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母娘って難しいなって思う



自己愛パーソナリティ障害の父と
その父にオドオドする母は失言が多い


人との会話にえっ?
それ言ったらあかんやん

会話をしているとピントがよく外れる
小さい頃から母に感じていたこと。


私が5歳くらいだったかな
三姉妹の長女の私ですが

夜寝るときに母と妹たちと私の4人で
並んで寝ていたときのこと

三女の妹が母に聞いたのです。
「三人の中で一番可愛いのは誰?」

すると母は
「三女の妹の〇〇子が一番可愛い」と

すると次女の妹が
「その次に可愛いのは誰?」と

すると母は
「次女の妹の〇〇子が次に可愛い」と


それを聞いた私は
悲しさと情けなさと複雑な気持ちになって
その場に居るのも辛くて。。


三女の妹は
いろんな人から可愛いと言われていて


私は親戚の意地悪な叔父に
「鼻が低いのは誰に似たんやろ」
そんなことを言われていたから

母にまで否定されたようで悲しかったんですね。


50年経ってから
そのことを母に伝えてみたのです。


すると母は

「私そんなこと言ってた?」と
「うん、あの時、私は悲しかったな」と
伝えてみた。


私が母親の立場だったら

妹の質問に「みんなそれぞれ可愛いよ。
だから誰が一番とかないよ」
って答えるだろうな。


母は何も考えずに
相手の気持ちも考えずに話す癖がある。
悪気はないんだけど。


自己愛の姑と夫に嫌われないように
そのことばかりに囚われて生きてきた母だから

子どもの気持ちまで理解してあげようと
思う気持ちの余裕も持てなかったんだろうな。


ふと、今になって思うのは
母は発達障害なのかもしれない。


若い頃からなんだけど
予約していた約束を
すっぽかしてしまうことが多くて
私が母のフォローをしていたところがある。


高校の修学旅行で
空港まで親が迎えに行かないといけないことも
忘れていたというか、知らなかったようで
友人のお母さんが一緒に連れて帰ってくれたことがある。


いまでも私が
母の母親がわりをしているところがあって


自己愛との父との関係も丸投げしてくるから
祖母が生きていた頃は自己愛の祖母との関係も
私が母の代わりに矢面に立たないといけないことも多く


昨夜、母に話したのです。


「お母さんが乗り越えなければならないことを
私が代わりに乗り越えることはできないの。

誰もがこの人生でいくつか乗り越えなければならない
課題を持って生まれてきていると思うのね。
だけどその問題に逃げてばかりでは問題が大きくなるばかり。
もうそろそろ、お母さんが乗り越えないと」って話しました。


すると、落ち込んで不機嫌になるのです。
心臓がバクバクするわ、と怒り出して。
母は娘さんのまま年齢を重ねてしまったのだろうな。


難しいですね。。母と娘の関係も。
両親には精神的に頼れなかったけど
息子たちにはそんな思いをさせたくなくて


いつも子どもの気持ちにより添える
強く優しい母でありたいと思うんですよね。

maman♡


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