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僭越ながら…流行りのヒーローから「本当にモテる因子」を真剣抽出してみた


前回、「愛の不時着」のファンミーティングを開催したら、テレビが取材してくださったというお話をさせていただきまして、
「不時着」してzoomファンミを開いたらジョンヒョクと共演できた話

ファンミの中で、
「全国の男子必見! リジョンヒョクにみるモテ因子BIG5 ~心理学、動物学的アプローチから~」というタイトルで、
真っ剣に考察し発表し議論しましたので共有させていただきます。
「真」と「剣」の間に撥音便が入っている時点でもう真剣度を疑う…
と思った方、はい。あなたの勘は正しいと思います。前もってお詫びをしておきます。

とはいえ、前へ進みます。
まず、心理学的アプローチから。
不時着沼にはまり、ジョンヒョクに溺れ、毎夜眠れぬ女性のインサイトを、zoomミーティングで解析しエアエスノグラフィーで探求しました。エアです。ごめんなさい。

心理学で性格を表す因子として、超有名なBIG5。

不時着0

これに準え、モテ因子BIG5を抽出。。。
しようと思ったら、6つになりました。
準えようとしたのが因子の数だけで、それも準えていないので、
今となってはBIG5を持ち出した意味がないのですが、
とりあえず先へ進みます。


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詳細を見ていきましょう。まず因子の解説。

・顔面偏差値(解説するまでもなく美形度。調査によると、典型的な男性顔より、女性顔が4割入っているお顔がモテるそうです。納得)

骨格偏差値 (身長が高いということだけでなく、上半身と下半身の均整がとれている、頭蓋骨が小さい、鎖骨が長い(=肩幅が広い)、脛骨が長い(=脚が長い)などの総合点。リジョンヒョクは骨格偏差値100)

・身体能力 (通常は、頭の良さと、運動神経の良さのスコアを分離しているものが多いですが、今回はまとめてみました)

・雰囲気 (いわゆるフェロモン的な、おしゃれ的な、モテたい的な、、何かを醸している度合い)

・優しさ (最近のモテ条件、4低=低姿勢、低依存、低燃費、低リスクと言われているのがこれ。現代ではとても重要な因子)

・ユニークさ (ことごとく文春砲の餌食となるものの、芸人さんはなんだかんだゆってモテているからいれてみました)

①全体を俯瞰。
各因子の近くに、その因子が高そうな属性をバブル化してみました。

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そして、モテる職業の方々をスコア分析。

②ジャニーズ系

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まず、モテ男子の代名詞、ジャニーズ系から。
「ジャニーズ顔」という言葉が市民権を得て数十年。お顔立ちが整っておられることは異論なかろうと思いますが、
お背丈が総じて芳しくないために、骨格偏差値が低め。運動神経も良さそうだし雰囲気もあるけど、“俺様”が多そうなので、優しさはマイナス。ただ面白い人は多くて、結果、袋から取り出した時の板こんにゃくみたいな形に落ち着きました。

③続いてスポーツ選手

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間違いなくモテますよね。スポーツ選手。
顔面、優しさ、面白さはともかく、突出しているのが、骨格偏差値と身体能力。昔でいう“3高”は、ぴったりこのゾーンにはまります。

ただここで重要な気づきがありました。
身体能力が高い(頭がよくて、運動もできる)人は、これだけでは全くモテないということ。偏差値の高い大学を出た人で、ここが高くなる人は結構いますが他の要素(特に雰囲気)が欠落していると、モテ度は限りなくゼロに近づきます。本当にエラそうにすみません。
切り方をちょっと失敗した菊芋みたいな分布になってます。

④漫才師

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顔もかっこよくないし(ごめんなさい)、背が高い訳でもない(ほんとごめんなさい)、取柄といえば面白いこと。でもなぜかモテる。。それはきっと、ほかの因子スコアが低い分、限られた資源を最大限に使っているからではないでしょうか。何より、モテたい気持ちが人一倍強いことも奏功しているのでしょう。
日本では、あまり言われていないのですが、世界のCEOはみなユニーク、逆に面白くないとCEOにはなれないそうなので、面白さが天下を取る、というのもなんとなくわかります。

で、最終、カメ虫みたいな形になりました。

⑤最後、リジョンヒョク

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なんやねん! 結局このオチかい、と思ったアナタ!
結果も大事ですが過程も大事。遠足は家に着くまでが遠足です。

ジョンヒョクさんは御覧の通りの完璧なモテ男なのですが、
ここでのポイントは、
背反的な因子があるにも関わらず、すべてのスコアで満点!ということ。
スポーツ選手のように、骨格偏差値が高くで、身体能力も高い男性は、テストステロン値が高く男性的なために、優しさとは対局にあることが多いのですが、ジョンヒョクは違うという点です。
大ヒットする商品は、二律背反を叶えたもの。とよく言いますよね。
男らしいのに優しい&細やかは、その最たる例かと。
ジョンヒョクの並々ならぬ高度な知性と理性がそれを体現(ドラマやけれども)した結果なのではないでしょうか。

こんな美しい亀甲を目にしたことがありましょうか。
イエス亀甲! ビバヘキサゴン!

<今回の考察結果>

①因子の内、特に重要なモテ因子は、「優しさ」「雰囲気」「骨格偏差値」。

②実際モテる人は、最低2因子の高スコアを具有。

③「優しさ」を含む3因子が高スコアの場合、モテる確率は飛躍的に上昇。

④すべての因子において、単独のみが高スコアの場合、モテ効果はみられない。

⑤最強にモテるのは、二律背反の因子を備えているパターン(「骨格」+「身体能力」且つ「優しさ」、「顔面偏差値」+「面白さ」など)

という結果となりました。
最後までご精読いただきありがとうございました。
動物学的見地のモテ因子は、「モテる男はシンメトリー」で考察します。


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