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渡邉恵里
2022年9月29日 15:34
頭でわかっているんだけど、心がついてこないもどかしさって、誰でも経験したことがあると思います。「周りはそんなに気にしていないと頭ではわかっていても、周りの目が気になって心臓がドキドキしてしまう」「たいしたことないと頭ではわかっていても、つい緊張して失敗してしまう」こうした場合、心が納得するまでには、葛藤が必要です。仮に、無理に頭で考えて動けたとしても、心が納得していないと、受動的で
2022年9月25日 23:01
noteで告知するのを忘れていましたが、amazonより「なぜ不登校児童に好きなことだけさせてはいけないのか」を出版しました。私の基本的な考えが書かれていますので、ご家族にうまく説明しづらいと悩まれる方、どうぞご活用下さい。kindle unlimitedで無料で読めます。子どもが「共感できない人にならないだろうか」「回避的なままだったらどうしよう」「指摘されることを極端に嫌がるけど
2021年8月18日 11:21
株式会社ドンマイは、就労継続支援A型事業所、カフェ、放課後等デイサービス、訪問看護事業所を運営しています。2ヶ月に1回川谷先生が講師となる勉強会を開き、利用者さんが「イキイキと自分らしく」生活できるよう、精神療法の視点を取り入れた支援を行っています。放課後等デイサービスそらは、小学生から高校生までの児童を対象としているため、子どもたちの「パーソナリティー発達を支える」ことを目標とし、私
2021年7月18日 15:31
古いデータではありますが、アメリカの精神科医、ホルムスとラーエが、人々にとって重大なストレスになる生活上の変化を、数量化して表し、この変化による危機を克服して、再適応するために要する努力を量的な単位として測定しました。それは生活変化単位と呼ばれ、生活変化単位の高いものほど、ストレス値が高いことになります。拘禁、生活条件の変化、個人的な習慣の変更、労働時間や労働条件の変化など、コロナ
2021年7月11日 06:36
子どもが学校に行けなくなった、暴言を吐くようになった、昼夜逆転するようになった、これまで取り組めていたことができなくなった・・・突然我が子がこうした心の不調を抱えるようになり、学校の先生や保健室の先生、スクールカウンセラーといったこれまでそこまで話すこともなかった人達と、子どものことや家庭のことを話すようになり、そして、受診を促されて医院のHPを開き、このブログを見た・・・という読者
2021年7月4日 06:01
前回、不登校児への対応を書いた流れで、今回も不登校児支援で川谷先生から学び、私が実践している対応について書きます。不登校児は、学校に「行く」「行かない」で悩み苦しんでいます。親は苦しみを取り除いてあげたくて、「それじゃあ、行かなきゃいいんじゃない?」と言うものの、そんなことを言うと逆に怒り出す・・・かといって、行く事を親が決めようとすると、それはそれで泣き叫ぶ・・・なんていうこと