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[音楽]Tuk Smith & The Restless Hearts - Ballad Of A Misspent Youth(2022)
わーい、新たなお気に入りを見つけたぜ! これは理屈抜きにカッコいい。グラムやシン・リジー的R&R。時代と逆行してるかもしれないが、私はこういう貫いている音楽が輝いて見えるね。 ジョージア州アトランタ出身、PUNK/HCからルーツを辿って70年代前半UKロックがベースとなったとのこと。 BITERSとして活動していたが、2018年に解散。THE RESTLESS HEARTSとして再スタート。これが初アルバム。 ロックの黄金パターンがほどよく詰め込まれ、ニヤニヤしっぱなしだ
[音楽]Brad Mehldau - Your Mother Should Know: Brad Mehldau Plays The Beatles(2023)
アメリカのジャズピアニストがBeatlesを弾く、というアルバム。 といっても私はBeatlesが好きって訳じゃないのだけれど、何が素晴らしいってラストになぜか1曲だけDavid BowieのLife On Mars?を演っていて、これがとんでもなく素晴らしい。Life On Mars?は元々好きな曲だけれど、この演奏を聴くと涙が出そうになる。 他人の曲を演奏するという時のポイントの一つは「解釈」だと思う。このアルバムで言うとメルドー的Beatles解釈が一番の聞き所となる
[LIVE]2023.11.15 高円寺HIGH FIRE BIRD HOT夜会 カレー処ニューチェック2周年記念 暴力太鼓教室(中村達也)/BLOW(鶴川仁美,サモン,)Candy On Boogie Mobile(candy mobile,澄田健,穴井仁吉,KYOYA)/スナックかもめ
暴力太鼓教室(中村達也) 噂には聞いていた中村達也氏のソロ演奏からスタート。 楽曲演奏ではなく即興と思われる。時々ダブのような深いディレイがかかり、随所に奇声や笑い声を発しながら叩きまくる。 タムやスネアのリム音、スネアのスナッピーを外す、スティックの逆さ持ち、怪我の功名と思われるスティック2本持ちなど、トリッキーな手法も混ぜながらとはいえ、基本は技術披露ではなく全力叩きまくりのパフォーマンス。 BLOW Th eROCKERSの鶴川仁美さんによるプロジェクト、半数はジ
[音楽]David Bowie - Moonage Daydream - Music from the film(2022)
ボウイ初の公式ドキュメンタリー映画「Moonage Daydream」は劇場で観たし、Blu-rayでも観た。DOMMUNEでの特別番組「デヴィッド・ボウイの無限の世界へ〜 RETROSPECTIVE NIGHT」も観た。 ファンなら必ずと言っていいほど、この問いについて考えているだろう。それは「ボウイとは何だったのか」。 私自身、マイブームの周期は定期的に訪れ、作品を聴き返し、本を読み漁ったり、関連映画が発表されれば足を運んできた。ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE
[LIVE]2023.10.30 新宿レッドクロス「Rock'n Roll Closet Vol.54 ~木村充揮Respect~」木村充揮/NAOKI/大久保ノブオ/with遠藤肇
ちょっと用事もあってのライヴ鑑賞。 レッドクロス来るの10年振りくらいかも。 大久保ノブオ(ポカスカジャン)with遠藤肇(スキップカウズ) 初見。 ガリガリ君を歌ってる方なんですね。 日記を曲にしてるらしく、笑いセンスが良くて楽しいライヴ。 NAOKI(SA) ソロ弾き語りを観るのは初めて。 フォークや歌謡曲のカバーの中、TAISHOさんへの願いを込めた曲ってのがあってグッときた。 そして達者なトークで笑いも取ってるんだけど、平和についての洒落っ気たっぷりな話は音楽
[LIVE]2023.10.28 新代田FEVER「MOSH BOYz HALLOWEEN」CRACKS/CRACK THE MARIAN/Charlie Harper (UK SUBS)& JP submissions
純粋に鑑賞者として遊びに行ってきました。 CRACKS サイコビリーバンド自体久々に観たし、パンチ合戦も久々に見た笑 "◯◯ビリー"という音楽は制約が多いだろうけど、ポップな泣きメロディな楽曲もあったりして幅を広げているように思えた。 CRACK THE MARIAN ハイライトはなんといっても「BYE BYE GIRLFRIEND」だろう。 この曲を生で聴ける日が来るだなんて10代の俺は想像もしてなかったし、再始動してからも演っていなかった曲だと思う。マジで涙出そう