に適応し、好奇心の芽を潰されてしまう可能性が生じます。
赤ちゃんの頃の好奇心を育むことは前途有望な人生の基礎になります。

感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである。

アインシュタイン

アインシュタインの言葉にもありますが、ワクワクする!という好奇心は人を意欲的な状態にし、人生を創造していく源なのです!

赤ちゃんは素晴らしいことに、自ら意欲的に学ぶことを欲し、知的好奇心に満ち溢れています!

好奇心に満ち溢れたまま1歳・2歳と成長していくと、どれだけ豊かな人生を送れるかが想像できますでしょうか。

赤ちゃんの活動をできる限り制限しないであげてください。


どうしても制限する時には、本当に舐めたり触ったりしてはいけないのか、もう一度よく考えてみてください。
私は危なくなければ、赤ちゃんの興味のあることには探究していってもらいたいと思います。
好奇心の芽を潰されず育った赤ちゃんは親の言う通りには動きません^^笑
好奇心が育ちすぎて、どんどん目が離せなくなります^^
しかし、それでいいのです!!
いわゆるアダルトチルドレンは、子供の頃自分の本当の気持ちを押し殺し、子供らしくいることが出来なかったことが生きづらさに繋がっている一つの要因であるのです。
つまり、子供らしく、親の前でわがままを表現できる赤ちゃんは本当に素晴らしいのです。
そしてそのような赤ちゃんに育てることができた親御さんは素晴らしいのです。

好奇心旺盛な赤ちゃんは1歳になったら具体的にどうするか、次に説明していきます。

②1歳のうちは「自分でやりたい」気持ちを尊重する

0歳のうちに好奇心旺盛な赤ちゃんになると、1歳では「自分で自分で」が始まります。
ご飯は基本は自分で食べたいと主張します。
あれ・・・?
これって食事の身辺自立の第一歩ですね。
手掴み食べだって立派な自立の一歩です。(手も器用に発達し、脳の発達も期待できます!)
息子も納豆を髪の毛にベタベタにつけたり、お皿を投げたりと毎回食後は大変な状態になっていました。
しかしここは親は忍耐です。
手掴み食べを十分にやったら、スプーンに興味が湧くはずです。
だって元々好奇心旺盛なお子様ですから。
最初はうまくできなくても大丈夫!
でも、お皿とスプーンは、お子様にあった使いやすいものを揃えてあげてくださいね。使いやすいもので、どんどんスプーン操作も上手になっていけば、小さな成功体験が勝手に積み重なっていきます。

③日常生活のちょっとしたお手伝いをお願いしてみる

好奇心旺盛でたくさん動き、たくさんの感覚に触れ、日常生活のちょっとしたことを自分でやってみる経験を多く積むと、自然と大人が普段何気なく行なっている日常生活の動作の真似をするようになってきます。
息子の場合は、1歳前半の時に、ほうきやクイックルワイパーでの掃除・洗濯物の出し入れのお手伝いを始め、髪の毛を櫛でとかす・靴下を脱ぐ・エプロンを自分でつける・おしっこをしたらチーと言うなどの日常生活のちょっとした動作をできるようになっていました。
簡単なことをやってもらい、「ありがとう😃」と言うと子供の自己肯定感をくすぐります。
立派な家族の一員として、お手伝いをたくさんしてもらってください。
まだ1歳だから無理と決めつけがちですが、意外とできるかもしれませんよ!?

④身体図式を育む

身体図式とは、重力を基準とした、空間と自分の体の関係性の知識のことです。
無意識下で、自身の体の形・大きさ・位置・姿勢・運動を把握している感覚といったらわかりやすいでしょうか。

少し難しい話になってしまいましたが、簡単に言うと、無意識の身体のフレームのようなものです。

この身体図式が育むと、自分の頭がどのくらい傾いてるとか、腕を横に伸ばしているとか、足はここにあるとか、そういった情報が意識せずともわかります。

例えば、靴下を履く時には、足の位置はもちろん足の角度、足の力の入れ方と手や腕の力の入れ方が大切になってきます。
一つの目的(靴下を履く)のために体のさまざまな部位に違う動きをさせることは、身体図式が育んでいるからこそできることなのです。

この身体図式は生まれてから盛んに行なってきた感覚遊びや日常の生活習慣を通じて発達してきます。
だからこそ0歳1歳の頃の過ごし方がとても大切なのです。
具体的にどのように発達させるかについては別の機会にお話ししますね。

⑤まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

0歳1歳の時期の過ごし方によって、身体図式が育み、身辺自立を促しやすいという内容でした!

ぜひ参考になさってください。

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それでは!

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